先日ふと玄関ドアを見上げると、アシナガバチが10数匹も群れて固まっているのが目に入りました。
ほとんど動かずにじっとしているとはいえ、出入りの際に刺されるかもしれず、駆除するまでヒヤヒヤしながら過ごしたのです。
今回はアシナガバチが群れる理由や危険性のほか、実際にやってみてうまくいった安全な駆除方法を紹介しましょう。
アシナガバチの群れは危ない?
アシナガバチはさほど危なくはないらしい
アシナガバチは基本的におとなしいタチで、こちらから手を出さなければ攻撃をしかけてくることはほとんどないそうです。
とはいえ、ドアを開けたときに鉢合わせすれば、驚いたアシナガバチが攻撃してくるかもしれません。
また、うっかりアシナガバチをドアに挟んで負傷させたりすれば、怒った他のアシナガバチたちに逆襲されることもありえます。
でも直接対決はやはり危ない
至近距離に多数のアシナガバチがいる状態はあまり好ましいものではないので、できるだけ速やかに駆除できないものかと考えました。
とはいえ、身の危険を感じたアシナガバチが逆襲してくることは大いにありえます。
フ社力が強いハチ専用の殺虫剤を使っても、10数匹もいるアシナガバチを一挙に駆除できずに仕留め損なった何匹かに刺されることは避けられないでしょう。
直接対決はどう考えても危険なので、穏便にお引き取りいただく方法を考えることにしました。
アシナガバチが群れている理由
アシナガバチが集まるのは巣作りのため?
そもそも、なんで玄関ドアなんかに多数のアシナガバチが群れているのでしょうか?
アシナガバチが群れているときは巣作りしていることが多いのですが、今回の我が家のケースでは巣を作っている素振りは見えません。
けれども、近くで巣を作っていることも考えられるため、家の周辺を点検してみましたが、巣は作られていないようでした。
アシナガバチが群れているのは巣がなくなったから
巣を作っているわけでもないのにアシナガバチが集まっている場合は、たいていアシナガバチの巣が壊されたかスズメバチに襲撃されたかしたため、帰る巣がなくなってしまったからだということです。
気の毒といえば気の毒ですが、我が家の玄関先に居つかれては困ります。
アシナガバチはじきにいなくなるらしいけど
8月下旬からのアシナガバチは、すでに活動時期のピークを過ぎています。確かに玄関先にいるアシナガバチはあまり動かないようです。
このまま気温が下がれば死んでしまうとのことですが、涼しくなるのはまだまだ先のようで、それまで待ってはいられません。
アシナガバチの安全な駆除方法を発見!
アシナガバチがいなくなる時間帯を狙おう
アシナガバチの群れを発見したのは5日前の夕方。そしてその翌日の午後3時ごろ、アシナガバチが1匹もいなくなっていることに気付きました。
ところが喜んだのもつかの間、夕方5時頃にはまた戻って来ているではないですか。
そこでその翌日と翌々日に注意して観察した結果、どうやら正午から夕方まではみんなどこかに出張していることがわかりました。
「ハチのいぬまに殺虫剤」作戦で駆除完了
ひょっとして、アシナガバチの留守中に殺虫剤を大量に吹き付けておけば、戻って来てたハチたちは嫌がってどこかへ行ってしまうかも?と考えた筆者は、早速手元にあったキンチョールを使って決行!
結果は大成功で、直接アシナガバチと対決することなく安全に駆除することができました。
けれどもアシナガバチが集まっていた場所が邪魔にならないところだったら、そっとしておくのが一番だったと思います。
アシナガバチは穏便に駆除しよう
やはりハチとの直接対決は避けた方が無難
おとなしいタチとはいえ、アシナガバチを怒らせると刺されかねません。素人が直接対決することは避けた方が無難です。
筆者の場合、アシナガバチの留守中にキンチョールをまき散らしておくことで安全に駆除できました。
けれどももっと大量のアシナガバチが集まっている場合には、プロにお願いすることをおすすめします。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【非対面】です。
さわらぬ神に祟りなし?非対面は感染症以外にも有効です。危ないモノに直接手を出すのはやめましょう。
※今日はボタモチ、1個追加!
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