健康生活

便秘解消の実体験レポート!おすすめ快便生活の方法は地味

投稿日:2017年12月10日 更新日:

バナナ

20年越しの筆者の便秘が、やっと解消!よいと聞けばすぐに試した数々の手法は空振りに終わり、一生の付き合いになるのか・・・とあきらめかけていた便秘と遂にオサラバできました。

今回は、筆者の実体験からおすすめする快便生活への方法です。

便秘の解消法とは?

便秘の原因がわからない!

筆者の場合、便秘の原因はよくわかりませんでした。

独身の頃は便秘知らずであったことと、引越しのあと便秘が常態化したことを合わせて考えると、生活サイクルとトイレが和式から洋式に変わったことが、便秘の原因だったのかもしれません。

☆和式トイレは便秘知らず?

ヨーグルトは効果なし?

巷では便秘対策といえばヨーグルトが定番です。しかし、筆者の場合には全く効果が見られませんでした。

食べる量が足りないのかと1日1パックを2ヶ月間食べ続けたり、合う菌を探すため、数種類のヨーグルトをローテーションして検証してみたりと工夫してみましたが、何も起こりませんでした。

運動もしているのに

運動不足が便秘の原因になることも知られています。しかし、それなりに運動をするようになってからも、変化は見られませんでした。

野菜はたっぷり食べているのに

野菜が足りないと便秘になるということもよく言われていることです。しかし、筆者は野菜が好きで、サラダから煮物までよく食べていました。

便秘が解消した筆者の方法

年を重ねるごとに便秘が進み、便秘だと老化が加速すると聞いてから、これ以上の便秘は真っ平御免と真剣に便秘解消を目指し始めた筆者は、食生活を抜本的に見直すことにしました。

コーヒーを控えた

便秘対策として、水分補給が有効とされています。

以前の筆者はよく喉が渇いていたため、常時ペットボトルの水を持ち歩きしょっちゅう飲んでいましたが、トイレがとても近くて飲むはしから出て行ってしまい、また水を飲むということの繰り返しでした。

身体に水がとどまらない原因は、コーヒーの飲みすぎだったようで、1日8杯以上飲んでいたコーヒーを2杯までにしたところ、トイレの回数と喉の渇き抑えられ、身体に水分がとどまるようになりました。

☆コーヒーの飲み過ぎに注意

ご飯を食べた

以前の筆者の食生活は、朝は甘酒と味噌汁、昼は麺類かパン、夜は晩酌でした。つまり、ご飯をほとんど食べない生活を送っていたのです。

糖尿病や糖化の元と言われ最近旗色の悪いご飯ですが、ご飯が冷めてデンプンがαからβに変わると、腸を活発にする善玉菌のエサになってくれます。また、ご飯を食べると便のカサと水分量が増えるそうです。

また、ロカボは病人食みたいだし、瑞穂の国の住民が米を食べないのは不自然ではないか?と思うようになったこともあり、昼と夜に玄米や分搗き米、雑穀を導入することにしました。

ご飯を適度に食べるようになってから「便意」を感じることが増えただけでなく、すんなり出てくるようになりました。

☆玄米は炊き方次第

海苔を食べた

海苔はミネラルや水溶性食物繊維が豊富とあって海外でも注目されている食材ですが、海苔を消化できるのは日本人だけだそうです。

日本人のために存在しているような海苔なのに、そういえば節分の恵方巻きで食べるくらいでご無沙汰続きだ…と気付き、ご飯とともに海苔を食べるようになりました。

筆者はよく野菜を食べていたので、食物繊維は足りていると思っていましたが、どうやらバランスがよくなかったようでした。

食物繊維の摂取の仕方を誤ると、逆に便秘を悪化させてしまうこともあるそうで、水溶性と不溶性食物繊維の比率は1対2が良いとのことです。

自家製ニンジンスムージーを飲んだ

はじめのころは人参とリンゴで作っていたのですが、リンゴだと高くつくので現在の代用レシピに落ち着きました。

便秘解消効果は代用レシピの方が高く、これぞまさしく怪我の功名!材料は、いずれも腸内環境の改善に効果的とされているものです。

《材料》

  • 人参:半本
  • 水:半カップ強
  • 黒酢・きな粉・ハチミツ・オリーブオイル:各大さじ半分~1杯
  • シナモンまたは五香粉:少々

オリーブオイル以外をミキサーにかけ、飲む前にオリーブオイルを加えれば出来上がりです。

筆者宅では、固いはちみつをで扱いやすくするためと、便秘解消効果を高めるために、アロエを漬け込んだ自家製アロエはちみつを使っています。

☆お手入れ楽々マイボトルブレンダー

便秘解消の実体験…まとめ

きちんと出ることの幸せ

これらの相乗効果で、それまで「鹿」状態だった残念なお便りは、理想的な「一本バナナ」と相成りました。筆者の場合、便のカサと水分を増やしたことと、腸内細菌のエサを補給したことが良かったようです。

腸内の乳酸菌は各人固有のもので、よそからの移民は定着できないらしく、ヨーグルトが効かない人の腸内環境は。おそらくビジターにとっては居心地が良くないのでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【自前】です。

よそから持ってきたものよりやはり自前がしっくりきます。「地産地消」は人間の身体にも当てはまるようですね。

※今日はボタモチ、1個追加!

 

-健康生活
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

塩分不足でこんな症状が!熱中症やめまいは減塩が原因かも?

塩分の取りすぎが健康に良くないことは、よく知られています。しかし、いきずぎた減塩は熱中症だけでなく、さまざまな症状を引き起こす原因となるのです。 今回は、特に夏場に気をつけたい、塩分不足についてです。

睡眠不足の解消に寝だめは効く?何時間寝ると良いのかも知りたい

睡眠不足の世界チャンピオンは日本人ということですが、多くの人がこれで良しとはしていないようです。 解消方法としてまず思いつくのは「寝だめ」で、睡眠不足にならないためにはあと何時間寝ると良いのかも気にな …

夏バテ予防にぜひ食べてほしい 簡単に手に入るおなじみ食材

食欲がないときには、胃腸を休めることが一番です。梅干し入りの雑穀がゆや甘酒などで、やさしく栄養補給を行うことをおすすめします。 でも、冷えと睡眠のケアで自律神経が整って食欲が回復してきたら、通常の食事 …

里山ハイキングで安くそろう服装や持ち物のおすすめは?

健康と体力アップのために山歩きはおすすめですが、山デビューするほどには体力に自信がないという方もおられます。そんな方にチャレンジしていただきたいのが、里山ハイキング。民家から近いうえ歩きやすいように道 …

素肌美人から学ぶ春夏スキンケア 目からウロコのトンデモ法

爽やかで過ごしやすい快適なシーズンの到来です。でも、お肌にとっては危険がいっぱいのシーズンでもあるのです。 この時期、美肌の達人である素肌美人のみなさんでも、うっかりトラブルを引き起こしてしまうことは …

プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

検索

カテゴリー

お問い合わせはこちら