グルメ・スポット

豊穣感謝祭とは?11月23日解禁の純米大吟醸ヌーヴォーをレポート

投稿日:


「豊穣感謝祭」をご存じでしょうか?昨年から登場した、五穀豊穣と日本酒の豊釀を祝うためのお酒です。収穫したばかりの新米を使った純米大吟醸無濾過生原酒で、11月23日の新嘗祭にあわせて解禁されます。

今回は、できたてほやほやのフレッシュな純米大吟醸ヌーヴォー「豊穣感謝祭」の味わいレポートです。

豊穣感謝祭ってどんな味?

豊穣感謝祭は新米で醸した純米大吟醸酒

「豊穣感謝祭」は、収穫したばかりの新米で醸した純米大吟醸の無濾過生原酒で、11月23日に解禁される新酒です。

昨年から始まった企画ということですが、筆者は今年初めて知りました。令和元年は以下の5銘柄が参加しています。

  • 鳥海山(秋田県 天寿酒造)
  • 秀鳳(山形県 秀鳳酒造)
  • 會津龍が沢(福島県 栄川酒造)
  • 獅子吼(石川県 小堀酒造店)
  • 神心(岡山県 嘉美心酒造)

「豊穣感謝祭」は獅子吼と神心の2銘柄で始まったということなので敬意を表して購入、本日無事に到着しました。

豊穣感謝祭は味わいのある大吟醸

「豊穣感謝祭」の獅子吼・神心は、ともにうっすらと霞が掛かったような、うす濁りのお酒です。大吟醸らしいよい香りが立ち上りますが、純米ならではの旨味も味わえます。

獅子吼は晩植五百万石、神心はアキヒカリを使用、ともに地元産のお米です。日本酒度と酸度は、獅子吼で+8・1.8、神心で-1.0・1.6。

獅子吼は口に含むとシュワシュワ感が感じられるやや辛口のお酒で、スキッと引き締まったキレが楽しめます。神心は優しい口当たりで、フレッシュさと旨味をあわせ持った味わいです。

豊穣感謝祭はとてもリーズナブル

「豊穣感謝祭」は限定生産の純米大吟醸ですが、獅子吼が1,800円・神心が1,650円(いずれも四号瓶で税込)と、とてもリーズナブルな価格設定になっています。

生原酒ということでクール便が必須ですが、送料を入れても大変お手頃価格で入手できるおすすめ品です。

豊穣感謝祭は感謝と祀りのお酒

本来の11月23日は「新嘗祭」

現在、11月23日は「勤労感謝の日」という祝日になっていますが、本来は自然の恵みに感謝する「新嘗祭」という祭日です。

古事記に天照大御神が新嘗祭を行ったと記載されているというほど起源が古く、現在でも宮中祭祀として受け継がれています。

令和元年は新天皇が即位後最初に行う特別な「大嘗祭」の年となるため、今年の「豊穣感謝祭」にはいっそうスペシャル感があります。

日本の伝統を実感する豊穣感謝祭

日本の伝統が息づく「新嘗祭」をお祝いするための「豊穣感謝祭」は、豊かな実りを頂いたことに感謝しながら味わう、出来たての純米大吟醸です。

戦後GHQによって強制的に隠ぺいされてしまった「新嘗祭」ですが、「豊穣感謝祭」を味わうことで日本の伝統を実感できるのではないでしょうか。

豊穣感謝祭は平和の賜物

本来日本酒は厳寒期に造ったもの

日本酒を造る際に、温度管理は大変重要です。

電気がなかった頃は温度を下げることが難しかったため、酒造りは冬期に行われていましたが、現在は季節を問わず醸造を行う蔵も多くなっているようです。

11月23日解禁の「豊穣感謝祭」は、新米収穫後すぐに醸造を開始する必要がありますが、電気のおかげで吟醸造りのための低温発酵に適した温度に管理することができます。

安定した電力の供給は、おいしいお酒を味わうためにも大切な要素といえます。

日本酒はとても贅沢なもの

お米を削って醸した日本酒は、とても贅沢なものです。お米がたくさんあってこそおいしい日本酒を造ることができるわけで、豊穣への感謝は尽きません。

日本の食料自給率は大変低く40%を切っていますが、お米だけは100%自前でまかなうことができており、日本の食料安全保障の砦となっているのです。

ところが2018年4月に種子法が廃止され、国産のお米が消えるのではと懸念する声が高まっています。

危機を感じた兵庫県など一部の自治体は、すぐさま独自の条例を設けて対応しました。

また、全国から有志の農家ら約1300人が種子法廃止は違憲であると東京地裁に提訴したりするなど、安全で高品質な種子の安定的な供給を維持するために、多くの方々が活動されています。

お米あってこその日本酒、関係者の皆さんの尽力に感謝です。

豊穣感謝祭を味わいつつ日本の未来を考えたい

今こそ日本の強みを取り戻そう

日本は世界に類を見ない地震や天災の多い国ですが、こんな厳しい環境にめげることなく、先人たちは助け合って豊かな国を作ってくださいました。

一方、現在の日本はジリ貧状態で、先人たちの「貯金」を食いつぶしています。

外国の失敗例を周回遅れで追いかけている意味不明な国や財界の偉い人たちには、早く目を覚ましていただきたいものだと切に願います。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【祭日】です。

祭日と祝日は、似て非なるものです。

戦後、祭日本来の意味合いが隠されてしまいましたが、勤労が報われるためのベースとして安心して暮らせる国は不可欠なもの。大切にする気持ちを忘れたくはありません。

※今日はボタモチ、2個追加!

-グルメ・スポット
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

黄桜の伏水蔵見学と蔵出し清酒きき比べツアーは花まる企画

JR西日本が毎年季節ごとに開催しているイベント、ちょこっと関西歴史たび、2018年春の特別企画は「水と酒のまち 京都 伏見」です。そのなかの特別プラン『黄桜見学施設の特別アテンダントと蔵出し清酒きき比 …

大阪文楽劇場のよい座席とチケット購入やアクセスの方法を紹介

先日、大阪の国立文楽劇場で公演中の「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)・野崎村の段/日本振袖始・大蛇退治の段」を鑑賞しました。 良い座席がどこなのかもよくわからないまま、勢いでチケットを購入して迎えた …

話題のヤマダストアーの恵方巻!お昼にはもう売り切れも?

昨年の節分に、「もうやめにしよう」のメッセージで話題となったヤマダストアー。商圏エリアに住んでいながら、これまでヤマダストアーの恵方巻を食べたことがなかった筆者ですが、本日遅まきながら恵方巻を買い求め …

櫻正宗・三杯屋のスタンプラリーで灘の酒を楽しんで利き酒に挑戦!

酒蔵ダイニングでよく知られている櫻正宗の櫻宴には、気軽に灘の酒を楽しめるカウンターだけの小さなお店「三杯屋」が併設されています。なんとここは1日3杯までしか飲めないという不思議なお店で、ユニークなスタ …

春鹿のワンコイン試飲は超お値打ち! 日本酒5種飲み比べ+αも

清酒発祥の地・奈良の春鹿酒造で楽しめる試飲は、ワンコインで5種の日本酒を飲み比べできるとあって、平日でも多くのお客が訪れているのです。 予約不要でひとりでも気軽に参加OK、スタッフが丁寧に対応してくれ …

プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

検索

カテゴリー

お問い合わせはこちら