老化対策

日記を書いて若返り!認知症予防・生きがい対策もコレでOK

投稿日:2017年5月23日 更新日:

イルカのジャンプ

日記を書くことは、認知症予防にとても効果的。日記を書くことで、頭・心・身体がそろってイキイキします。

今回は、日記がなぜ認知症予防に役立つのかについてと、若返りに効果的な未来日記の書き方についてです。

日記で若返り?

日記を書いて想起トレーニング

認知症では、最近の記憶から失われてゆきます。

認知症患者の方が昔の話ばかりするのは、過去の古い記憶は失われていないからです。昔のことを良く覚えているからといって、安心していてはいけないのです。

日記をつけて定期的に読み返すことは、最近の記憶を定着させるトレーニングとなり、認知症予防にとても効果的なのです。

日記で脳の血流がアップ

脳を使うと、大量の酸素と糖が消費されます。脳が活発に働いていると、酸素と糖を供給するためにたくさんの血液が脳に流れ込みのです。血流がよくなることで、脳の細胞は元気になります。

日記を書くときは、脳のあちこちが活動するため、脳の広い範囲で血流が促進され、細胞が活性化されるのです。

日記でメタ認知が活性化

メタ認知とは、自分自身の状態をモニタリングして、コントロールする力です。

日記を書くときは、まず、今日1日の自分を思い出し、文章にまとめてゆきます。これが自己を俯瞰し、客観的な判断を加えるトレーニングになり、メタ認知の活性化につながるのです。

書く動作そのものに効果が

書くという動作そのものも脳を活性化します。手を動かすために稼動する脳のエリアが、とても広いからです。

たとえ短い文章であっても、書くことを習慣化できる日記は、認知症予防に大変役立ちます。

未来日記をつけてみよう

ヒマな老後は認知症まっしぐら

高齢者の単身、あるいは夫婦ふたりの暮らしでは、家事労働はほんの少しで済みます。

洗濯は週に2度も洗濯機を回せば事足ります。部屋もさほど汚れないので、気がつけば何日も掃除をしないまま過ごしてしまいます。

食事も、出来合いのお惣菜を買ったほうが安いからと、台所に立つこともなくなってゆくのです。

そうなると、ゴミもあまり出ないから、袋が一杯になるまで貯めておこう、ずっと家にいて汗をかかなかった日には、お風呂もパスしようというように、どんどん活動量が減ってゆきます。

そんな毎日を過ごしていると、ちょっと動くだけで疲れるようになり、ますます動くのが億劫になってゆくのです。こうなると、認知症やロコモティブシンドロームに向かってまっしぐらです。

「きょうよう」「きょういく」のための未来日記

特に出かける用事も、行くところもなくなると、どうしても家にこもりがちになります。シニア以降を元気に過ごすためには、用事も行くところも自分で作ることが大切です。

「きょうよう」と「きょういく」、つまり「今日、用がある」「今日、行くところがある」という状態を自分で作るのです。そのためのツールが未来日記なのです。

未来日記とはどんなモノ?

通常の日記は、その日にあった事を振り返って書くのですが、未来日記は、未来のことを今、書くというもの。明日以降のやること・やりたいことを計画して、前もって書き込んでしまおうというものです。

ウィークリータイプのダイアリーが使いやすいと思います。今週1週間分くらいから始めましょう。

例えば、日曜の夜にその週7日分の予定を考えます。

  • 月曜は、草抜きをして、歯医者に予約もしておこう
  • 火曜は、久しぶりに図書館へ行ってみよう
  • 水曜は、袋がまだいっぱいになってなくてもゴミを出そう
  • 木曜は、チラシに出ていた駅弁を買いに出かけよう
  • 金曜は、家でゆっくりしたいな
  • 土曜は、ふとんを干して、部屋に掃除機をかけよう
  • 日曜は、息子が来るから、粗大ゴミを片付けてもらおう

といった感じです。

1日にいくつもの予定を入れて、埋め尽くす必要はありません。たまには家でのんびりすることも、りっぱな計画のひとつです。1日にひとつのことから始めましょう。

月曜以降は、未来日記に書き込んだ計画を実行してゆきます。実行できたことには丸を付けましょう。

やり残したことは、いつまでにやるのかを決めて、未来の予定として書き込んでおく、この繰り返しです。

未来日記でどうなるの?

意欲的になれる

「前もって決めたことを実行する」という習慣は、自己評価を高めてくれます。自分に価値が感じられ、肯定的にとらえることができるようになると、自分自身を大切に扱うようになってゆくのです。

自分を大切にしようとするからこそ、建設的で意欲的な行動がとれるようになります。

毎日の暮らしをなおざりにせず、生きがいを持って過ごすようになれば、住まいがゴミ屋敷化するようなことは、まずなくなります。

若返る

シニア以降は、過去を振り返りがちになりますが、未来日記をつけることで、意識は未来へと向けられます。

まだ見ぬ未来に期待や希望を持つことができるのは、若さの証明です。未来を生きようとする者は、実年齢にかかわらず永遠の若者といえるでしょう。

思い立ったが日記の吉日

書くのが簡単で若返り効果の高い未来日記をご紹介しました。毎日を意欲的に過ごすことで認知症リスクは低く抑えられ、生きがいのある日々が若さを保ってくれるでしょう。

未来日記を伴走者として、あなたも尻上がりな余生を設計してみませんか?

今日のボタモチ

今日のボタモチは【未来】です。

薔薇色の未来は、ただ待っていてもやってきてはくれません。自ら輪を投げて引っぱり寄せるアクティブさが必要なのです。

※今日はボタモチ1個追加!

-老化対策
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

エンディングノートの必要性って?何を書く?遺言書との違いは?

エンディングノートと終活はセットのように語られることが多いもので、広く知られるようになりました。しかし、終活でエンディングノートは必要性があるものなの?という方や、何を書けばいいのか、遺言書とどう違う …

改正相続法で自筆証書遺言の方式が緩和!これで争族は一気に解決?

遺産相続が「争族」化して骨肉の争いに…サスペンスドラマでよく取り上げられるテーマです。特に法定相続人以外の人に遺産を相続させたい場合、遺言書が最強のアイテムとなります。 けれども有効な遺言書を作るため …

加齢臭対策もう悩まない!グッズに頼らず元から解決する方法

加齢臭対策といえば、専用の石鹸で洗うことを一番に思い浮かべる方が多いようです。また、デオドラント製品を愛用しているという声もよく聞きます。 今回は、そういったグッズに頼るのではなく、カラダの内側からの …

老後の趣味 シニア男性が夢中になれる!生きがいになるモノは?

仕事一筋で生きてきた現役時代が終了し、定年後をどう過ごせはよいのか困惑しているというシニア男性が多いようです。一方奥さんは、ご主人を気に掛けつつも、すでに自分の世界を築いていて、充実した毎日を過ごして …

遠近両用メガネは期待はずれ?上手な使い方のコツは使い分けにあり

遠近両用メガネと使い始めて分かったことは、「これ一本でオールマイティー」とはいかないということです。遠近両用メガネを上手に使っている方々は、自分に合わせて複数のメガネを使い分けておられます。 今回は、 …

プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

検索

人気記事

まだデータがありません。

カテゴリー

お問い合わせはこちら