爽やかで過ごしやすい快適なシーズンの到来です。でも、お肌にとっては危険がいっぱいのシーズンでもあるのです。
この時期、美肌の達人である素肌美人のみなさんでも、うっかりトラブルを引き起こしてしまうことはあるそうです。でも彼女たちは、美肌を維持するためのオリジナルノウハウを持っています。
そのノウハウとは、「そんなのアリ?」という目からウロコのトンデモ法。早速ご紹介しましょう。
一年で最もお肌が乾燥するは春
冬場の乾燥対策は、どなたもしっかりと行っているはずです。でも、一年で最もお肌が乾燥する季節は、春なのだとか。
湿度が低い状態のままで気温だけが上昇すると、空気中に含むことができる水蒸気の量が増え、お肌から水分がどんどん奪われてゆくのです。爽やかなそよ風に気持ち良く吹かれていると、お肌の砂漠化はますます進行してしまいます。
さらに、春の風物詩?ともいえる花粉や黄砂などがお肌に付着することで、いっそう乾燥が進み、笑うと顔が痛い状態にまで進行することも。
「一年で最も保湿にチカラを入れるべき季節は、なんといっても春」なのだと、素肌美人の皆さんは口をそろえて力説してくれました。
花粉・黄砂対策には外出先での洗顔
春の陽気に誘われて外出中、花粉と黄砂でお肌がカピカピになってしまったら、彼女たちはためらわず水で顔を洗うそうです。
花粉や黄砂自体がアレルギーや肌荒れを引き起こすため、できるだけ早く取り除く必要があります。また、花粉や黄砂が付いたままの状態で保湿ケアを行うのは、お肌にヤスリをかけているようなものなのだとか。
水洗いで花粉と黄砂をすっきりと取り除いてから、保湿アイテムで潤いをチャージすることが大切なのだそうです。
しっかり保湿するためにはこの方法
保湿を強化するアイテムはたくさんありますが、大切なのはその使用方法。気合を入れてお手入れするとき、つい力を入れて顔を叩いたりこすったりしていませんか?
実は、お肌(角質層)の厚さは食品用ラップ1枚分程度の極薄なのだそうです。こんなに薄いモノを叩いたりこすったりすればどうなるか・・・成分をお肌に入れ込もうと手で叩き込んだり、コットンでこすったりすることは厳禁です。
素肌美人のみなさんは、「なるべくお肌はさわらない」といいます。彼女たちの保湿用アイテムの使用法は、「優しく塗るだけ」、これに尽きるのだそうです。
まず、朝起きたら水洗顔の後、保湿用アイテムを優しく顔に塗り広げます。そして、着替えがすんだら、潤いが足りないところに重ね塗り。朝食の用意をしながら、まだ乾燥が気になる箇所があれば追加で重ね塗りするのだそうです。
こうすればお肌に負担を掛けずに、たっぷりと保湿アイテムをチャージすることができるのです。なんとズボラな、でも理にかなった使用法でしょう。
お肌にたっぷりと潤いを補給するため、アイテムの重ね塗りを試してみたけれど、「お肌に浸透しなかった」「ベタ付いてしまった」などという声をよく聞きます。
一度に大量のアイテムを付けてしまうと、お肌にはスムーズに浸透せず、なんとかなじませようと、肌をこすりすぎたりすることにもなりかねません。
また、必要以上のアイテム投入はベタ付きの元。必要な量を必要な箇所にしっかり補給するため、早速素肌美人たちのアイテム使用法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
うっかり日焼けしてしまったら缶ジュース?
素肌美人たちはお孫さんがかわいくて仕方ないおばあちゃんたちでもあります。お孫さんにせがまれたら、海だろうがプールだろうが一緒に出掛けます。
日陰に隠れていては始まりませんから、強い日射しのなかで1日過ごすことになり、お孫さんと夢中になって遊んでいる間に、お肌が焼けてしまうこともあります。
色白の人は、強い日射しに当たると赤くなって炎症を起こしがち。日焼けは軽い火傷のようなものなので、冷やすのがなによりの手当となります。
この手当をアウトドアで手軽に行うには、冷えた缶ジュースをお肌に当てるといいのだそうです。ヒリヒリした感じが治まるまで冷やすとベスト、あとは保湿に努めることで美肌を取り戻すことができるのです。
原理・原則に忠実であれば、缶ジュースで即冷やすというアイデアが浮かんでくるのですね。
素肌美人は超合理主義
「外出先で顔を洗う」 「ながら保湿」 「缶ジュースで日焼けケア」
「そんなのアリ?」という目からウロコのトンデモ法たちですね。でも、それらの理由をよく考えてみると、どれも理にかなったものばかりだということがわかります。
以前の著者は毎年、春先には吹き出物がよく発生していましたが、外出先での洗顔を実践したところ、トラブルは激減しました。ながら保湿もやっていますが、こちらも快調です。
今のところ、日焼けケアを試すチャンスはありませんが、うっかり日焼けしてしまったら、ぜひ缶ジュースケアを実行しようと思っています。
今日のボタモチ
今日ご紹介したボタモチは、【型破り】です。忙しい毎日を過ごしていると、モノゴトの型をなぞることに埋没してしまい、型の中身を忘れがちになります。
型の中身を見落としたまま型を破ればカタナシです。型破りとは別物なので、注意が必要ですね。
※ 今日はボタモチ、1個追加!
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