老化対策

ネオジンの鼻パッドなしメガネはずれるのでは?跡がつかないのは本当?

投稿日:

メガネをかけていると、鼻パッドの当たっているところが痛くなって困っていました。そこで遠近両用メガネの購入に際して、鼻パッドなしのメガネを試してみることにしたのです。

今回は、鼻パッドなしメガネの使用感をレポートします。鼻パッドなしメガネが気になっているけれど、ずれるのでは?跡がつかないって本当?と思われている方のお役に立てる内容です。

ネオジンの鼻パッドなしメガネとはどんなメガネ?

鼻パッドが辛い人におすすめ

鼻パッドなしメガネはその名のとおり、鼻パッドがついていないメガネです。そもそも鼻パッドは、顔が平たい日本人向けに考案されたもので、レンズと目との距離を適正に保つ大切な働きをしています。

ところが、この鼻パッドが当たるところが痛くなったり、跡がついてしまったりすることは避けられません。また、暑い時期には汗で鼻パットがすべってしまうという方もおられます。

筆者の場合、鼻パッドが当たる部分の痛みがひどくなると眉間の奥が重苦しくなり、メガネを掛け続けることができなることもありました。

こんな苦労は鼻パッドがなければしなくてすむわけで、鼻パッドが辛いという方にとって、鼻パッドなしメガネは救世主になりうるものではないでしょうか。

鼻パッドなしメガネのしくみ

鼻パッドなしでどうやってメガネを固定するの?と不思議に思いますね。筆者が購入したい鼻パッドなしメガネ『NEOJIN(ネオジン)』では、鼻パッドの代わりにサイドパッドがメガネを支えてくれるのです。

この技術は「メガネといえば鯖江」の眼鏡職人の方が考案したもので、国際特許を取得しています。

▼鼻パッドがテンプルについた感じのサイドパッド

ネオジンは現在品薄

ネオジンはネットでも購入できますが、現物を見たかった筆者は自宅近くの店舗で購入することにしました。

ところが「メガネ跡がつくのがイヤ」というニーズからネオジンは人気急上昇中で、最初のお店では入荷までにしばらく時間が掛かるということでした。そこでもう一軒回ってみたところ、3日後に用意してくれることになったのです。

▼ネットのほうが早いかも

ネオジンの鼻パッドなしメガネはずれる?

ネオジンは鼻パッドよりずれにくい

サイドパッドは頬骨に乗っかってメガネを支えます。鼻パッドの場合はデリケートな鼻骨にメガネの荷重が掛かるのですが、かなり狭いエリアに負荷が集中することになります。

一方、頬骨は頑丈な骨でパッドが乗りやすいうえに、左右に負荷が分散されるため、メガネをしっかりと支えることができるのです。ネオジンの鼻パッドなしメガネのほうが鼻パッドよりむしろずれにくくて快適、というのが筆者の実感です。

ネオジンでこめかみは痛くならない?

鼻パッドがなくなったら、サイドパッドが当たるこめかみが痛いのでは?という不安もありましたが、大丈夫でした。ネオジンのサイドパッドはこめかみに乗っているような感じになるため圧迫感はなく、長時間使用しても痛くなることはありませんでした。

ネオジンはテンプルにも工夫あり

通常のメガネのテンプルは、ほぼ真っ直ぐな形状になっています。ところがネオジンのテンプルは、頭の形に沿って湾曲しています。

つまり、メガネの重さがサイドパッドだけではなくテンプルにも分散されて掛かるため、鼻パッドに荷重が集中しがちな一般のメガネよりずれにくくなっているのです。

ネオジンはセルフフィッティングが可能

ネオジンのサイドパッドは自分で位置調整ができるようになっているため、幅と高さを微調整することで、よりずれにくくなります。

▼考案者の方が調整方法を直伝!

ネオジンの鼻パッドなしメガネは跡がつかない?

ネオジンのメガネ跡はほとんど気にならない

ネオジンのメガネには鼻パッドがないので、当然顔の中心にメガネ跡は残りません。しかしサイドパッドが顔に当たっているため、全く跡がつかないということはありません。

とはいえ、サイドパッド部のメガネ跡はかなり薄いうえ、顔のサイドに位置しているため目立たないのです。したがってかなり注意して見なければ、メガネ跡が目についてしまうことはないでしょう。

鼻パッドなしメガネはずれないし跡も目立たない!

この快適さはクセになる

これまで鼻パッドが当たる部分が痛くて苦痛だった筆者ですが、ネオジンの鼻パッドなしメガネに変えて気づいたことがあります。それは鼻の圧迫感がなくなることで、集中力がアップするということです。

年齢が進むと若い頃に比べて集中力が落ちてしまいがちですが、鼻周辺が負荷から開放されるだけで集中して作業していても疲れにくくなりました。これはスゴイ!鼻パッドなしメガネは、疲れが気になるシニアの方にぜひおすすめです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【チェンジ】です。

ドラえもんではありませんが、道具をうまく選べば問題は早期に解決できるのですね。悩んだり我慢したりするより、チャレンジする方向にエネルギーを振り替えたほうが建設的だと思う今日この頃です。

※今日はボタモチ、1個追加!

-老化対策
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

50代からのメイクはベースが命!厚塗りにならない若見え法は?

最近の女性は年を重ねてもキレイですが、それでもやはり50代以降は衰えが目立ち始めます。鏡を見てはため息をついている方もおられるのでは? 今回は、厚塗りにならず若見えするためのベースメイクのコツをお届け …

高齢者の運転は事故が心配!免許返納をすすめるのがベスト?

高齢者が運転する車に同乗して、その運転技術の危うさに驚いた経験はありませんか?あるいは、ボディーの傷が増えているといったようなこととか…。 高齢者が自動車事故を起こしてしまう前に、車の運転をやめてほし …

餅を喉に詰まらせない方法!食べ方の工夫やトレーニングも紹介

餅がおいしいシーズンになりました。一方、年末年始は餅を喉に詰まらせて救急搬送される人が急増する時期でもあります。悪くすると命にかかわる事態にもなりかねませんが、餅を喉に詰まらせさえしなければ防ぐことが …

劣化知らずの肌美人 スキンケアはズボラだけど合理的

仕事柄、筆者は60歳以上の女性と身近に接する機会が多くありますが、60歳を過ぎると年齢不詳の世界です。 見た目年齢は平気でプラスマイナス10歳の誤差が生じ、実年齢を知って驚愕することもしばしば。 その …

白髪染めはトリートメントがおすすめ!傷まないで短時間で染まるのは?

白髪家系のため、40代前半から白髪染めのお世話になってきた筆者。美容院での月イチでは間に合わなくなった40代後半以降、自宅でのヘナを経て白髪染めトリートメントにたどり着きました。 今回は、数多くの白髪 …

プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

検索

カテゴリー

お問い合わせはこちら