新型コロナウイルスの感染拡大が続き、ついに「緊急事態宣言」が発令されることになりました。先が見えないなかでストレスはたまる一方、もう疲れたというのが本音です。
とはいえ、ストレスで免疫力を下げるわけにはいきません。今回は、筆者が実際に試してみたコロナストレス解消法のレポートです。
新型コロナのストレスは避けられない?
不安や緊張を感じるのは当然の反応
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、ささいなことにイライラして攻撃的になったり、逆に心細くなって泣きたくなったりする人が増えているようです。
けれども、今のような状態で不安や緊張を感じるのは当然で、自分の心が揺れてしまうことを責める必要はありません。まずは自分をいたわることを心掛けましょう。
ナーバスになっている自分から目をそらさない
テレビや新聞などの報道は、日々ネガティブになっています。いつまで我慢すればいいのかわからない、この先どうなるのかが見えない状態では、誰もがナーバスになってしまうもの。
ナーバスになっているときに大切なことは、自分の内面から目をそらさずに、そのまま認めることです。
心の平安を取り戻す時間を持とう
新型コロナウイルス関連の情報は刻々と変化しています。最新の情報を入手するとともにデマに踊らされないように注意しなければなりません。
同時に、感染しないための衛生管理も大切で、引き続き警戒する必要があります。加えて必需品の品薄対策を知っておけば、安心ですね。
とはいえ、四六時中コロナウイルスのことを考えていては気が滅入ってしまいます。意識してコロナウイルスから離れる時間を作り、心の平安を味わうひとときを持ちたいものです。
ご参考までに、お役に立ちそうなサイトを以下にあげておきましょう。
コロナ疲れからの不安や緊張を解消するには?
ストレスによる疲れは、できるだけ早めに解消することが大切です。そこで、コロナ疲れで弱っていた筆者が実際にやってみたことを紹介しましょう。
よく寝ることが一番
正直なところ、一般の個人がいくら頑張っても新型コロナウイルスを撲滅することはできません。
悶々とした時間を過ごしていないで、まずはしっかり睡眠をとることを優先したいものです。よく寝ることで不安や緊張による疲労が解消され、気持ちが軽くなることが期待できます。
疲労が重なって限度を超えてしまうと、寝ることさえできなくなってしまうので、軽症のうちに対処することはとても大切です。
好きなことややりたかったことを行う
イベント好きの筆者にとって、楽しみにしていたイベントが次々と中止されることは辛いことですが、家でできる好きなことを楽しむように心掛けました。
たとえば本を読んだり、手を掛けて作った食事を楽しんだりなど。裁縫が好きな知人は、布マスクを作ってご近所の高齢者にお配りしたそうです。この機会に「汚部屋」解消活動をスタートしたという知人もいます。
好きなことややりたかったことを行う時間を持つことで、無理なく気持ちを上向けていきたいものです。
外気にふれる
新型コロナウイルス感染を警戒して、家に閉じこもりがちになっていませんか?窓を開けて外気にふれ、太陽の光を浴びましょう。
ツバメが飛び交っているのを見たり、小鳥のさえずりが聞こえたりすると、気持ちが和らぎ疲れが少し薄れていくように感じます。ついでにラジオ体操でもすれば、身体も軽くなりますよ。
元気過ぎる人とは接しないほうがいいかも
こんな状況下でも、不安や緊張を感じずに元気さを維持している人たちもいます。
実は筆者「今こそポジティブシンキングだ」と考え、「コロナに負けるな」といった趣旨のネット集会に参加してみたのです。ところが、いきなり直射日光を浴びたモグラのような感じになり、逆に凹んでしまいました。
「元気をもらえた」という人もおられたようなので一概にはいえませんが、メンタルが弱っているときには、元気すぎる人とは会わないほうがよいケースもあるようです。
長丁場になるものと覚悟する
コロナウイルスが1日も早く鎮静化することは、誰もが願っていることでしょう。しかし現状を見る限り、抑え込みにはまだまだ時間が掛かりそうです。
早く何とかならないかとじれる気持ちが空回りすることで、さらに疲れが増幅します。ここは腹をくくって(あきらめて?)、長丁場になるものと覚悟したほうがスッキリすると思うのです。
新型コロナウイルスのストレスをやり過ごそう
ストレスに飲み込まれなければ大丈夫
長引きそうな新型コロナウイルスとの戦いはストレスとの戦いでもあります。
とはいえ、コロナウイルスに対する不安や緊張はあって当然で、ストレスをなくすることを目指すのではなく、ストレスに飲み込まれてしまわないようにすることを考えればOK。
ストレスをやり過ごしながら、できるだけ普通の日常生活を送りたいものですね。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【日常】です。
新型コロナウイルスの登場で、普段の日常生活が当たり前のものではなかったことを痛感させられました。日常のありがたさを再確認したうえで、強化できる体制を作っていきたいものです。
※今日はボタモチ、半分追加…。
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