健康生活

甘酒で米麹と酒粕の違いとは?作り方と効果別の使い分け方は?

投稿日:2017年11月7日 更新日:

甘酒

寒くなると、温かい甘酒がおいしく感じられるようになります。甘酒は材料が米麹のものと酒粕のものとかありますが、効果や使い方には違いがあるのでしょうか?

今回は、ふたつの甘酒はどこが違うのかについて、詳しくみてゆきたいと思います。

甘酒で米麹と酒粕はどう違う?

甘酒の健康効果が広く知られるようになり、暮らしに取り入れる方が増えています。

甘酒は大別して2種類あり、米麹から作られるものと酒粕から作られるものがあり、味や効果の違いは、使用する材料の違いによるところが大きいのです。

米麹の甘酒

『飲む点滴』と呼ばれるのは米麹の甘酒です。低カロリーなのに栄養価が高く、アルコール分はほぼ含まれていません。

夏バテ対策にも効果があり、昔は夏場によく飲まれていたそうです。カラダに優しい米麹の甘酒は、お子さんからお年寄りまでどなたも安心して飲むことができます。

酒粕の甘酒

酒粕にはレジスタントプロテインが豊富に含まれています。この物質は、腸内で脂質を吸着し便として排出する作用があり、筆者は快便とコレステロール対策を目的に、酒粕の甘酒をメインに飲んでいます。

酒粕の甘酒で気を付けたいのがアルコール分です。お酒に弱い方や妊婦さん、車の運転をする方は酒粕の甘酒を控えたほうがよいでしょう。

甘酒の作り方は意外と簡単

甘酒を自分で作るのは意外と簡単です。難しく感じられる米麹の甘酒も、仕込んだ後は保温して待つだけ。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

米麹の甘酒の作り方

甘酒は、米麹をお湯で溶いて保温するだけでできあがります。

作り方:

  1. 米麹250gを手でほぐす
  2. 鍋に水300ccを入れて火にかける
  3. 65℃に温まったら米麹を入れる
  4. 全体が65℃になるまで混ぜながら弱火で加熱する
  5. 予め温めておいた魔法瓶に4を入れる
  6. そのまま8時間ほど保温すればできあがり

温度計は必須で、決め手は魔法瓶の保温力です。保温力に定評のあるTHERMOS(サーモス)の山専用ボトルは、やはり良いようです。保温力が弱い魔法瓶の場合には、4時間経過後にもう一度鍋で温めるとよいでしょう。

面倒なら、厚手の布で魔法瓶を包んでから発泡スチロールの箱に入れておくと、保温パワーを補うことができます。また、内容量に見合ったサイズの魔法瓶を使うと、保温効果が高まります。

【さすがの保温力!THERMOS山専】

酒粕の甘酒の作り方

酒粕を使った甘酒は、『作る』というのがおこがましいほどの簡単さです。

大きめのマグカップに酒粕50gと水200cc、砂糖大さじ半分、塩少々を入れて電子レンジに90秒ほどかけるだけでできあがりです。

筆者は、てんさい糖に塩と粉末ショウガを混ぜた甘酒用の砂糖を作って、小さいペットボトルに入れています。これをマグカップに直接振り入れるだけなので便利ですよ。

甘酒は効果で使い分けたい

酵素に期待するなら

甘酒の効果として、酵素の働きは見逃せないものがあります。米麹・酒粕ともに豊富に酵素が含まれているのですが、いずれも70℃以上になると死滅してしまうのです。

したがって、米麹の甘酒を温めるときには、加熱しすぎないように注意する必要があります。

また、酒粕の甘酒も、予めぬるま湯に酒粕を浸してふやかしておいてからできるだけ短時間の加熱で抑え、70℃以上にならないようすれば、酵素を摂取することができます。

病み上がりや胃腸が弱っている時には

カラダが弱っているときには、米麹の甘酒がおすすめです。消化・吸収がとてもよいうえにアルコール分ゼロなので、無理なく栄養分を補給できます。

ダイエットには米麹の甘酒?

酒粕の甘酒は砂糖を加えて作るため、米麹の甘酒の方が低カロリーなうえ、天然のオリゴ糖が含まれているのでダイエット向きといわれています。

ところが、実際には米麹の甘酒も酒粕の甘酒もそれ自体のカロリーは100ccにつき約80kcalと変わらないのです。オリゴ糖についても、酒粕の甘酒に加える砂糖をてんさい糖にすれば問題ありません。

ダイエットに関しては、どちらを選んでも大きな差はなさそうです。

経済性で選ぶなら

酒粕の甘酒は米麹の甘酒より手間も費用も少なく抑えられます。食養生は続けることが必須のため、手間や費用が掛からないことが重要となるのです。

甘酒で米麹と酒粕の違いや作り方と効果・まとめ

どちらにもよさがある

米麹と酒粕、どちらも蒸した米に麹菌を繁殖させて作り始めます。酒粕の場合はここで酵母が入りお酒へと進化しますが、甘酒をそのまま発酵させ続けてもお酒(どぶろく)になるのです。

米麹も酒粕、どちらも持ち味が違いますがそれぞれによさがあります。目的や気分に合わせて使い分けることで、食生活がさらに豊かになるのではないでしょうか?

今日のボタモチ

今日のボタモチは【両方】です。

どちらかひとつに決めなければならないことばかりではありません。これもそれもどちらもOKでいいなら両方いただきましょう。

※今日はボタモチ、1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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