新婚のお盆休みは夫婦で気ままに過ごしたいものですが、それはやめた方が無難かも…。ここは頑張って、夫の実家に帰省しておくことが無難です。
今回は、それでもやっぱり行きたくないという方にむけて行かなくてすみそうな言い訳と、自分の実家にも帰省できるかどうかなどについてです。
新婚のお盆の過ごし方は?
お盆のベーシックな過ごし方は帰省
新婚だからといって、本来はお盆の過ごし方に特別な決まりはありません。
とはいえ、お盆の時期には毎年帰省ラッシュがニュースになることからわかるように、お盆と帰省はセットになったものといえます。
したがって、お盆には帰省をベースに考えることがおすすめです。
新婚時期はお盆のご挨拶をしておきたい
新婚時期には義実家へお盆のご挨拶をしておいたほうが、今後スムーズにお付き合いを続けることができます。
あなたは夫の実家や親族にとって「新参者」であるため、初めてのお盆でのご挨拶があるときとないときでは、印象がかなり違ってくるからです。
新婚のお盆は、できるだけ夫の実家に顔を出しておきましょう。
仕事を理由にパスは難しい
奥さんが働いている場合でも、「お盆中は仕事だから」という言い分けはすんなりとは通用しないと思われます。
ジャストお盆に帰省できなくても、日程を少しずらすことで対応できてしまうからです。
どうしてもお盆近辺に夫と休みが合わない場合、「あなた一人でも来なさい」とまでは言われないと思われますが、これは新婚期間限定で、来年以降は無理と思われます。
この夏は帰省をパスできそう
とはいえこの夏に関しては、コロナを理由にすることで帰省をパスできそうです。
あなたの居住地や実家のある地域が感染拡大していてもしていなくても、「コロナが心配だから」のひとことですべて片付くでしょう。
コロナにはさんざん迷惑を掛けられたのだから、利用できるところは目一杯利用したいものです。
妊婦さんも帰省をパスできそう
奥さんが妊娠中の場合も、帰省をパスできそうです。一般的に安定期といわれる期間であっても、「体調が心配だから」といえば無理強いされることはないはず。
加えて妊婦さんがコロナに罹ると重症化する恐れがあるため、コロナとの合わせ技を使えば完璧です。
ただし、コロナや妊娠を理由に帰省をパスしたにもかかわらず旅行へ出掛けるなら、バレないようにご注意ください。
新婚のお盆は夫の実家に帰省しないとダメ?
夫の実家に帰省しないという選択は難しい
かつてはお盆になると、夫の実家に一族がそろって帰省するしきたりになっていました。
最近は兄弟の休みが合わないなどの理由で分散しての規制となり、一族がそろわないこともあります。
しかし奥さんの気が進まなくても先の章であげた理由を使えなければ、お盆の期間に夫の実家に帰省しないという選択は後々面倒なことになるしょう。
お墓参りや親戚への挨拶は嫁の務め
新婚の奥さんとしては、自分が妻であると同時に「嫁」であるという自覚は少ないはずです。しかし夫の実家に帰省すれば、果たすべき「嫁」としての務めが待っています。
特にお盆中は、お墓参りや親戚への挨拶など普段より気を遣う行事が目白押しです。
できれば敬遠したいという気持ちはわかりますが、ずっと逃げおおせるものではありません。数日間の我慢なので、頑張ってください。
なお、義実家での振る舞いを軽く予習しておけば安心でしょう。
新婚のお盆は自分の実家に帰省できない?
今年のお盆は夫の実家を優先したほうが賢明
お盆休みの日数が短かったり実家が遠方にあったりする場合、夫の実家に帰省すると奥さんの実家には帰省できないことも考えられます。
けれども奥さんの実家が初盆であるというような特別な理由がなければ、新婚初のお盆は夫の実家を優先しておいた方が賢明です。
残念ながら今でも夫側の実家には優先意識が残っているため、「義父母を優先している」ことを形で示すのは嫁の知恵といえます。
来年以降のことは夫と相談
とはいえ、奥さんが来年以降もお盆はずっと自分の実家に帰省できないということはありません。
来年からは毎年交互にそれぞれの実家に帰省するように夫と取り決めておけばOK、とにかく今年は夫の実家に帰省しておきましょう。
新婚のお盆は夫の実家に帰省しておいたほうがトク
時代錯誤と思われるでしょうが…
夫の実家をないがしろにするけしからん嫁と思われても構わないなら、お盆の帰省をパスして良いかもしれません。
けれども、実家のご両親のことも悪く思われてしまうかもしれないし、将来お子さんが生まれたら他の孫より軽んじられることも考えられます。
何より義父母(特に義母)とぎくしゃくすると、夫との関係もこじれるでしょう。それでも構わないなら、お盆はお好きなように過ごしてOKですよ。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【一点主義】です。
1年のうちお盆やお正月などのイベントだけしっかり押さえておけば大丈夫。360日ほどもある残りの日々は、好きな時に好きなように過ごせば良いのですから。
※今日はボタモチ、1個追加!
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