西宮酒ぐらルネサンスのメイン会場 西宮神社のイベントに参加!感想を紹介

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オープニングセレモニー

西宮酒ぐらルネサンスは、2日間に渡る日本酒の祭典です。メイン会場の西宮神社では、飲食系イベントのほかにセレモニーも行われ、善男善女たちで大にぎわいとなります。また「西宮日本酒学校」の開校式もあり、先着100名が参加できるのです。

今回は開校式の内容のほか、おめでたいパレードやお神楽なども含めて紹介します。

西宮神社の境内は大にぎわい

お酒好きにはたまらない2日間

2019年の西宮酒ぐらルネサンスは、10月5日(土)・6日(日)に開催。メイン会場である西宮神社は、例年とても混雑しています。

会場内には西宮の蔵元8社+神戸の蔵元の有料試飲コーナーや、西宮市内の飲食店や団体による食品や物品の販売ブース40店余りが並びます。持参のレジャーシートに腰を据えて楽しんでいる人も大勢いて、境内は大にぎわいです。

にぎにぎしくも厳かなオープニングセレモニー

西宮神社は日本に約3,500社もあるえびす神社の総本社で、拝殿前で行われた酒ぐらルネサンスのオープニングセレモニーは、にぎやかななかにも厳かな雰囲気が漂っていました。

お神楽や酒造り唄が奉納され、鏡開きのあと約1,000名の来場者とともに乾杯してイベントの開幕を祝います。

西宮日本酒学校 開校式は100名限定

西宮日本酒学校

10倍の難関「西宮日本酒学校」

「西宮日本酒学校」は、灘酒の歴史や製法のほか、おいしい楽しみ方などが学べる講座です。

「白鹿」「日本盛」「白鷹」「大関」を会場に、日本酒を味わいながら蔵元の講師がレクチャーしてくれるというもので、定員30名・参加費5,000円 となっています。受講希望者は数多く、例年定員の約10倍以上の申込みがあるという講座です。

「西宮日本酒学校」の開校式は申込み不要

そんな狭き門の「西宮日本酒学校」ですが、開校式は申し込み不要で先着順に100名が無料で参加できます。

開校式は14時からでしたが、筆者が会場の神社会館に到着した13時40分ごろにはすでにスタンバイしている方々が20名ほどおられました。

講師は「SAKE TIMES」小池 潤氏

小池潤氏

講演は、日本酒専門WEBメディア「SAKE TIMES」編集長の小池 潤氏による「日本酒市場の未来」で、興味深いお話を聞くことができました。以下がその内容です。

日本酒の未来は明るい

志向の多様化と人口減により、日本酒の消費量は減少しています。

酒蔵の廃業も相次ぎ、日本酒業界の先行きを危ぶむ声もありますが、小池氏は高価格帯市場の伸長や新規参入の増加、輸出の快調な伸長などを理由に「未来は明るい」と断言されていました。

日本酒に必要な強気の値段設定

黒龍の「無二」が50万円で入札されたり、楯野川の「光明」が10万円(税別)で販売されたりしていますが、それでもワインに比べると日本酒は安すぎるとのことでした。

高級な大吟醸でも5,000円程度で手に入りますが、ワインならもっと高いものがいくらでも売られています。品質を高めるとともに、日本酒のブランド化も進める必要があると指摘されました。

増加する海外醸造蔵

日本の酒造会社が海外に醸造蔵を作るのとは別に、外国の人が現地に作る醸造蔵が増えており、現在35蔵を超えているそうです。

ヨーロッパで日本酒品評会が行われたり、権威のあるワインコンテストにSAKE部門が創設されたりしていて、海外醸造酒が賞を獲得しているとのことで、高い品質の日本酒が作られているとのことですが、どんな酵母が使われているのでしょうか。

新酒番船パレードでは一番酒御振る舞いも

新酒番船開校式が終わると、ちょうど新酒番船パレードが開催されていました。元禄時代、江戸に一番乗りした灘や伊丹の新酒は高値で取引されたことから、到着順位を競うようになったそうです。

「惣一番」と呼ばれる一番乗りした樽廻船の船乗りたちが江戸の町を練り歩いた様子を再現したのが「新酒番船パレード」で、締めくくりとして「一番酒御振る舞い」が行われ、商売繁盛を祈願しながらみなで乾杯しました。

西宮酒ぐらルネサンスは夜19時まで

暗くなってもまだまだにぎやか

津野山神楽

日没後に筆者は再び西宮神社へやってきましたが、まだまだ大勢の人たちが。徳若のお酒を3種、だし巻きや鶏焼、五平餅をアテにいただいてから、津野山神楽(国重要無形文化財)を見に行きました。

えびす様が大きな鯛を釣る「鯛つり」はユーモラスな舞が楽しい演目ですが、最後に観客とともに拍手(かしわで)を打ち、厳かに終了しました。

好天に恵まれ、参加したかったイベントもほぼ制覇。大満足の1日を過ごせたのは、関係者の方々の行いがよかったからでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【値段】です。

価値が値段を決めるのか、値段が価値を決めるのか。安いものは軽い扱いをされてしまいますが、高すぎて売れなくても困ります。商売において、値付けはとても難しいことのようです。

※今日はボタモチ、2個追加!

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