健康生活

カフェインは体にいい?悪い?中毒や効かなくなるって本当?

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コーヒー

おいしいレギュラーコーヒーが手軽にどこででも飲めるようになりました。オフィスでは、マイボトルでお茶代わりに飲んでいる人も多くいます。

ところでコーヒーに含まれるカフェインに関しては、体にいいのか悪いのか、よくわからないところがありますね。今回はカフェインに白黒をつけてみようと思います。

カフェインは体にいい?

カフェインを摂取すると、血管が拡張し、血液循環量が多くなります。

交感神経が刺激されて基礎代謝が上がり、運動能力が向上するため、ドーピング検査では「監視プログラム」といわれるドーピング予備軍に分類されているのです。

その他、目覚めが良くなる、ダイエットに効果的など、最近の研究ではカフェインがカラダに良い影響を与えるとする報告が多くあります。

コーヒーに含まれる、クロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールの抗酸化作用も注目されており、高血圧のリスクを下げたり血糖値の上昇を抑えたりする効果や、美容面での効果があるそうです。

カフェインは体に悪い?

カフェインにはカラダに良くない作用もあります。鉄分の吸収を阻害したり、カルシウムを流出させたりするため、貧血気味の方や骨粗鬆症が気になる方は注意が必要です。

また、眠気覚ましになる半面、睡眠の質を下げる作用もあります。寝る前にコーヒーを飲むと寝られなくなるという方は、結構おられるのです。

その他、胃酸の分泌が増えるため胃が荒れる、利尿作用があるためトイレが近くなる、などのデメリットがあります。

カフェインは中毒になる?

中毒になるカフェイン

カフェインの問題点は、中毒性があることです。

カフェインを常用していると、カフェインが切れたときに、イライラしたり元気がなくなったりするようになります。

そして、コーヒーなどを飲むとこれらの症状は治まるのですが、こうなるとカフェインを摂取せずにいられなくなってしまいます。

耐性もあるカフェイン

さらに、カフェインには耐性もあり、だんだんと飲む量が増えていく傾向が強いのです。実はカフェインを取りすぎると生命に危険があり、致死量は3グラムだそうです。

これは、コーヒー25杯分にあたり、お茶代わりにコーヒーを飲んだり、エナジードリンクや眠気防止薬を併用したりすることは、大変危険なことなのです。

カフェインを含むコーヒーなどは、あくまで嗜好品として適度に楽しむことが大切です。目安としてはコーヒーの場合なら、1日に4杯程度となります。

コーヒー中毒者の一例

自覚なしの中毒者

筆者は少し前まで、毎日レギュラーコーヒーをブラックで8杯は飲んでいました。

寝る前に飲んでも寝付きに全く影響がなく、元々胃腸が丈夫な質のためか、朝イチの空きっ腹に流し込んでも何ごともなかったため、ほとんど水を飲んでいるような感覚でした。

ある日、出先で朝から1杯もコーヒーを飲めなかったことがありました。15時頃から猛烈な倦怠感に襲われ、20時を過ぎた頃にやっとコーヒーにありつけた時には、生き返った心地がしたものです。

もしかして中毒?

この1件をきっかけに、「ひょっとして自分はコーヒー中毒かも?」と思い始めた矢先、思いもかけない食アタリで、3日間絶食するハメになったのです。

さらに完全復活するまで4日を要し、1週間もの期間、コーヒーを1滴も飲めずにいました。その後、なぜか以前ほどコーヒーを欲しいと思わなくなり、1日に2杯程度で満足できるようになったのです。

その結果、それまで困っていた「異常な喉の渇き」と「頻尿」が、自然に消えてしまいました。

気づかなかったカフェインの影響

それまでの筆者は、喉がよく乾くため、どこへ行くにもペットボトルの水を手放せず、周りの人から「そんなに飲んでよくむくまないなぁ」「糖尿病なんじゃないか」と言われていました。

それだけ飲めば当然トイレが近くなり、特に夜間は2回もトイレのために目が覚めていました(トイレの後の寝付きはすこぶる良いのですが)。

コーヒーの数ある作用の中で、筆者には利尿作用が強く効いていたようです。

カフェインとは適度なお付き合いを

今思えば、筆者はれっきとしたカフェイン中毒者でしたが、思わぬことから中毒を脱することができたようです。

コーヒーは今も大好きですが、あくまで嗜好品として適度なお付き合いをしてゆきたいと思っています。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【二面性】です。

毒とも薬とも言い切れない、同じ作用の結果が、好ましいものかそうでないものかだけの違い。扱う者のさじ加減が白か黒かの分かれ道です。

※今日はボタモチ1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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