この時期、マスクをしてメガネを掛けると、すぐにレンズが曇ってしまいます。前が見えずとても危険なので、何とかできないものかと対策を調べてみました。
今回は、その中から簡単にできて費用もさほど掛からないものをご紹介します。
マスクでメガネが曇らない!マスクへの対策
マスクをしてメガネが曇るのは、マスクと鼻の隙間から立ち上った温かい呼気がメガネに当たって結露するからです。
そこで、マスクから上がってくる呼気をもらさないようにする方法を探してみました。
マスクと鼻の隙間をふさぐ
呼気はマスクと鼻の隙間から立ち上ってきます。ここの隙間をふさいでしまえば、メガネに温かい呼気が当たって結露することはなくなるのです。
鼻のところにワイヤーが入っているタイプなら、鼻の凹凸にワイヤーのカーブを合わせるとかなり違います。また、このタイプのマスクなら、上辺を外側に折り返してから装着するのも効果的です。
しかし、筆者が愛用しているマスクはワイヤーがないタイプです。この場合には、マスクの上辺内側に細長く折ったティッシュを当てがっておいてから装着すればOKです。
マスク内の呼気を吸い取る
布マスクをしているとメガネが曇りにくいようです。これは、布マスクは吸湿性が高いため、呼気がメガネの方へ上がってしまう前にマスクが吸い取ってくれるから。
使い捨てマスクの内側に折りたたんだガーゼかティッシュを挟んでおけば、マスクの外に呼気をもらす前に吸い取ってしまうことができます。
☆マスクを快適に使う方法
市販の曇らないマスク
市販されている使い捨てタイプの曇らないマスクには、マスクと鼻との隙間をふさぐ工夫がされています。
また、素材の通気性を高めてマスク内の湿度が抑えられるようになっているのです。
☆曇りにくいと評判の使い捨てマスク
布マスクが復権中
布マスクはメガネが曇りにくいことに加え、ゴミが増えないことや肌に優しいというメリットがあります。
また、最近では従来の白マスクだけではなくおしゃれでカワイイものが登場、愛用者が増えているようです。付けているだけで楽しい気分になれそうだし、洋服とのコーディネートも楽しめそうですね。
マスクでメガネが曇らない!メガネへの対策
「防曇レンズ」という曇り止め効果のあるレンズが販売されていますが、ここでは今持っているメガネに使える方法を紹介します。
メガネを温めてから掛ける
マスクから上がってきた温かい呼気が、冷たいメガネに当たり結語することでレンズは曇ってしまいます。そこで、掛ける前のメガネをポケットに入れるなどして温めておけば、結露しにくくなるのです。
また、レンズに皮脂やホコリが付着しているとよけいに曇りやすくなってしまいます。
この後でご紹介する曇り止めを塗るときも、レンズが汚れていると期待通りの効果が得られません。レンズはいつもキレイにしておきましょう。
☆水洗い不要の簡単クリーニング
レンスに曇り止めを塗る
手軽な割に効果の高い方法です。さまざまなタイプの曇り止めが販売されていますが、大きく3つのタイプに分けられます。
スプレータイプ
吹き付けて拭き取るだけで手軽に使用できます。周囲に飛び散るのが欠点ですが、これは筆者が不器用なせいなのかもしれません。
☆ゴーグルにもおすすめのスプレー式
ジェルタイプ
レンズの両面に曇り止めを塗り広げ、乾かしてからクロスかティッシュで拭き取ります。
昔のクルマのワックス掛けみたいな感じですね。商品レビューでも高評価を得ていますが、ちょっとだけ面倒です。
☆抜群のくもり止め効果
クロスタイプ
専用クロスでレンズを拭くだけ、ひと手間で済むお手軽さが魅力です。面倒臭いことをしたくない筆者は、このタイプを愛用中です。
☆手軽さでイチオシのクロスタイプ
マスクでメガネが曇らない…まとめ
メガネの曇りにさようなら
風やインフルエンザの予防のため、冬場はマスクが手放せませんね。
さまざまな対策が考案され、グッズも販売されていますので、あなたにぴったりの対策を講じてクリアで見通しのよい日々をお過ごしください。
では、いいことがありそうな気分になる曲を聞きながら、メガネのお手入れをどうぞ…。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【視界良好】です。おせちのレンコンは見通しの良い縁起物、曇らないメガネも縁起がいいに違いありません。
※今日はボタモチ、1個追加!
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