20年近く愛用していたトイレの節水グッズ・ウォーターセーバーが劣化してしまいました。
仕方なく取り外してそのままにしていたところ、水道代がいきなり2割増に!失って初めてわかったウォーターセーバーの偉大さでした。
そこであわてて購入しようとしたところ、なんと製造中止?今回はトイレの節水方法についてです。
トイレの節水にはウォーターセーバー
古いトイレは大量の水が流れる
最近のトイレでは節水効果が高く、4L程度の水で用が足せるのだそうです。
しかし、築20年越しの我が家のトイレは旧式で、大小切り替えレバーすら付いていません。使用するたびに、容赦なく13Lもの水が流れ去ってゆきます。
ウォーターセーバーで節水できる仕組み
ウォーターセーバーは、レバーを上げている間だけ水が流れます。大のときはしっかり流し、小のときはそれなりに流すというように調整できるのです。
節水グッズを使うとトイレが詰まるという話も聞きますが、我が家ではそのようなトラブルはありませんでした。
家庭で一番水を使っているのは?
「当然お風呂でしょ」と思っていたのですが、実は、一般家庭で最もたくさん水を使っているのはトイレという調査結果があるのです。
確かにトイレの使用頻度は高く(筆者はトイレが近いからなおさら)、我が家のような旧式のトイレだといっそうのことでしょう。
ウォーターセーバーの効果は絶大
子供たちがいなくなってから、我が家の水道使用量は2ヶ月当たり32~35㎥で推移していました。
洗濯機が屋外にあり洗濯に使えないことと風水的観点から、お風呂の湯は毎日使用後すぐに流している割には平均的な数値です。
ところが、ウォーターセーバーを外した途端、使用量は2~3割増しの42㎥に激増してしまったのです。ウォーターセーバーの絶大な節水効果を思い知りました。
トイレの節水に効果的な方法とは
なんとウォーターセーバーは製造中止?
これはマズイと、あわててウォーターセーバーを購入しようとしました。
しかし、amazonを見ても楽天を見てもyahoo!ショッピングを見ても『この商品は現在お取り扱いできません』『再入荷予定なし』『売り切れました』とのこと。
近所のホームセンターにも見当たりません。どうやら製造中止になったみたい、さぁどうしよう…。
トイレのリフォームが一番?
最近のトイレの節水効果はすばらしく、我が家のトイレの1/3以下の水量で済むそうです。
しかし、まだまだ健在のトイレをリフォームするのはしのびなく(というよりもったいなく)、他の方法を探すことにしました。
▼家族が多いなら、早めのリフォームが安くつきそう
浮き球の調整で節水できる?
浮き玉の位置を調節して、給水タンクに溜まる水量を減らす方法を見つけました。
参考TOTOのサイトです。
しかし、タンクの水量を減らすと水圧が下がって、流れにくくなるという情報もあります。
なにより古くなった我が家のトイレのこと、金属部分が固まっていたりもろくなっていたりしている恐れも…壊れてしまっては元も子もないため、この案は却下しました。
タンク内にカサアゲを仕込むと?
これはやめた方が良いようです。入れたモノが給水タンク内の部品に接触して洗浄できなくなったり、水が止まらなくなったりする可能性があるそうです。
また、レンガやビール瓶のような硬いモノを陶器タンクの中に入れると、陶器タンク自体を壊してしまう恐れもあり、この案も却下となりました。
鎖を短くすれば水量を減らせる!
排水レバーにつながった鎖をたるませると、ゴム球の浮き上がりが少なくなるため、タンクから流れ出る水量が減ります。
実際にやってみたところ、大と小の中間ていどの水量が流れ出るようでした。
しかし、筆者は『大は大なりに、小は小なりに』ちょうと良い水加減にしたいのです。
トイレの節水でウォーターセーバーの効果はものすごかった
さようならウォーターセーバー
いくら嘆いてもウォーターセーバーはもう手に入りません。仕方がないので、鎖を短くして流れ出る水量を減らす方法で節水対策を行うことにしました。
しかし、まだあきらめきれない筆者は。さらなく節水方法を探求し続ける心積もりです。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【実力】です。
実はスゴイのに、毎日当たり前に発揮していると、スゴイという認識は薄れてしまうのですね。鷹が爪を隠している理由は、いくつもあるのかもしれません。
※今日はボタモチ1個追加!
コメント
ネットでも、売ってましたよ〜♪
Amazonの「ハット 節水リング C124-769」でしょうか?
ウォーターセイバーにそっくりですね。
備蓄として早速購入します。
教えてくださってありがとうございました。