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ヱビスビール記念館で大人気のヱビスツアー体験記!

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幻といわれるラッキーヱビス缶とオリジナルの手拭いを大事に保管しているほど、ヱビスビールが大好きな筆者。先日念願叶ってヱビスビール記念館で体験できる、ヱビスツアーに参加することができたのです。

このツアーはリピーターの多い人気企画で、筆者が参加した回にも「よく来るんだ」という方がおられました。実にうらやましい…今回はヱビスツアーの詳細をレポートします。

ヱビスビールツアーとは?

ヱビスビールツアーとは500円で楽しめるテイスティング付きのガイドツアーで、リピーターの多い人気企画です。所要時間は試飲を含めて約40分、東京観光やデートのプランとしてもおすすめできます。

ツアーでは、ヱビスビールのエキスパートであるブランドコミュニケーター(かわいいお姉さんでした)が、ヱビスビールの誕生から現在までの歴史やヱビストリビアなどを案内してくれます。

ツアーのラストにはコミュニケーションステージで2種類のヱビスをテイスティングでき、提供されるヱビスは期間毎に変更されるそうです。

ホール中央に鎮座するのは銅製の仕込釜で、実際に1987年まで使われていました。

ツアーの参加方法は?

ヱビスビールツアーはネットや電話で予約できます。空きがあればその場で参加できますが、休日はすでに予約でいっぱいとなっていることが多いようです。

ツアーは平日なら11時台から16時台は1時間ごとに2回・17時台は1回、土日・祝日は11時台から16時台は1時間ごとに3回・17時台は2回開催。

ツアースタート時間の10分前までに受付を済ませ、受付後は、全国から集めた恵比寿様の人形が飾られたツアーラウンジで待機します。

参加費は大人 500円・中学生~20歳未満 300円・小学生以下 無料ですが、未成年にはヱビスではなくソフトドリンクが提供されます。

ヱビスビールの歴史は日本近代化の歴史

ビールは高級品だった

ツアーはヱビスギャラリーの展示紹介からスタート。ギャラリーにはヱビスビールが明治23年(1890年)に産声をあげてから現在に至るまでの歴史が、パネルや展示物で分かりやすく紹介されています。

発売当初のヱビスビール大瓶1本の価格は30銭、明治37年(1904年)になっても20銭で、なんとかけそば10杯分の「高嶺の花」でした。

最初はコルク栓だった

当初瓶ビールの栓はコルクで、王冠が採用されたのは大正時代になってからのこと。

当時のビール瓶は手吹きガラスだったためサイズがそろわず、製瓶技術が向上するまで王冠がうまく装着できなかったのだそうです。因みに王冠のギザギザは昔から21個なのだとか、数えたことなかったなぁ。

日本初のビヤホールを開店

おいしさでは定評があったヱビスビールですが、値段がネックになって一般の人は味わうことができませんでした。

そこで考案されたのが恵比寿ビヤホールで、明治32年(1899年)銀座にて開店しました。氷室で冷やした生ビール(500ml)一杯を10銭で提供、連日の大盛況だったそうです。

パリ万博で金賞受賞!

ヱビスビールのおいしさは日本だけでなく、世界が認めました。

なんと明治33年(1900年)に開催されたパリ万国博覧会で金賞を受賞!ビールを作りはじめてわずか10年、その上船便で赤道を通って運んだ末の快挙でした。

駅名・地名になったヱビス

明治39年(1906年)に開業した新駅は、ヱビスビールに因んで恵比寿駅と命名されました。また周辺の地名も恵比寿通と改名、一企業のブランドであるヱビスは駅名・地名になったのです。

歴史を物語る貴重な写真や展示物

ヱビスビールはポスターの人気も高く、貼ったそばから持ち帰られてしまうことが多かったのだそうです。

時代を感じる看板や半纏も展示されていました。

下の画像は明治27年(1893年)兵庫県の西宮神社から分霊を受けた恵比寿神社の写真。撮影したのはなんと徳川慶喜です。

最後のお楽しみ・テイスティング

テイスティングでは2種類のヱビスが提供され、今回は通常のヱビスと琥珀ヱビスでした。どちらも専属のお姉さんがサーバーから入念に注いでくれ、見るからに美味しそう。

次々と座席にクラスが運ばれてきますが筆者の座った席は最後の方で、なかなかヱビスにありつけません。

2杯めが待ちきれずに最初のヱビスを半分飲んでしまった画像です。

注がれたビールのおいしさは見た目でわかるのだそうで、クリーミーできめ細やかな持ちの良い泡と透明感のあるビールの間にできるフロスティミストという層がおいしさの決め手なのだとか。

また、ビールを飲む度にグラスの内側にレースのような層ができます。これがレーシングというもので、ビールを上手に注げたことの現れでもあるのです。

ビールのおいしい飲み方

泡を残しつつ飲むことがビールをおいしく飲むコツなのだそうです。上唇で泡を押さえるようにして飲むとうまくいくそうで、鼻の下に付く白いヒゲは気にしない気にしない。

また、グラスで飲む時には厚くなっている底の方を持って手の熱がビールに伝わらないようにすると、冷たいビールのおいしさが長持ちするそうですよ。

おまけ・おいしいビールの注ぎ方

お店のようなサーバーがなくても、缶ビールでも画像のように注ぐことができます。ブランドコミュニケーターのお姉さんが実演してくれました。

まず、油分の付いていないグラスに、高い位置から思い切ってビールをグラスの8分目ほどまで注ぎ、泡とビールは半々くらいになるまで落ち着かせます。

次にグラスのフチにビールを添わせながら静かにグラス一杯になるまで注ぎ、1分半ほど置きましょう。その後、泡が盛り上がるまでビールを注げばできあがりです。

缶ビールでここまで美味しそうに注ぐことができるとは驚き!ぜひお試しください。

エビスツアー体験記…まとめ

ヱビスビールがもっと好きになる

JR山手線・恵比寿駅を降りるとヱビスビールのCMで流れる「第三の男」のテーマが流れていて、思わず足取りが軽くなりました。

ヱビスビール記念館には、ヱビスビールとおいしい料理を提供するテイスティングサロンや、ここでしか買えないグッズを販売しているショップもあります。リピーターが多いのがうなずける、本当に楽しいスポットなので、まだ行かれていない方はぜひどうぞ!

ヱビスツアーの詳細はホームページで

今日のボタモチ

今日のボタモチは【歴史】です。

今年でヱビスビールは生誕128年。明治の頃から現在に至るまでの道のりは決して平坦ではなかったはずで、戦時中はブランド消滅の憂き目に遭いましたが見事に復活を遂げ、進化を続けているヱビス。これからもずっとおいしいヱビスを楽しみにしています。

今日はボタモチ、2個追加!

 

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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