老化対策

遠近両用メガネは疲れる?慣れるまで運転は危ないって本当?

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遠近両用メガネを掛けていると疲れるという声をよく聞きます。また慣れるまで車の運転は危ないのでは?ともいわれているのです。

そこで今回は、筆者が初めて遠近両用メガネを作るにあたって調べたことや、実際に使ってみての体験をシェアしたいと思います。

遠近両用メガネは疲れる?

遠近両用メガネを掛けていると疲れるという声をよく聞きます。慣れない間はある程度仕方がないことですが、遠近両用メガネに慣れにくい原因として考えられる最大のものは、加入度の大きさです。

遠近両用メガネの加入度とは

最近の遠近両用メガネは、窓のような境目がついていない累進レンズが主流です。

累進レンズでは、レンズの上部に遠くを見るための度数、下部に近くを見るための度数が入っています。このふたつの度数差を加入度というのです。

累進レンズの欠点とは

累進レンズには、両サイド部分にぼやけたり歪んだりして見えづらく感じるエリアが生じてしまうという欠点があります。

見えづらいエリアは、遠くを見る部分と手元を見る部分の度数差が大きいほど広くなるため、結果的にすっきりとキレイに見える部分が狭くなってしまうのです。

加入度が大きくなるとどうなる?

加入度が大きくなるとクリアに見えるエリアが狭くなるため、少し視線を動かしただけでゆれやぼやけを感じて船酔いのような状態になったり、目の疲れを感じたりすることがあります。

そこで、視線を動かすのではなく顔ごと動かすようにして見ると、ゆれやぼやけを防ぐことができるのです。けれども加入度が大きいと視線が固定しがちになり、目の疲れや肩こりなどを引き起こしてしまいます。

★遠近両用メガネは何歳から?

遠近両用メガネは運転が危ない

遠近両用メガネは運転や足元が不安という声もあります。遠近両用メガネには先の章で解説したように、見え方に少し特徴があるためです。

遠近両用メガネで運転が危ないことも

遠近両用メガネは、両サイド部分が見えづらくなっています。そのため、運転中サイドミラーがよく見えなかったり、バック運転の際に後方がぼやけて見えたりすることもあるのです。

遠近両用メガネを掛けて運転する場合には、サイドミラーを見るときに視線だけ動かすのではなく、顔ごと振ってください。バック運転の際には、しっかり上体から後ろに向けるようにするのがコツです。

カーナビを見るときにも注意を

運転中はフロントガラスから遠くを見ているのですが、カーナビを見るときにうまく視点を移動できないとぼやけて見えたりゆれを感じたりします。

特にビルトインタイプのカーナビはかなり近距離にあるので、視点の移動が結構大変でしょう。

カーナビは後付けタイプにしてできるだけ運転席から離して設置すれば、レンズのクリアに見える範囲が広い部分でピントが合うので、見やすくなります。

遠近両用メガネは足元が不安

遠近両用メガネを初めて掛ける方の場合、足元がぼやけてみえたりゆらいで見えたりすることがあります。そのため、ふらついたり転倒しやすくなったりすることがあり、階段を降りるときには特に注意が必要です。

視線だけを下げると、レンズの近くを見る度数が入った部分で足元を見てしまうことになり、焦点が合いません。

しっかり顎を引いて顔ごと下に向けるようにすれば、遠距離を見る度数が入った部分から足元を見ることができるため、ぼやけたりゆれたりして見えることは少なくなります。

遠近両用メガネで歪みの少ないレンズとは

レンズの性能はおおむね価格に比例します。遠近両用メガネが疲れるという方は、レンズのグレードを上げると解決することが多いようです。

両面設計のレンズなら歪みが少ない

今回初めて遠近両用メガネを作った筆者の老眼度数は+1.5。遠くを見るための矯正は不要のため度数はゼロで、加入度は1.5です。

このくらいの低い加入度ならゆれや歪みがあまり気にならず、筆者の場合はすぐに慣れることができました。

もっと老眼が進んでいて加入度が大きくなる場合には、両面設計のレンズを選ぶとよいでしょう。両面設計のレンズは歪みが少ないため、遠近両用メガネを掛けると疲れてしまうという方におすすめできます。

加入度が大きくなったらレンズのグレードを上げたい

老眼は60歳を過ぎるころまで進行し続けるそうなので、ほとんどの方は現在使用中の遠近両用メガネがいずれ合わなくなります。

次に買い換えるときには加入度は今より高くなっているはずなので、これまでと同じグレードのレンズだと視野が狭く感じられるのです。

筆者が今回作った遠近両用メガネのレンズは最も安価なベーシックタイプですが、次に作り変えるときにはもうワンランクアップした方が無難ということでした。

コツをつかめば遠近両用メガネはとても快適

早く始めることが早く慣れる秘訣

遠近両用メガネに慣れるためにはちょっとしたコツがあります。けれども何よりおすすめしたいのは、早めに遠近両用メガネを作られることです。

老眼が進んでしまってからだとどうしても加入度が大きくなるため、慣れるまでに時間が掛かってしまうからです。

見えづらさが気になり始めたら無理や我慢を続けるのではなく、ぜひ一度お近くのメガネ店で遠近両用メガネを試してみてください。視界だけでなく頭も気持ちもクリアになりますよ。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【解決】です。

見て見ぬふりをしていてもやはり気になることは、早めに手を打つに限ります。気にしながら見て見ぬふりを続けるのは、不毛な消耗だと思うのです。特に人生後半戦においては…。

※今日はボタモチ、1個追加!

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プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

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