フォレストアドベンチャーで野生回帰!内容や服装と注意点も紹介

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高いところが大好きな筆者が、以前から気になっていたフォレストアドベンチャー。森林をそのまま活用した空中アスレチックといえば分かりやすいでしょうか。先日やっと訪れることができましたが、こんなに楽しいものとは思いませんでした。

今回は、フォレストアドベンチャーの内容や感想のほか、服装や注意点など実体験して分かったことをご紹介しましょう。

フォレストアドベンチャーとは?

フォレストアドベンチャーは2006年に初めて日本に上陸した、フランス発の自然共生型アウトドアパークです。森林をそのまま活用して造られた空中アクティビティですが、命綱が付いているので安全を確保しながら冒険を楽しむことができます。

現在日本各地に29ヶ所が展開されており、筆者が訪れたのは兵庫県篠山市にあるフォレストアドベンチャー・丹波ささやまです。

フォレストアドベンチャーの内容は?

高さ約10mの空中アドベンチャー

フォレストアドベンチャーでは、森林の立木をそのまま活用したパークづくりが行われています。約10mの高さに設けられた足元が丸見えのシンプルな吊橋や丸太、さらにはロープを張っただけのコースを巡りながらゴールを目指して進むのです。

さらにはターザンのようにローブにつかまって向こう側へ飛び移ったり、空中でスケボーしたり、ロープにぶら下がって滑空したりと、スリリングなアクティビティが楽しめます。

高さ10mといえばだいたいビルの3~4階に相当します。けれどもアクティビティに夢中になるためか、ただひたすら森林という周囲の景色のためか、自分が高いところにいることを自覚するのは、下の画像のようなときくらいです。

▼ここを一気に滑り降りる!

命綱があるので落ちる心配はなし

コースに入るためには必ずハーネスを着用しなければなりませんが、装着はスタッフがやってくれるのでご心配なく。

その後、安全講習を受けます。ここで安全装置の取扱いについてのレクチャーをみっちりと受け、模擬コースで予行演習してから本コースへと出発するのです。

最初、安全装置の使い方が難しく感じられて少し不安になりましたが何度かやってみると理解でき、小学生たちも自分ひとりでできていました。

ハーネスに命綱を取り付けて移動するため、万一足を滑らせても落下する心配はありません。高さ10mの空中アクティビティを安全に楽しむことができるので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

▼要所にある取扱方法の図解

SNSに投稿するとプレゼントがもらえる

フォレストアドベンチャーを楽しんでいる様子をSNSに投稿すると、「森の缶づめ」がもらえます(丹波ささやまのオリジナルかもしれませんが)。

中身は兵庫県産桧の間伐材をサイコロ状に加工したもので、缶を開けると森の香りがお部屋に広がり、フォレストアドベンチャー・丹波ささやまでの楽しいひとときが思い出されました。

▼これが「森の缶づめ」

フォレストアドベンチャーでの服装は?

服装は普通の運動着でOK

フォレストアドベンチャーはアスレチックの空中版といえるものなので、服装は動きやすく汚れても構わないものならOK、靴は普通の運動靴で十分です。

ハーネスを装着するため必ずズボンを履いて参加しましょう。できれば長袖・長ズボンの着用がおすすめです。また、ロープをつかんだりハシゴをよじ登ったりするので、軍手をはめておいたほうが手を傷めずにすむように思います。

▼ハーネスで安全対策は万全

手荷物はウエストポーチやリュックに

施設にロッカーはありましたが、貴重品は自己責任で管理します。カメラやスマホはコースに持ち込めますが、ハーネスを装着するためズボンのポケットに入れることはできません。

ウエストポーチやリュックなど両手が自由になるカバンがあれば便利ですが、かなりタイトなコースを通過したり地面にスライディングしたりするため、大きいものだと邪魔になります。

またあまり高級なものを持っていくと、傷だらけになってしまったとき後悔することになるのでご注意ください。

フォレストアドベンチャーへ出かける前の注意点

営業時間や休業日に注意

フォレストアドベンチャーは日本各地にありますが、パークによって営業時間や休業日が異なります。多くのパークは標高の高い山林にあり冬季は完全に休業するところも多いので、これからのシーズンは特に注意が必要です。

各パークの営業時間や休業日のほか用意されているコースも異なるため、事前に公式ホームページや電話で確認されることをおすすめします。

事前予約がベター

参加に予約は必須ではありませんが、事前に予約しておくことをおすすめします。参加の流れは、受付でルールと注意事項の確認→誓約書の記入→支払いとなっていますが、予約優先となっています。

また団体予約が入っていると希望の時間に参加できないこともあるため、予約しておいたほうがベターです。誓約書はホームページからダウンロードできるので、自宅で記入して持参するとスムーズです。

時間には余裕をみておこう

大人も楽しめるアドベンチャーコースの場合、安全講習を含めての所要時間は2.5~3時間となっています。

受付終了時間は日没時間に合わせて変動し、今の時期は14時となっています。けれども14時にスタートすると、ゴールする頃にはもうあたりは暗くなり始めているはずです。

また標高の高い山林では、日暮れが近づくと急速に気温が低下します。特にお子さん連れの方は明るいうちにゴールできるように、時間に余裕をみて出発されることをおすすめします。

天候によりクローズとなることも

本当なら筆者は前日にフォレストアドベンチャー朝来を訪れる予定でしたが、雨のためキャンセルしました。けれどもフォレストアドベンチャーは、雨天でも雨具着用で参加可能となっています。

ただし、雪や雷および強風の場合にはクローズとなるため、お天気が不安な場合には電話で営業状態を確認してからお出掛けください。

フォレストアドベンチャーはリピート必至

他のパークにもぜひ行ってみたい

少し前に友人とフォレストアドベンチャーに出掛ける計画を立てていました。ところが残念なことに、友人の家族(お子さんたち)に反対されたということで頓挫したままになっていたのです。

さすがにひとりアスレチックは寂しいので長らく保留となっていましたが、この度ついに実行が叶いました。同行者も筆者以上に楽しんでくれて、「またやりたい」と大いに盛り上がったのです。

パークによってコースが異なっているということなので、次回は窯焼きピザが食べられるレストランもある奥神鍋に行ってみようかと企んでいます。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【今すぐ】です。

家族に反対されるリスクは加齢にともなって増えていくと思われるので、やりたいと思ったら即実行しておかないと後悔する羽目になりそうです。先延ばしが良くないのは、仕事に限ったことではないのですね。

※今日はボタモチ2個追加!

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