初夢とはいつ見るのこと?良い夢を見る方法や悪夢だったときの対処法も

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快眠 昔から初夢に見ると縁起がよいといわれるものとして「一富士二鷹三茄子」があります。お正月には良い初夢をみたいものですが、そもそも初夢はいつ見たものを指すのでしょうか?また、悪夢だったときのことも気になります。

今回は、良い初夢を見て新年の好スタートを切りたいという方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

初夢とはいつ見る夢のこと?

初夢は元日の夜から2日にかけて見る夢

本来の初夢とは、元日の朝目覚めたときに覚えている夢のことではないようです。

かつては大晦日の夜から寝ずに歳神様のお越しを待ちし、起きたまま新年を迎えていました。そのため、元日の夜から2日にかけての睡眠中に見る夢を初夢としていたようです。

三ヵ日の間に見た夢を指すことも

現在でも大晦日に初詣へ出掛けて、そのまま夜まで寝ずに元日を過ごすというような場合は、本来の初夢を見ることになります。

その他にも、元日以降の起床時に覚えている夢や、三ヶ日の間に見た夢のいずれかを初夢とする考え方もあるようで、初夢の定義はわりあい柔軟的なようです。

初夢で良い夢を見る方法は?

加齢とともに夢を見なくなる傾向が

若い頃はよく夢を見ていましたが、最近ではめったに夢を見なくなった筆者。でもこれは自然なことなのです。

夢は「レム睡眠」と呼ばれる時間帯に見ることが多く、加齢とともにレム睡眠の時間が短くなる傾向があるとのこと。

さらに夢を覚えているためには、レム睡眠の最中に目覚める必要がありますが、加齢とともにレム睡眠から目覚めることは減っていきます。

加えて睡眠時間そのものも加齢とともに短くなるため、年を取るとあまり夢を見なくなるのは無理からぬことなのです。

夢を見るために重要な起床のタイミング

夢を覚えておくためにはレム睡眠のときに目覚める必要がありますが、そんな都合の良いタイミングで目覚めるために役立つのが、睡眠アプリです。

無料アプリ「快眠サイクル時計」は、レム睡眠とノンレム睡眠の状態を分析して、レム睡眠時に起こしてくれるというもので、Android・iOSの両方に対応しています。

これがあれば、夢を覚えているタイミングで目覚められる確率がアップしますよ。

良い夢を見るには寝る前の心理状態が大切

夢の元ネタは頭の中の記憶で、強く記憶されたものほど夢として再生されやすくなるようです。

強烈な体験をともなった記憶や、いつも考えていることのほか、寝る直前まで考えていたことも再生されやすくなります。

したがって良い夢を見るためには、ポジティブなことを思い浮かべながら眠りにつくことが有効です。

ただし、あまりに楽しすぎて興奮してしまうようなことは寝つきが悪くなるのでおすすめできません。

生きていることの幸福感や、今日1日を無事に過ごせたことへの感謝などで心を満たして眠れば、きっと良い夢を見ることができますよ。

寝心地の良い環境も外せないポイント

寝具やパジャマのほか寝室の環境なども、良い夢を見るために外せないポイントです。

不快感を持ったまま寝付くと、不快な記憶を呼び起こしてしまいがちとなるため、できるだけ快適な環境を整えて眠りましょう。

その他、食事やお風呂に入るタイミングも大切で、寝る2~3時間前に食事を終えて、1時間前に入浴を済ませられたらベストです。

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初夢が悪夢だったときの対処法は?

まずは健康状態のチェックを

インフルエンザなどで高い熱が出ているときに、悪い夢を見てうなされたことがあるという方は少なくないでしょう。

このように健康状態が良くないときに悪夢を見ることはよくありますが、悪夢を見るときは体調や精神状態がイマイチということもできます。

悪い夢を見てしまったときには、寝不足になっていないか疲れがたまっていないかなど、生活習慣と心身の健康状態をチェックしてみましょう。

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たいていの夢は「お告げ」ではない

普通の人が普通に見る夢は「お告げ」などではなく、自分自身の頭の中にある記憶が再生されたものです。

この場合の記憶とは、リアルに体験したことや興味があることのほか、心配事などのような「考えただけのもの」も含まれています。

よく見られる夢として、大切なものを失ってしまうというものがありますが、大切なものに対しては興味関心が高いうえ、失うことへの恐れや不安があるため、夢として再生されやすいのです。

けれどもそんな夢と現実のタイミングが合った場合には、「お告げ」のように感じられるかもしれませんね。

悪夢に不吉なパワーなどない

初夢で悪夢を見てしまうと、なんだか縁起が悪いように感じられます。何か不吉なことが起きる前兆ではないかと、気になってしまうことがあるかもしれません。

けれども先の章で紹介したとおり、霊能者でない普通の人が普通に見る夢は「お告げ」のようなものではなく、単なる記憶です。

本来は悪夢に不吉なパワーなどないのですが、その悪夢に引きずられて落ち込んでしまうと、良くないことを招き寄せかねないので注意が必要です。

悪夢を見たら人に話す

それでも心配だという方は、早いうちに悪い夢の内容を人に話してしまいましょう。

昔から「吉夢を人に話すと効力を失ってしまう」あるいは「夢を人に話すと逆夢になる」と言われているので、悪夢に応用してみるのです。

その他にも、神社やお寺に「夢納め」としてお参りするという方法もあります。

良い初夢で令和2年を快調にスタートさせよう

富士山

夢を活かせるかどうかはその人の受け止め方

夢そのものに未来を左右するほどの力はないようですが、見た夢をどう受け止めるかによって、夢が力を発揮することもありえます。

さらに、夢が自分の頭の中から出てくるものであることを考えると、夢から自分の思考傾向をつかめるかもしれません。

筆者は子供の頃、アニメに自分が登場して登場人物たちと行動を共にするという夢を、年中無休で見ていましたが、これは当時のアニメへの傾倒ぶりを物語るものでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【意味づけ】です。

見た夢はどう意味づけるかによって、良い夢にも悪い夢にもなります。つまりすでに起きてしまったことでも、後から変えることができるということです。

※今日はボタモチ、1個追加!

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