社会生活

新幹線で無差別殺傷事件が!万一に備えて対処法と自衛策を伝授

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9日午後10時前、東京発新大阪行き「のぞみ265号」の車内で、3人の乗客が殺傷されるという痛ましい事件が発生しました。日本の安全神話は完全に崩壊したようで、近年車内での暴力事件は頻発しています。

今回は、もし自分が乗っている車両で暴力事件が発生したらどのように対処すればよいのかについてです。

新幹線で刺されるなんて…

よく利用するのぞみでこんなことが…

筆者は飛行機が嫌いで、もっぱら新幹線を利用しています。飛行機が嫌いなのは、搭乗前検査の際にブザーが鳴り響き係員に取り囲まれてしまった…という暗い過去があるためですが、新幹線ならそんな目に遭うことはありません。

とはいえ搭乗前に厳重にチェックを行う飛行機であれば、今回の犯人のようにナタを持ち込むことは不可能で、検査なしで気軽に乗り込める新幹線のメリットが裏目にでてしまったわけです。

新幹線でくつろいでいては危ない?

筆者がよく利用するのは主にのぞみですが、用事を終えて帰る時にはいつも駅弁&おつまみと缶ビールを持ち込み、完全リラックス状態で過ごしていました。そんなときに今回のような事件が起きたら…考えただけでも身がすくみます。

筆者はたいてい二人掛けの窓際席を取りますが、もし切りつけられたら逃げ場がありません。次回からは通路側の座席を取ったほうがよいようですね。

新幹線は結構危険?

新幹線は走る密室

東海道新幹線では2015年6月30日に車両火災がありました。新横浜-小田原間を走行していた東京発新大阪行きのぞみ225号の車内で男が焼身自殺を図り、男を含む乗客2人が死亡、28人が重軽傷を負った事件です。

のぞみの場合、新横浜と名古屋の間は1時間以上ノンストップの密室状態となり、今回の事件も同じ新横浜-小田原間で発生しました。

緊急事態発生時に逃げ場がない

電車やバスには普通に付いている非常口が新幹線にはありません。最初の頃の新幹線には非常口があったのですが、0系後期から早々に廃止されたそうです。

実際のところ新幹線のドアは線路から1.5mほどの高さがあり、うっかり飛び出すと大怪我をしかねません。新幹線にはイザというときの逃げ場なないということを、記憶に留めておく必要がありそうです。

非常ブザーを押すとどうなるの?

新幹線の客室内には非常ブザーが設置されています。これを押したことがあるという方は少ないと思いますが、非常ブザーを押すとすぐに列車が止まるそうです。

また、N700A以降の車両のデッキには緊急通報装置が設置されていますが、こちらは非常ブザーとは異なり、乗務員と会話することができます。そのためすぐには車両が停止することはありません。

新幹線の車両内でトラブルが発生した時、同じ車両内にある非常ブザーを押すことはなかなか難しいことです。しかし、デッキの緊急通報装置なら活用しやすいのではないでしょうか。

座面クッションが盾になる?

相手が凶器を持っているときに素手で身を守ることができるのは、武道や格闘技の心得がある方くらいでしょう。今回の事件で初めて知りましたが、車両の座面クッションを取り外して盾代わりにすることができるそうです。

新幹線の座席は前側下から持ち上げれば簡単に外せるということなので、次回新幹線に乗ったときに外してみて、重さや使い勝手を試してみようと思います。

万一の車内トラブルに対処するには

今回のような重大な殺傷事件だけでなく、暴行事件や痴漢などの事件はしばしば車両内で発生しています。第一に望ましいのは被害に遭わないことですが、もし襲われてしまったら次善の策としてなんとか逃げきることを考えなければなりません。

また、乗り合わせた車両で事件が勃発した場合には、被害を最小限に食い止めるための行動が必要となります。

被害に遭わないために

まず「車両の中は安全とは限らない」ことを忘れないことが大切で、車内で居眠りなどもってのほかといえます。

また、無差別殺傷犯であっても本当に無差別に襲っているわけではありません。やはり自分より弱そうな相手を狙うようで、マッチョな男性は被害に遭いにくいようです。

今回の事件も最初に狙われたのは女性です。女性は「自分は的にされる可能性がある」ということを自覚しておくべきでしょう。

逃げ切る方策を考える

万一襲われてしまったら、とにかく逃げなければなりません。逃げやすさを考えると、座席は通路側がよいと思います。

荷物は全て棚に上げてしまわず、バッグなどを手元に残しましょう。間合いが取れる長いカサのほか振り回せるバッグや上着などがあれば、防御力を高めることができます。

また隣の車両の状態を確認しておき、どちらに逃げればよいかをシュミレーションしておくことも必要でしょう。

▼知っておきたい護身術

事件に遭遇したら

事件に遭遇したら、早く乗務員や警察に連絡する必要があります。

あらかじめ非常ブザーや緊急警報装置の設置場所を確認しておき、有事の際には自分の身を守りつつすみやかに乗務員へ非常事態が発生したことを知らせましょう。

犯人を興奮させないために、目立たないよう注意しながら冷静に行動することが大切です。

いつでもどこでも危機管理は必要

他人事ではない新幹線殺傷事件

東海道新幹線はドル箱路線で、終日多くの方が利用しています。筆者も定期的に乗車しているので、今回のような事件に遭遇することは充分あり得ることです。

今後同様の事件を未遂に終わらせるためにも、万一のときの被害を最小限に抑えるためにも、当事者意識を持ち続けたいと思います。

亡くなられた方のご冥福と、被害に遭われた方々の一日も早いご回復をお祈りさせていただきます。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【警戒】です。野生動物は警戒心が強いものです。特に草食動物は常に警戒を怠りません。安全ではなくなった日本社会では、一歩家を出たら野性モードに切り替えなければならなくなったようです。

※今日はボタモチ、半分追加…。

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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