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スマホが壊れる前兆や買い替えの理由とタイミングは何年が目安?

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電気店のお兄さんによるとスマホの買い替えサイクルは2年程度、マックスで3年がおすすめだそうですが、使えるうちは使いたいものです。

でも、壊れてしまう前には買い換えたい・・・スマホが壊れる前兆やそろそろ買い替えどきという理由、適切なタイミングなどを知っておけば安心ですね。

今回は、先日新しい端末に変更した筆者が、次回の機種変更にそなえて調査した買い替えタイミングについてのレポートです。

スマホが壊れる前兆とは?

3年1ヶ月使った先代のスマホがどのような変遷をたどったかを振り返ってみます。

2年間はすこぶる快調

筆者は3年前にガラケーからSIMフリーの格安スマホに乗り換えました。端末はHUAWEI G6-L22、中国製の端末という点で少々不安でしたが、本体価格が2万円を切る安さだったので思い切って購入したのです。

すると驚いたことに通信料はガラケー時代の5分の1!その後の2年間は快調に動作してご機嫌な毎日でした。

3年ほどで危険信号が

2年を過ぎた頃からスペックが環境に追いつかなくなったのか、アプリの更新やインストールでトラブルが発生するようになりました。

さらに使い始めてから丸3年が近づいた頃から、急にバッテリーが1日持たなくなってしまったのです。

それどころか充電したばかりなのに、数時間で残量が赤字表示されることもしょっちゅうで、おまけにスマホが勝手に再起動するようになりました。

これら3つの現象はスマホの危険信号だということで、はやりスマホの寿命は3年というのは妥当なところのようです。

ダメになるのはバッテリー

スマホに搭載されているバッテリーはリチウムイオン電池。500回の充電で50~70%まで性能が劣化するのだそうで、2日に1回充電すれば2年8ヶ月で500回に達する計算になります。

昔の携帯電話はバッテリーを自分で取り替えることができましたが、最近のスマホではできないものが多くなっているようです。

キャリアに頼めば修理扱いでバッテリー交換をしてもらえるそうです。筆者が現在使用中のP10 liteの場合、12,000円で交換できますが、本体価格の4割にもなります。

バッテリー交換はかなり高額なようで、多くの方は機種変更を選択されるようです。つまり充電ができなくなれば端末を買い替えるのが妥当、ということですね。

スマホを買い替える理由は?

壊れての買い替えは少数派

一般的な家電とは異なり、スマホは壊れてしまう前に買い替える方が多いようです。

筆者は、バッテリーの異常という「壊れる前兆」が現れたために買い替えを決めました。

しかし、2年を過ぎた頃から空き容量の不足でアプリの更新ができないことや、「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」とアプリのインストールを拒否されることが増えていたのです。

  • 端末のバージョンが時代遅れになった
  • データ量やアプリに端末がついて来られなくなった

このようなことが見られたら、そろそろ買い替えどきということのようです。

キャリアスマホは契約更新で買い替え

筆者はキャリアスマホを持ったことがありません。

SIMフリースマホを選んだのはコスト面に加え、好きなときに買い替えられるところにメリットを感じた、というよりもともと使用期間に制限をかけられること自体に疑問を感じていたので…。

キャリアスマホをお使いの方は、MNP(のりかえ)での機種変更でキャッシュバックなどの特典をうまく利用しておられるようです。

スマホ買い替えのタイミングは何年?

高速で進むオーバーキャパ

時代の流れは速くなり、かつては「ひと昔」の基準は10年でしたが、今では3年なのだとか。

飛び交うデータはどんどん重くなりカメラの画素数も大きくなる一方、新しいアプリもどんどん出てくるので、スマホのキャパは2年程度でオーバーし始めるようです。

ハイスペックでも寿命はバッテリー次第

最新型のハイスペックな端末を購入したところで、電池交換ができなければバッテリーの寿命の縛りから解放されるわけではありません。

筆者のような地味な使い方なら新型でなくて充分対応できまるので、使いこなせないほどのオーバースペックは無駄でしょう。

個人的にはスペックをもう少し落としてでも、電池の持ちを長くしてくれたほうが、バッテリーの寿命が延びてありがたいと思うのですが・・・。

スマホ延命の奥義はバッテリーの延命

スマホを長持ちさせるコツは、バッテリーの寿命を延ばすことに尽きます。

バッテリーによくないスマホの使い方というものがあるのだそうで、スッカラカンになるまで使い切ってから充電したり、夜寝る前に充電器にセットして翌朝まで充電し続けたりするのはダメなのだとか。

一番いけないのは充電しながらスマホを使うことだそうで、充電しながら動画を見るのはバッテリーに大きなダメージを与えます。バッテリーの寿命を延ばすためには

  • 電池を使い切る前に充電する
  • 充電完了後は、すみやかに充電をやめる
  • 充電中はスマホを使用しない

これらの3点を守ることが大切だということです。

スマホが壊れる前兆や買い替えの理由とタイミング・・・まとめ

おすすめのタイミングは2年~3年

スマホのキャパシティーとバッテリーの寿命からみて、スマホの買い替えタイミングは2~3年が妥当なところのようです。

SIMフリーのスマホなら好きなときに買い替えできるので3年、キャリアスマホの場合は契約更新に合わせて2年での買い替えがおすすめでしょう。

機種変更でSIMカードのサイズが合わないときは…

今日のボタモチ

今日のボタモチは【基準】です。

筆者はこれまで、耐久消費財の寿命は冷蔵庫を基準にしていました。

24時間365日稼動して10年以上壊れない冷蔵庫と比べて、スマホの短命さは許しがたいものだと思っていましたが、冷蔵庫と比べること自体が間違っているようですね。

※今日はボタモチ、1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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