新調した鞄のポケットのサイズに合わせて、以前から気になっていた小さい財布「エムピウ ストラッチョ(m+straccio)」を購入しましたが、そのミニマムなサイズ感と使い勝手のよさは感動モノです。
今回は、小さい財布エムピウの使い勝手と、カードや小銭はどれだけ入るのかなどについてです。
小さい財布エムピウの使い勝手は?
もう普通の財布には戻れない
小さい財布エムピウ ストラッチョは、素っ気ないほどシンプルな顔をしています。
余計な部品や装飾がなく、少数のパーツを平たく縫い合わせただけの造りで、唯一の金属パーツであるホックを開くと、お札・硬貨・カード全ての出し入れがワンアクションで完了します。
このシンプルさとアクセスの良さを味わってしまうと、もう普通の財布には戻れません。
エムピウ ストラッチョのサイズはミニマム
エムピウ ストラッチョのサイズはW102×D65×H20mmで、クレジットカードほどの大きさです。
▼キーケースと並べてみたら…
小銭が入るのにこんなに小さくできたのは。小銭入れがフタもマチもないポケット状になっているから。
フタがないのに小銭が落ちない仕組みは目からウロコで、小銭の出し入れも楽チンです。小銭を入れないなら、ここにカードを入れることもできます。
エムピウ ストラッチョは折らずにお札が入る
さまざまなブランドから小さい財布が発売されていますが、その多くはお札を折って収納するようになっているのです。
この作業にけっこう手間が掛かるのですが、エムピウ ストラッチならお札をそのまま差し入れてホックを止めるだけの簡単さ。
紙幣が10枚ほど入る札入れは大きく開き、出し入れはとてもスムーズです。
エムピウ ストラッチョにカードと小銭はどれだけ入る?
カードは5枚+3枚も入る
エムピウ ストラッチョは、ひとつのポケットにカードを重ねて収納する仕組みになっていて、最大5枚入ります。
また、コインポケットにも3枚入るので、合計で最大8枚も入るのです。筆者の場合、日常的には電子マネー付きクレカと免許証の2枚で事足りています。
小銭は15枚入る
エムピウ ストラッチョのコインポケットには、コインが15枚入る設計になっています。つまり999円分の小銭が収納できるので、普通に買い物をしていれば小銭が入らなくなることはまずないでしょう。
小銭を取り出すときには、いったん手のひらに出してしまってから必要な額を取り出すと簡単です。
エムピウ ストラッチョのおすすめの使い方
入るけど入れすぎないことがポイント
エムピウ ストラッチョは、見かけによらずたくさん入る財布です。全体が本革製のため少々手荒に使っても大丈夫ですが、持ち味の「希薄な存在感」を活かしたいなら、マックスまで入れてしまわないことをおすすめします。
デニムパンツのポケットに突っ込んでも邪魔にならない程度の収納量を目安にしていただければと思います。
カードは厳選したものを3枚まで
カードはひとつのポケットに3~5枚入りますが、重ねていれる仕様になっているため、たくさん入れると目的のカードを選び辛くなります。
ポイントを有効に使ったり優待を受けたりするなど、カードを賢く使うにはカードを絞り込むことが得策なので、ポイント還元率やご自身の利用状況を検討して、マイベストカードを選んでみてはいかがでしょうか。
これから選ぶなら、電子マネーがついたVISAかMastercardブランドのカードをおすすめします。
ポイントカードはアプリに変えるかリストラする
ポイントカードは、アプリに入れてしまえばカードを持ち歩かなくてよくなります。とはいえ、アプリであふれかえったスマホもうっとうしいでしょう。
あまり利用しないお店のポイントは期限切れで使えなくなったり、いつまでたっても利用可能ポイント数に届かなかったりするので、リストラしたほうがよいのでは?
エムピウ ストラッチョに足りないものはない
持つだけで財布の中身を最適化できる
財布の中身に無頓着な人は、出費にも無頓着という傾向があるそうだし、いらないものがいっぱいでぐちゃぐちゃになった財布は、なんだかゴミ屋敷みたい…。
小さい財布を持てば自ずと容量の限界値は小さくなり、中身の把握も簡単にできます。つまり小さい財布を持つだけで、財布の中身を最適化できるようになるわけです。
必要な機能が一通りそろっているエムビウ ストラッチョは、これ一つでこと足りる超おすすめの財布です。
今日のボタモチ
今日のボタモチは【整備】です。
そのものがあっても、すぐに使うことができなければないのと同じです。どうでもいいものに邪魔されず、ないと困るものにストレスフリーでアクセスできる環境を整備することが、無理のないミニマリストへの道では?
※今日はボタモチ、1個追加!
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