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塾へ行かない方が学力はつく?自学自習で丈夫な頭を育てよう

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向上

塾の費用が高く付いて、アタマとフトコロが痛い…という声が多く聞かれます。小さいうちはまだ知れていますが、進級・進学とともにどんどん費用も上がってゆきます。

また、塾へ行き始めると、そのまま最後まで塾のお世話になり続ける傾向が強いようです。教育費を安く上げたいなら、最初から塾へ行かせずに自学自習で勉強させること。チャレンジしてみる価値は大アリです。

塾の勉強法はお子さんに合ってないかも

塾の授業が一斉講義方式の場合、生徒ひとりひとりの理解度に合わせた指導は期待できません。

濃淡なくなぞるだけの授業なら、よくわかっている箇所にまで時間と取られ、あまりわかっていない箇所はツッコミ不足で流されるといった、ムダとムラが生じます。

また、講義を聞くスタイルの勉強法は、基本的に学校とあまり変わりません。学校の授業中に眠くなるタイプのお子さんなら、塾の講義中もやはり眠くなる可能性は大です。

それなら個別方式がいいのでは?と思われる親御さんもおられますが、講師はたいていアルバイトの大学生です。教え方や人柄など信頼できる人物かどうかは、博打だと思ったほうがよいでしょう。

塾に行ってもやはり自習が必要

知識を習得するには、理解して身につけることが必要です。そして、身につけるには、繰り返して練習や暗記を行わなければなりません。

塾の講義では、生徒の理解を助けるため、講師がわかりやすく説明してくれます。塾の講義のほうが、学校の先生より分かりやすいという声も、実際によく聞かれますね。

しかし、理解したことを身につけるために必要な繰り返しや暗記まで、塾の手は回りません。知識を使えるレベルにまで強化するためには、結局自宅での自習が必要になるのです。

ところが実際には、塾へ行っていることで安心してしまっていたり、忙しくて時間がなかったりで、そこまでできていないお子さんが多いようです。

学習に必要な能力とは

学習に必要な能力とは何でしょうか?学習のステップを分解すれば「理解」「実習」「記憶」となります。この3つを行うために必要となる主なものは、「国語力」と「計画力」です。

国語力

講師の解説を聞いて理解するにしても、参考書を読んで理解するにしても、国語力は必須となります。国語力とは言葉を用いて思考する能力のことで、それを鍛えるためには「読むこと」が一番です。

国語力は語彙の量に比例しますが、聞くより読むほうが、同じ時間に処理できる量は多くなるため、語彙の量が効率よく増えてゆきます。

自学自習では、参考書や教科書を読んで理解することが基本なので、知らず知らずのうちに国語力が高まってゆくのです。

計画力

学習においては、知識の習得に必要な時間や課題を把握して、うまく割り振ることも大切です。

塾では、適切なカリキュラムを提供してくれるので、それに従っていれば問題なく学習は進んでゆきます。しかし、お子さん自身の計画力を鍛えるチャンスは失われてしまうのです。

今日1日にやること、今週中にやることを、お子さんが自分で計画できる力は、毎日の自学自習で自然と身についてゆくものです。

塾は子供の自立を妨げる?

教育は子供の自立を目標にしています。自立に必要な自主力と自律力を育むには、時間を掛けた訓練が必要です、毎日の積み重ねが大切なのです。

自主力

言われたことをやるのと、自ら考えてやるのとでは大違いです。言われたことを受動的に行った場合には、責任が伴いづらいものです。結果がどうであれ、言われたとおりにしたんだから…と流して終わりにしてしまいがちになります。

しかし、自ら考えて能動的に行ったことには、結果に対して責任が生じてきます。流して終わりとはならず、経験知として蓄積されてゆきます。それが自らを頼むよりどころとなり、さらに自主力を高めてくれるのです。

自律力

学習は、日々の積み重ねですが、3日くらいさぼったからといって、目に見えるほどの問題は起こりません。しかし、「また明日でいいか」と思っているうち、気がつけば「授業がさっぱりわからなくなってしまっていた」ということは、よくあります。

自学自習を続けることで、自分の行動を自分でコントロールする訓練を、毎日行うことができます。塾へ通っていれば、講師がお子さんのお尻を叩いてくれますが、自律力を養うチャンスは失われてしまうのです。

自学自習で丈夫な頭を育てよう

ここまで読まれて、大変そうだからやっぱり塾に行かせようと思われたかもしれませんが、ちょっとお待ちを。

ここにあげたことは、お子さんに今すぐ身に付けさせようというものではありません。小さいうちから、時間を掛けてコツコツと身に着けてゆこうというものなのです。

学習内容がまだ簡単な頃から自学自習の習慣付けをして、丈夫な頭を育てましょう。中学生になる頃には、安心して本人に任せられる逞しさを身に着けて始めているはずです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【信頼】です。

親に言われて仕方なくハイハイをする赤ちゃんはいません。自分でやろうとする力は、だれにでも内在するもので、それを信頼することが教育の始まりであり、全てでもあると思うのです。

※今日はボタモチ1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

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