自分のカラダを自分でケアできるといいなと思って、英国式リフレクソロジーのワークショップに参加しました。
ワークショップでは、リフレとマッサージの違いや、反射区とツボの違いについて教えてもらえ、実習後はカラダが軽くなったように感じられました。今回はそのレポートです。
リフレクソロジーとマッサージに違いはあるの?
やってることはあまり変わらない?
実際にリフレの施術を受けてみて、マッサージとの違いはよく分かりませんでした。リフレクソロジーとマッサージの違いは、やることではなくやる人による使い分けにあるのだそうです。
日本では国家資格を持っている人でなければ、職業として他人にマッサージを行うことが禁止されています。
たとえ国家資格を持たないリフレクソロジストの施術が、マッサージ師のマッサージより効いたとしても、マッサージという呼び方をしてはいけないのです。
『治療』か『癒やし』かの違い
リフレクソロジーではマッサージとはいわず「押しもみ」とか「刺激」などという呼び方をしています。
リフレクソロジーで提供しているのは「治療」ではなく「癒し」であって、国家資格保有者が行うマッサージとは、全く別のサービスであるという位置づけになっているのです。
リフレクソロジーでカラダの不調が解消したとしても、それを治療といってはいけないのです。
リフレクソロジーの足裏反射区とは?
リフレクソロジーには五行説も入っている
リフレクソロジーでは、鍼灸や漢方で用いられている『五行』の考えも取り入れられています。カラダはすべてつながっていて、お互いに影響しあっているという考え方です。
また、肺が悪くなると悲観的になるなどのように、カラダの各部位は感情とも結びついているのだそうです。
反射区とツボは別モノ
リフレクソロジーでいう反射区と、鍼灸や漢方でいうツボとは別モノです。反射区は耳と手のひら、足の裏にしかありませんが、ツボは全身にくまなく分布しているものです。
また、反射区もツボも、遠く離れた場所への効果がありますが、反射区は面、ツボは点なので、刺激をあたえる際に少しくらいずれても、リフレクソロジーの場合は効果が得られるのだとか。
このアバウトさがいいのか悪いのかは微妙ですが、誰でも気軽に取り組めるという点ではいいのかもしれません。
リフレクソロジーの反射区にはどんな効果が?
一番の効果は血行促進
リフレクソロジーで得られる効果は、血行促進がベースになっているようです。巡りがよくなることでデトックスや疲労回復効果が期待でき、自然治癒力も高まるというわけです。
また『痛気持ちいい』刺激やアロマオイルの働きによって、ストレスを解消することもできるということでした。
じっくりとセルフケアを行うことで、自分のカラダと対話することができ、『今ここにある自分』と向き合うマインドフルネスのような効果も得られるのではと感じました。
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よそにはないリラックス感
筆者の感覚で言えば、マッサージを受けたときとリフレクソロジーを受けたときの最大の違いは、リラックスできたかどうかでした。
緊張度の高い現代社会での生活は、カラダだけでなくココロも疲れています。また、緊張していると痛みが強くなるため、リラックスすること自体が痛みを和らげることにつながります。
カラダとココロの両方に働きかけるリフレクソロジー。法的には微妙な位置づけでありながら人気が衰えない理由は、このあたりにあるといえそうですね。
リフレクソロジーとマッサージの違い・・・まとめ
リフレクソロジーで癒しのひとときを
雰囲気のよいサロンでアロマの香りに包まれて過ごすひとときは、至福の時間です。また、セルフケアとしてもリフレクソロジーは手軽に行えます。
1日頑張った自分へのいたわりを込めて、じっくりとケアする時間を持つことは、ちょっとした贅沢といえるのではないでしょうか?
今日のボタモチ
今日のボタモチは【セルフケア】です。
まめにセルフケアをしていれば、キュア(治療)に至らずにすむことが多いようです。病院にお金を払うより、遊興費にお金を使いたいですし。
※今日はボタモチ1個追加!
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