マスターカードのPRICELESSは本当にプライスレスだった話

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先月末、マスターカードのPRICELESS JAPANの「島田律子と愉しむ日本酒×フレンチペアリングディナー&トークイベント」が当たり、大阪城西の丸庭園 大阪迎賓館へ出掛けました。

こんな美味しい体験をしてホントにいいの?と思うようなリッチで楽しいイベントで、マスターカードのファンになってしまいました(現金?)。今回は、そのイベント内容をレポートします。

マスターカードのPRICELESS JAPANとは

マスターカードのPRICELESS JAPAN は、マスターカードのクレジットカード会員向けのベネフィットプログラムです。プログラムでは、よそにはないプライスレスな特典や体験などのさまざまなベネフィットが提供されています。

今なら「『全豪オープン2019』 ツアーご招待」はテニスファンにとってはたまらない企画でしょう。観戦チケット+テニス・レジェンドとのミート&グリートが税込み5,000円以上のカード利用を一口として応募でき、30組60名が招待されます。

筆者が今回参加したイベントも、税込み5,000円以上のカード利用で応募し、当選したものでした。

大阪迎賓館で日本酒の世界に酔いしれる!

「島田律子と愉しむ日本酒×フレンチペアリングディナー&トークイベント」は、東京・大阪・京都で各3回ずつ開催され、それぞれ5組10名が招待されるという企画です。

筆者は大阪版に一口応募してまさかの当選。日本酒スタイリスト・島田律子さんがセレクトしたここでしか味わえない日本酒とフレンチの、特別なマリアージュを存分に味わうことができました。

大阪迎賓館は大阪城内にある予約制の高級フレンチレストランで、建物は1995年にAPECの舞台として、各国の要人をおもてなしするために新造されたものです。

▼二条城を模した大阪迎賓館

▼庭から見える大阪城

▼館内には太閤さんの鎧のレプリカが

日本酒スタイリストとは日本酒造組合中央会が認証する制度で、平成13年に制定されました。現在5名の方々が日本酒の魅力や情報の発信活動を行っているそうです。島田律子さんはそのおひとりで、気さくなトークで場を和ませてくれました。

運ばれてくるのは、和食の高級食材や味付けを取り入れたフレンチとレアな日本酒たち。島田さんの解説を聞きながらじっくりといただきます。

▼アミューズ
北海道産毛蟹と雲丹のジュレ寄せ 大分柚子風味のユリ根のムース+MIZUBASHO PURE(群馬・永井酒造)いきなり大好物のウニが登場し、このあと頬は緩みっぱなしとなりました。

▼前菜
三陸の寒ブリとホタテ貝柱のマリネ 根菜のシート キャビア添え+新政「NO.6」S-Type(秋田・新政酒造)
根菜のシートは見た目の美しさだけでなく、食感のアクセントとしても優秀、家でもマネしてみようかな…。

▼温前菜

淡路島3年とらふぐの白子入りポテト巻きロースト 邑美人白菜のブレゼ添え+醸し人九平次CAMARGUEに生まれて、(愛知・萬乗醸造)
画像がないのは、うっかり撮影前に食べてしまったからです。真子・白子の類に目がないもので…。

▼スープ
熊本県産キクイモのポタージュ フォワグラの西京漬けと深谷ネギのロースト+勝山 純米吟醸 献(宮城・勝山酒造)
こんなにおいしいフォアグラは初めてで、まろやかなポタージュと相まって実に美味でした。

▼魚
玄界灘の甘鯛鱗焼き 秋のキノコと京野菜のナージュ仕立て+黒龍 九頭龍 大吟醸(福井・黒龍酒造)甘鯛の柔らかさを保ったまま仕上げたウロコのバリバリが感動モノでした。

▼肉
おおいた豊後牛「割下」真空キュイ 黒トリュフのアロマ 山椒のきいたジュ+満寿泉 ワイン樽熟成 純米大吟醸(富山・枡田酒造)
脂に頼ることなくしっとりと柔らかで旨味たっぷりなのは、肉の上質さと真空キュイの為せる技でしょうか。

▼アヴァンデセール
バニラのブランマンジェと様々なベリーのジュレ レモンの香りを添えて+鳳凰美田 ゆず(栃木・小林酒造)ベリーの酸味とゆずが効いたお酒の爽やかさが、あとに続くグランデセールを引き立たせていました。

▼グランデセール
柚子のクリームとそのコンフィチュール 優しく香る酒粕のソルベ+スパークリング 杜の奏(山梨・山梨銘醸)なんとマスターカードのマークが!濃厚な味わいのデセールにウイスキー樽で寝かせたスパークリングがまったりと。

▼本日登場した日本酒たち

フレンチに合う日本酒は、少し甘めで酸味の効いたものとのことで、ガツンとオヤジの酒といったタイプではなく、女子好みの華やかでお洒落な味わいのものが多くセレクトされていて、ほとんどのお酒がワイングラスで供されていました。

画像の右から1~3本目と6本目はラベルまでワインっぽく、特に3番目はフランス産の米で醸され、6番目はお酒の見た目・味とも白ワインでした。どうやら日本酒の世界でも、グローバリズムが進んでいるようです。

筆者のイチオシは、右から5本目の九頭龍で、今回唯一徳利で供されました。協会酵母ではなく自社培養酵母で醸しているところもユニークで、燗にしてうまい大吟醸として知られているこのお酒、これからのシーズンにもってこいです。

▼お土産
帰りには、マスターカードのマーク入り木枡と箸置きのお土産もいただきました。箸置きは陶芸家・鴨下知美さん作の金継ぎで、帯留めやブローチにしても良さそうです。

マスターカードのPRICELESSは本当にプライスレスだった

お酒の豪華さにびっくり

お腹もハートも大満足で家に帰り供されたお酒をネットで検索したところ、その豪華なラインナップにびっくり。イオンで割引特価のジャケット6,000円也だけでこの特典をゲットした我が強運さと、マスターカードのPRICELESSに対する気合度に驚いた次第です。

11月は筆者の誕生月だったので、思いがけないバースデープレゼントをいただきとてもハッピーな気分になりました。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【満足】です。

モノゴトの価値を測るものにはさまざまありますが、そのひとつとして「満足」があると思います。モノよりコトへの消費が高まっている理由も、「満足」を求めてのことでしょう。

※今日はボタモチ、2個追加!

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