老後の三大不安といわれる「お金・健康・孤独」を解消するために、さまざまな方法があります。今回は、ちょっとひとひねりした、おすすめの方法をご紹介しましょう。
心配事の尽きない、老後の期間そのものを短くしてしまおうという、とっておきの方法です。
老後の不安を解消したい!
年金崩壊・不況・超低金利など、先行き不透明な現代社会。これから老後に向けて、どのような対策や準備をしておけば安心なのか、気に掛かりますね。
不安材料には事欠かない昨今において、老後の三大不安といわれる「お金・健康・孤独」をまとめて解決できるのが、仕事を続けるというライフスタイル。
仕事を続けていれば、お金も健康も孤独も3つまとめて、かなりの部分を解決することができるのです。
老後最大の不安はお金
やっぱりお金のことが心配
老後最大の不安は、やはりお金・・・。年金だけで生活できるだろうか、貯金が底をついてしまわないだろうか、など心配は尽きませんが、戦々恐々としていても、何の解決にもなりません。
無理な投資はケガの元
思うように老後の資金を作ることができず、焦ってハイリスクな商品に手を出してしまった、というような話はよくあるものです。運が悪ければ投資詐欺の被害に遭ってしまい、大切な虎の子を失ってしまうようなことにも・・・。
仕事を続けていれば、いくらかでもお金が入ります。無理な投資に走るより、ぜひとも働き続けることをおすすめします。
最高の資産はあなた自身
もし、月に5万円の収入を得られるなら、1,200万円を年5%で運用したのと同じ額を手にすることができるということになります。
つまり、あなた自身が最高の資産であるということなのです。不動産のように、持っているだけで税金を取られるというような心配もありません。
老後の不安は健康と孤独
お金の次に、不安な材料は健康と孤独です。
健康は価値ある財産
失ってわかる健康の価値
健康あってこその人生設計、要介護になってしまったら、お金の不安も一気に膨らみます。
老後破産になってしまったきっかけは、病気や怪我などで健康を損なってしまったことだったという事例は、よくみられるものです。つまり、健康は不安を取り除く材料であり、価値ある財産でもあると言えます。
働けば健康維持もできる
とはいえ、健康を維持するために、多大な犠牲は必要ありません。健康への投資はローリスクハイリターン、毎日のちょっとした心掛けで充分なのです。
仕事を続けることは、そのまま健康維持にもつながります。活動量は自然と増えますし、適度な刺激は認知症予防にも役立ちます。生活のリズムも整い、健康的な生活を続けることができるのです。
孤独は寂しい
孤独は心とカラダを蝕む
人付き合いには、わずらわしい面がありますが、それでも孤独でいるよりは断然いいことなのです。
孤独が募ると、ギャンブルやアルコールへの依存リスクが高くなります。また、人と接する機会が少なくなると、認知症のリスクも高まります。
仕事が孤独を遠ざける
定年後、社会とのかかわりを失ってしまい、1日中家族以外の誰にも会うことなく過ごしているという方は、男性に結構多く見られます。
しかし、仕事をしていれば、人や社会と接する機会を持ち続けることができるのです。
遊ぶことより仕事に生きてきた元企業戦士であればなおのこと、働くことに輝きを感じるのではありませんか?
持て余した時間を、お仕着せのサービスで埋めるのではなく、仕事で燃やすことができれば本望なのではないでしょうか。
働き続ければ、いいコトがいっぱい
健康で長生きされている多く方たちが、「仕事を続けることが元気の秘訣」と話している通り、高齢になってもイキイキと働いている皆さんは、いずれも若々しくお元気でいらっしゃいます。
元気だから働けるのか?働いているから元気なのか?そのループに飛び込んでみれば、答えは自ずと見つかるのではないでしょうか。
いずれにしても、働いていれば老後とはいえません。働き続ければ、いいコトがいっぱいあるのだから、ずっと働けるようになるための準備を、今すぐ始めてみてはいかがでしょうか?
今日のボタモチ
今日のボタモチは【転換】です。
現役時代を延ばすことができれば、老後はその分短くすることができます。発想を転換することで、問題そのものを小さくできれば、解決の手間も小さくできるのです。
※今日はボタモチ1個追加!
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