大丸神戸店でバレンタインに合わせて開催中のショコラプロムナードでは、なんと90ブランドのチョコが勢揃い!世界のトップショコラティエによる大丸・松坂屋限定商品や試食もあり、大勢の女子たちでにぎわっていました。
大好きなウイスキーボンボンは近所ではあまり売られていないため、ここでならしっかりゲットできるのでは…と期待を胸に、筆者も会場入りしました。さて、結果はいかに?
バレンタインチョコ選びなら神戸大丸
食べるのが惜しくなるほどの美ショコラ
大丸神戸店で開催中のショコラプロムナード 2018では、「華麗なるショコラ」をキーワードに、食べてしまうのが惜しくなるほどに美しい世界各国のラグジュアリー・ショコラがそこかしこに!まるで宝石かアード作品のような美ショコラたちに驚きでした。
また、日本を代表するショコラティエによる逸品までが勢揃いしています。多くのショコラが試食できるところも魅力で、会場につめかけた女子たちは、ショコラを目と舌で味わいながらじっくり品定めをしていました。
その他、有名ショコラティエの来場イベントなども企画されています。
会場で楽しめるスイーツも
ショコラ選びの合間に楽しめる会場限定スイーツもありました。
大丸神戸店限定の「カカオサンパカ」のソフトクリームは、カカオパウダーたっぷりのジャラッツ カカオとホワイトチョコのブランコ カカオ(ともに1本540円)。
「アルノー・ラエール」からは、パッションフルーツの香り高いソフトクリーム・ビガール(1本520円)が販売されています。
カタログを眺めるだけで幸せ気分に
会場で配布されネットでも閲覧できるショコラプロムナードのカタログは、眺めているだけでもときめきます。
贅を極めたリッチなショコラや和のテイストを練り込んだショコラのほか、ムーミンやミッフィーなどおなじみのキャラクターとのコラボショコラまで、幅広いラインナップとなっています。
カタログで予めお目当てのショコラをピックアップしてから、会場に赴くのもよいでしょう。
バレンタインにはウイスキーボンボンを食べ比べ
シャリシャリ入りのウイスキーボンボンがほしい!
筆者はウイスキーボンボンが大好きで、毎年バレンタインの時期になると特設コーナーを物色しているのですが、あまり多くの商品は置かれていません。
また、筆者の好きなウイスキーボンボンは、液状のお酒が砂糖のシェルに包まれてチョコの中に入っているタイプで、お酒入りのゼリーやガナッシュが入ったものや、シャリシャリしたシェルがないものではありません。
しかし、実際に食べてみなければシャリシャリ入りなのかそうでないのかはわからず、結局、いつもの『モロゾフの黄色い箱』のウイスキーボンボンを買っているのです。
ショコラプロムナードでなら、未知のウイスキーボンボンをゲットできるかも?と、期待して大丸神戸店へ出陣しました。
まずはゴンチャロフから
日本で初めてウイスキーボンボンを作ったのはゴンチャロフで、ロシア革命から逃れて日本にやってきてマカール・ゴンチャロフ氏が1923年に神戸の地に創業しました。
そこでまずゴンチャロフのブースに直行し、店員さんに「シャリシャリのウイスキーボンボンの見分け方」をお尋ねしてみたところ、残念ながら原材料を見ただけでは判断できず、店頭で直接尋ねるのが確実だというお答えでした。
因みにゴンチャロフから出ているボンボンはシェルなしタイプ、『和酒ボトルズ5種アソート(5個入り・税込540円)』を購入しました。
純米酒2種と梅酒・泡盛・焼酎入りボンボンの詰め合わせでお酒の味はマイルド、チョコ自体もスイートな味わいとなっており優しい口溶け感が楽しめます。
大丸・松阪屋限定の焼酎ボンボンも
会場入り口付近にブースが設けられているパティスリーヤナギムラの焼酎ボンボンは大丸・松阪屋限定商品。鹿児島産の旬の素材にこだわるオーナーシェフが発信しています。
厳選した鹿児島県内の焼酎蔵で甕壷仕込みされた焼酎を使用した香り高い焼酎ボンボンは、桐箱入りでプレミア感も満喫できそうですね。
まん丸いショコラの表面には薄くココアがまぶされ、かじるとカリッとチョコが割れて中から焼酎シロップが流れ出ます。
中の焼酎は甘くてマイルドな味わいですがアルコール度は8%と高めなので、お酒に弱い方やクルマの運転をされる方は食べ過ぎにご注意を。
こちらは砂糖のシャリシャリ層がないタイプです。『薩摩蔵』(4個入り・税込1,188円)
シャリシャリ入りボンボンを発見!
引き続き会場を回遊しながら「シャリシャリタイプ」を探したところ、2つのブースでお目当ての品を発見できました
レーヴ・ドゥ・ビジュー
Reve De Bijouxはフランス語で宝石の夢。ベルギーチョコ専門のセレクトショップで、バイヤーがベルギーを食べ歩いて見つけた逸品を、バレンタインとホワイトデーの期間のみ限定で紹介しています。
スコッチ・ラム・コワントロのほか、ベルギーアントワープ地方の薬草酒エリキシールなどの濃厚なリキュールが、ビターなチョコと砂糖のシェル層に包まれています。
お酒の濃厚さとビターなショコラの味わいが絶妙で、今回筆者イチオシの大人向けボンボンです。
あまりに美味しかったのでお取り寄せしようと思いましたが、残念ながらボンボンはとても割れやすいため配送対応外となっています。
『リキュールボンボン』(5個入り・税込1,728円)
モロゾフ
1931年に神戸で生まれたモロゾフ。近所のショッピングモールには黄色い箱の定番品のウイスキーボンボンしか置かれていませんが、さすがは大丸?大人の男性向け「レオン」シリースの『ボンボンアソート』を発見しました。
アイリッシュウイスキーとフランス産ブランデーV.S.O.P.を使用した2種入りで、ブラック×ネイビーのパッケージが大人の雰囲気を醸しています。
7個入・税込594円のお手頃価格とは思えないグレードで、洋酒シロップがウイスキーボトル型のチョコと砂糖のシェルの中からトロリとあふれる、王道のボンボンチョコです。
バレンタインチョコ選びは神戸大丸…まとめ
おいしいショコラを満喫しよう
90ブランドのショコラの中から、なんとかお目当てのシャリシャリウイスキーボンボンを探し出すことができました。
日本のバレンタインは本来、意中の男性に思いをチョコに託して送るという業界発案のイベントだったはず。
でも、いつの間にかリッチでレアなショコラを自分用に入手できる、女性のための冬のお楽しみイベントに変化してきたようです。
バレンタインはすでに仕掛け人の思惑を離れてしまった感がありますが、おいしいショコラを食べられるならなんだってOKですよね。
大丸神戸店・ショコラプロムナード2018は9階イベントホールにて2月14日(水)まで開催しています。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【大発展】です。
昔のバレンタインはピーナッツ入りのハート型チョコが定番でした。
それがいつの間にか特設会場が設けられて、国内だけでなく海外からも集められたさまざまな商品から選ぶことができるようになったのです。業界の努力が実ったのでしょう。
※今日はボタモチと一緒にショコラをいっぱい!
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