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白鷹禄水苑・レディースSakeサロンできき酒体験+竹葉亭の酒肴

投稿日:2019年3月5日 更新日:

灘五郷のひとつ西宮郷にある白鷹禄水苑で、「レディースSakeサロン」が開催されています。年に4回、女性蔵元の日本酒講座と美味しい酒肴が楽しめる女性限定のサロンで、毎回変わる人気レストランの酒肴と蔵元直送の特別限定酒をいただけるのです。先日開催された2018年度最終講座に参加したので、今回はそのレポートです。

白鷹禄水苑の「レディースSakeサロン」とは

白鷹の日本酒イベント「レディースSakeサロン」

白鷹禄水苑は、文久2年(1862年)に創業した白鷹の蔵元・辰馬家の住まいを再現したショップ・レストラン・バー・多目的ホールなどを併設した施設です。1年を通してさまざまな文化・歴史イベントなどが行われています。

そのなかの「日本酒を知る・愉しむ」イベントの一環として、女性限定で開催されているのが「レディースSakeサロン」です。

「レディースSakeサロン」は単発での参加もOK

「レディースSakeサロン」は年4回のシリーズ開催で、禄水苑2階の宮水ホールが会場です。4回通しでなくても単発で参加できると聞き筆者が初参加した「きき酒に挑戦してブラッシュアップ!」は、今年度の最終回でした。

今回の参加者は30余名で6つのテーブルに分かれて着席、筆者のテーブルは友人同士のおふたりと母娘、筆者ともうひとりのシングル2名(共に初参加)の計6名でしたがどなたも本当に気さくな方々で、やはりお酒好きは皆いい人です。

「レディースSakeサロン」で過ごす美味しいひととき

分かりやすいレクチャーで初めてでも楽しめる

まずは、女性蔵元の辰馬 朱滿子さんから日本酒の吟醸・純米などお酒の種類による味や香りの違いについてのレクチャーを受けました。

きき酒ではいきなりお酒を飲むのではなく、最初に目でチェック。色調と透明度を見ることで米の磨き具合や熟成度、ろ過の有無が分かるのです。

続いて香りを3段階に分けてチェックします。最初にグラスを軽く揺すってから鼻を近づけて、上立ち香をかぎます。次に少量を口に含んだまま口から息を吸って鼻から抜くことで、含み香りを確認します。最後に飲み込んだ後の余韻で戻り香を堪能します。

味をみるのは最後で、ティースプーン1杯程度を口に含み、ゆっくりと舌全体で味わいます。甘さ・辛さ・酸味とキレ・のど越しに注意しながら味わうのですが、「おいしいなぁ」と次々飲んでしまわないように気をつけなければなりません。

日本酒のタイプによって、以下のような味の傾向があります。

  • 純米酒:ボリューム感のある旨味と余韻のある味わい
  • 本醸造酒:軽快でなめらかな口当たり
  • 吟醸酒:華やかな香りと淡麗な味わい
  • 生原酒:フレッシュな酸味があるしっかりとした味わい

とはいえ味覚はいたって個人的なもので、同じお酒でも甘・辛の評価が別れることもめずらしくありません。要は、自分が気に入ったお酒が最高なのです。

いよいよきき酒に挑戦

レクチャーのあと、テーブルに4つのグラスに入ったお酒が運ばれ、いよいよきき酒にチャレンジです。白・青・赤のシール付きとシールなしのグラスにはそれぞれ純米酒・本醸造酒・吟醸酒・生原酒が注がれていて、どのグラスにどのお酒が入っているかを当てます。

香り高い吟醸酒と、個性的な味わいでうっすら琥珀色の生原酒はすぐに分かりましたが、純米酒と本醸造酒が分からない…結局この2つを外してしまった筆者は2勝2敗となりました。同じテーブルのおふたりは全勝、さすがはリピーターです。

竹葉亭の酒肴と追加のお酒でいい気分

きき酒が終わったところで、竹葉亭の酒肴と追加のお酒が運ばれてきました。左上から時計回りに「桜海老のかき揚げ」「蕗のワサビ漬け」「鴨ロース煮」「翡翠豆腐わらび添え」「菱餅をかたどった蒲鉾と菜の花」「ホタルイカと分葱のぬた」と、春らしいラインナップ。ここのあともう一品、あさりとキャベツの煮物が付きます。

竹葉亭は江戸末期に現在の東京新富町で創業した老舗日本料理店で、ミュシュランでも★を獲得しているそうです。

追加のお酒は、いずれも兵庫県吉川町特A地区産山田錦100%使用の「袋しぼり生もと純米大吟醸 活性生原酒うすにごり」と「生もと純米 しぼりたて生原酒」。

「袋しぼり生もと純米大吟醸 活性生原酒うすにごり」はほんのり甘く軽やかな味わいで、女性に喜ばれそうです。

今回のきき酒でも供された「生もと純米 しぼりたて生原酒」は、垂れ口から出てきたしぼりたて生原酒をそのまま封じ込めています。蔵でサーバーに直詰めし店頭での量り売りのみで販売、力強い旨味が広がり米本来の味わいを楽しみたい方におすすめです。「生もと純米 しぼりたて生原酒」がほしい方はショップへGo!

白鷹禄水苑「レディースSakeサロン」の詳細

白鷹禄水苑

白鷹禄水苑の詳細は以下の通りです。

  • 住所:西宮市鞍掛町5-1 (阪神西宮駅南口から徒歩7分)
  • TEL:0798-39-0235  FAX:0798-39-0236
  • 定休日:第1・3水曜日
  • 営業時間:
    • ショップ「美禄市」:11:00~19:00
    • 蔵BAR:12:00~16:30(土・日・祝のみ営業)
    • スタンディングバー:12:00~18:30

「レディースSakeサロン」

「レディースSakeサロン」は、白鷹禄水苑2階の宮水ホールにて15:00~16:30に開催されます。白鷹蔵元・白鷹禄水苑総合プロデューサーの辰馬 朱滿子さんによる日本酒のお話と、美味しいお酒&酒肴(イタリアン・フレンチ・スペイン料理・日本料理)を楽しむ女性限定の集いです。

2019年の受講料は、4回12,800円・1回3,400円 (アカデミー会員はそれぞれ11,600円・3,100円)となっています。

知れば知るほど好きになる日本酒

「レディースSakeサロン」は女性だけのお楽しみ

白鷹禄水苑の「レディースSakeサロン」は、ゆったりとしたテーブルで酒肴と共に日本酒をゆったりと味わえるイベントです。

お酒の量は控えめで酒肴もリッチだから、そんなにたくさんは飲まれない方にもぴったり。飲み足りない方には、併設のバーがあります。参加者はお酒が好きな女性ばかりだから、初対面でもすぐに会話がはずみますよ。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【深掘り】です。

感覚と知識をフル動員させて味わいを探求する…時間に追われる日々、こういう機会は減っています。深掘りしてこそ味わいが増し、愉しみも倍増するようです。

※今日はボタモチ、2個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

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