フローリングワイパーのシートおすすめはどれ?もっとお得な使い方も

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時間を選ばずに手軽にお掃除できるフローリングワイパーですが、使い捨てシートのコストは気になる問題です。

そこで近所で手に入るシートを買い集め、性能と価格を比較してみました。すると意外な事実が…さらにもっとお得な使い方も発見できたので、シェアします。

フローリングワイパーのシートでおすすめはどれ?

「レック」のシートは100均より割安

値段の安さでは、「レック フローリング用 ドライシート」がダントツでした。

30枚入りが2個パックで221円、1枚当たり3.7円で、クイックルワイパーの純正シート(@16.2円)の1/4以下の激安価格です。

近所の100均で買ったシートは28枚入りで110円(@3.9円)なので、レックのシートの方がさらに割安という、驚きの結果となりました。

「ウェーブ」のシートはモフモフ

ユニ・チャームから出ている「ウェーブ フロア用掃除用品 ドライシート 超毛束」は、1.5cmのモフモフとした毛束が特徴的な商品です。

40枚入りで490円(@12.3円)と、クイックルワイパーの純正シートより割安なうえ、お掃除効果も期待できそう。

100均の立体厚手シートには割高品も

100均にも、表面が立体的で厚手のシートがあります。12枚入り110円(@9.2円)で売られていました。

表面が凸凹で起毛加工されているものですが、片面しか使えないことに気付かなかったため、実質的にはクイックルワイパーの純正シートより割高。表示をよく見て買うべきでした。

お掃除効果は値段に比例

「レック」のシートは、100均のシートより薄く表面もつるんとしていました。実際に使ってみたところシートがあまり汚れず、集まったゴミも少なめ。

ひょっとして汚れがあまり取れていないのでは?と思い、クイックルワイパーの純正シートでもう一度ワイパーを掛けてみたところ、シートに汚れがついてゴミも結構集まりました。

「ウェーブ」のモフモフシートは期待通りのお掃除効果で、シートに汚れがしっかりついた分、床はピカピカに!

シートの繊維にホコリや汚れが付着することで、床をきれいにしてくれるわけだから、つるんとした「レック」のシートのお掃除効果がイマイチなことは納得できますね。

フローリングワイパーの効果的な使い方

使い方のコツは力を入れ過ぎないこと

フローリングワイパーでお掃除するときのコツは、力を入れ過ぎないことです。

力を入れ過ぎると、シートの全面がまんべんなく床につかなくなり、シートの繊維も押しつぶしてしまいます。こうなるとシートは実力を発揮できず、ゴミやホコリを効果的に取り除くことはできません。

ヘッドは一筆書きを書くように動かして

ヘッドの動かし方でも、お掃除効果は変わります。使い方のコツは本体を立てて持ち、ヘッドを床から離さず一筆書きを書くように動かすこと。

こうすればシートにくっつきにくい食べこぼしや砂粒などを取りこぼすことなく集められるうえ、手早く掃除を終えることができるのです。

押すようにして前進すると力が入りやすくなりますが、一筆書きを書くようにすれば余計な力を入れずに拭くことができます。

シートのもっとお得な使い方

シートのパフォーマンスを左右するワイパー本体

ワイパーの本体は、100均だと220円で手に入ります。けれどもヘッドが平面なため、シートの全面を効果的に使うことができません。

一方、クイックルワイパーのヘッド部分は中央が盛り上がっていて、表面にうず状の凸凹がついています。

安価な薄いシートをクイックルワイパーと100均のものに付けて比較してみると、お掃除効果の違いは歴然。

クイックルワイパーの本体を使えば安いシートでも汚れがよく取れ、ゴミもしっかり集めることができました。

シートを4面使えるウェーブのワイパー本体

フローリングワイパーのシートを捨てるとき、汚れていない端の部分がもったいないと思いませんか?実はウェーブのワイパーなら片面で2回使うことができるため、端の部分が少なくてすむのです。

ヘッドが少しスリムなため正確には約1.6倍となるのですが、両面で4回使うことができ、シートのコスパを確実にアップさせることができます。

さらにヘッドの厚みは約1.6cmと薄いので、クイックルワイパーが入らないような狭いすき間もお掃除できるのです。

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フローリングワイパーのおすすめは「ウェーブ」

コスパは性能と価格のバランスで考えたい

シートのコスパを考えるときには、つい価格で選んでしまいがちです。しかし掃除の目的は汚れやホコリを取り除くことにあるのだから、キレイにならなければ意味がありません。

検証の結果、イチオシは「ウェーブ」のシート&本体となりましたが、ヘッド部分の構造が少し変わっていることから、慣れるまでしばらく使いづらさを感じるかもしれません。

安いシートを使いたいなら、「ウェーブ」もしくは「クイックル」のような性能の良い本体を選ぶことで、シートのパフォーマンス不足を補えるようです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【要所】です。

限りあるリソースをいかに配分するかによって、得られる成果は変わります。成果の最大化を目指すには、要所を外さないことがポイントのようですね。

※今日はボタモチ、1個追加!

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