社会生活

鈍感さで周囲の人にストレスを与えている迷惑な人の特徴は?

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ストレスを感じない人には、いろいろなタイプがいます。本人も周囲の人もハッピーになれる鈍感さなら歓迎ですが、なかなかそうはいかないようです。

今回は、本人はハッピーかもしれないけれど、周囲にストレスを与えているという、迷惑なタイプの鈍感な人の特徴についてです。

ストレスの源!鈍感な人の特徴とは?

迷惑な鈍感力を発揮している人には、どんな特徴があるのでしょうか?

他人の痛みに鈍感

人がどう思おうが意に介さない。大物なのかもしれませんが、周りはたまったものではありません。見回してみると、そんなハタ迷惑な「エセ大物」は結構います

  • 自分が周りに与える影響を考えないという「配慮に欠ける」人
  • 自分には周りに影響を与えるほどのチカラはないという「自称謙虚」な人
  • 自分は周りに迷惑を掛けていないという「カン違い」な人
  • 自分は何をしても許されるという「アナタ何様?」な人

あなたの脳裏に、誰かの顔が思い浮かんだかもしれません。

「何とかなる」がモットー

確かに人生において「取り返しのつかないこと」は、そう度々あるものではなく、たいていのことは、何とかなってゆくものです。

しかし、時間が解決するもの以外は、誰かが何とかしてくれているのだということに気づかない人がいます。

鈍感力が高度に発達した人になると、自分のしでかしたことについても、何とかなると「われ関せず」の態度を崩さないことも。

いや、それってあなたの問題でしょ?と思いつつも、いつ動くとも知れない本人にしびれをきらせた周囲が動いて、本人的には何とかなってしまうのです。あな恐ろしや…。

鈍感な人はとても迷惑

こんなことが続けば、周囲の人たちだって黙ってはいられません。何とか話をつけようと努力を試みますが、あまりうまくいかないようです。

なぜなのでしょうか?

「日本語」が通じない!

どうやら鈍感な人には「日本語」が通じないようです。

返ってくる答えはまぎれもない日本語なのですが、答えになっていないというか、問題がすり替えられているというか、明らかにこちらの意図は通じていないということがわかります。

事実を認識していない

ここでクイズです。借りたものをいつまでたっても返してこない鈍感な人に、返却を求めて返ってきた答えとは、どんなものだったでしょうか?

正解は…

「くれたんだとと思っていた」

筆者の体験事例です。あまりの想定外ぶりに、まさしく開いた口が塞がらずしばらく沈黙。なんとか気を取り直して「そんなワケないでしょう!」と突っ込みましたが…。

つまり、そもそも借りたということさえ認識していなかった?筆者はひとことも「あげる」とは言ってないのに?

結局謎のままです。もう少し対応が遅ければ、完全に私物化されていたかもしれません。

平気でほったらかす

鈍感な人は、一見気のいい人に見えます。仕事を振られた場合、いちいちスケジュールを確認するでもなく、納期を尋ねるでもなく、気軽に引き受けてくれるからです。

なぜ、こんなに気安く引き受けられるのでしょうか?それは、「引き受けた仕事は終わらせなければいけない」と考えていないからです。

いつまで経っても音沙汰がなく、しかたなくこちらから催促すると、

  • 「忘れてた」
  • 「なんでもっと早く言ってくれないの」
  • 「こんな大変なことできるわけない」

などと、平気で返してきます。もし催促しなければ、永久にほったかしのままだったのでしょうか?

逃げる

鈍感な人は、多くの場合ルーズで、ルールを守らない言動で周囲が迷惑することもしばしばです。

例えば、鈍感な人に対して、25日には報告を上げるというルールを守ってくれないと、取りまとめができなくて困るということを伝えた場合、こんな答えが返ってきます。

  • 「月末で間に合うと思っていた」
  • 「私ひとりくらいなんとかなるでしょ」

一応25日が締め日ということは伝わっていますが、その日までに納めなければならない、ということからは逃げられると考えているようです。

自分は悪くない

やっとの思いでコーナーに追い詰めたと思っても、鈍感な人は

  • 「悪気はなかった」
  • 「そんなつもりではない」
  • 「仕方がなかった」

などと、平気で言い始めます。

さらに重ねて説得を試みた場合、あろうことか「あなたの方が悪い」などと返してきます。

なぜなら、鈍感な人は、日頃から露ほどにも「自分が悪いのでは?」などとは思っていないからです。悪いのは自分を責め立てる相手の方なのです。

挙げ句の果てには、「攻撃された」と受け止めて逆ギレすることもあります。もう手に負えません。

鈍感な人は「煮ても焼いても」な人

結局のところ鈍感な人は、他人のことにはお構いなしなのです。

そして、自分は悪くない、あるいは自分だけは許されるというように、妙なカン違いをしているようです。ある意味大物かもしれませんね。

しかし、鈍感な人からの迷惑を被る人はたまりませんし、わざわざ教育を施す義理もありません。一番いいのは相手にしないことかもしれませんね。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【理解】です。

相手を理解するということはどういうことでしょうか?お互いに分かり合えたら最高ですが、相手が理解不能であることを理解することも、大いなる理解です。

※今日はボタモチ1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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