寒かった冬が過ぎ、いよいよ桜が咲き始めました。お花見が終わるともう初夏の気配が漂ってきます。ゴールデンウィークにお出かけすると、タンクトップ姿の人を見かけることも。
気温が高くなって汗ばむようになると、夏のスキンケアが必要となってきます。素肌美人たちはどのような対策をしているのでしょうか?
素肌美人は季節を無視?
「夏だからといって化粧品をいちいち変えたりしない」というのが、一番多かった声。その理由は、アイテムを増やすのが面倒ということだけではありません。
素肌美人は、ご自身のお肌の状態に合わせてお手入れをしているのだそうです。夏だからこそ起こりがちなお肌の変化に対応するため、外せない3つの意外なことを教えてもらいました。
素肌美人のこだわり1 基本は外さない
美肌の基本は年中無休の紫外線対策と保湿。特に、夏場はおろそかになりがちな保湿を大切にされていました。
汗で湿っているのをお肌が潤っているとカン違いしたり、べたつくのがイヤだからと端折ったりして、保湿をサボるということはありえないのだそうです。
素肌美人のこだわり2 冷えへの対策
素肌美人がやっている夏場のスペシャルケアというべきものは、化粧品ではなく冷えへの対策でした。お店や乗り物ではたいていの場合、エアコンが効きすぎています。また、最近は自宅でも熱中症対策としてエアコンを常用するように推奨されています。夏のカラダは冷えているのです。
夏でも使い捨てカイロを利用したり、ショールなどの羽織モノで冷え過ぎないように気をつけたりと、こまめに対応しているとのこと。常温の飲み物で水分補給したり、温かいものを食べたりして、内臓を冷やさないように気を配ってもおられます。
そして素肌美人のイチオシはお風呂。温度はぬるめにしてゆったりと湯船に浸かり、しっかりと汗をかくのが秘訣なのだとか。庭にはびこっているミントをお風呂に入れると、湯上がりがさっぱりしてオススメというアイデアもいただきました。
素肌美人のこだわり3 洗浄剤で洗いすぎない
夏場は臭いも気になります。加齢臭などといううれしくない言葉も飛びかっていて、デオドラント対策としてさまざまなグッズが販売されています。
でも、強力な洗浄剤で皮脂を取りすぎるのは考えものです。皮脂はお肌を守る働きがあり、これが不足するとかえって過剰な皮脂の分泌を招くのだそうです。その結果、部分的なベタつきや吹き出物が生じ、さらに洗浄を重ねるという負のスパイラルに陥ってしまうのだとか。
素肌美人のみなさんは、汗をかいたら洗浄剤に頼らずに水で洗い流すことを心がけていて、外出先でも水で顔の汗を洗い流しているのだそうです。
お風呂でも毎日石鹸を使うのは要所のみで、のんびりお風呂に浸かることで、毛穴の奥までキレイになるというお話でした。確かに血流がよくなり、新陳代謝がアップすれば、老廃物の排泄も促進されます。いらないものがカラダから出ていけば、臭いの原因を元から断つことができるというわけですね。
素肌美人はよく学ぶ人
素肌美人の教えに共通するのは、グッズだけに頼りすぎないということでした。もちろん、いいモノに出会うまでには試行錯誤があったそうですが、納得できるものに出会うまで、妥協せずに探し続けてきたのだとか。
そして、グッズを上手に使いこなしながら、ライフスタイル全体についても、探求を怠らず改善を重ねています。そんな大いなる探究心と好奇心が、素肌美人の若々しさの源泉なのかもしれません。
今日のボタモチ
今日ご紹介したボタモチは、【学び】です。ただ待っているだけではいいモノに出会えません。何が必要なのか、どうすれば手に入るのか、考えて調べるといった学びによって、出会いの扉は開かれるのです。
※ 今日はボタモチ、1個追加!
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