トイレ節水グッズのロスカットとトイレッコマを比較してみた!

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水

20年近く愛用していたトイレの節水グッズ・ウォーターセーバーが壊れてしまい、水道代がいきなり2割増になりました。

頼みの綱のウォーターセーバーは製造中止、しかし、代替品が見つかりました!今回はトイレの節水グッズ、ロスカットとトイレッコマの比較です。

トイレの節水グッズはまだ手に入る!

ウォーターセーバーは製造中止となってしまいました。

しかし、あきらめきれずネットの海を漂流していたところ、『ロスカット』と『トイレッコマ』というウォーターセーバーの代替品を発見!

『ロスカット』は3割、『トイレッコマ』は2割の節水ができると謳われています。ウォーターセーバーは4割の節水が可能とのことなので、若干劣りますが仕方ありません。

そこで『ロスカット』と『トイレッコマ』の節水効果以外について比較することにしました(カッコ内の★は、筆者の独断による評価です)。

トイレの節水にロスカット

ロスカットの見た目は、ウォーターセーバーとはかなり異なるものです。部品の調整で、TOTO・INAXのどちらにも使用できるようになっています。

価格は3,000円(★1)

700円程度だったウォーターセーバーに比べると、ロスカットの3,000円は高額に感じられます。

耐用年数は半永久的(★5)

ポリプロピレンでできた筒状の本体に、金属製のリングを仕込んで使用します。リングには防錆加工が施されていて、長期間の使用に耐えられるのだそうです。

この手の節水商品は旧式のトイレで使用するものなので、近い将来ウォーターセーバーと同じく製造中止の憂き目をみるかもしれません。長持ちするにこしたことはありませんね。

取り付け方は少し面倒(★3)

ロスカットは、タンク内のチェーンをいったん外さないと取り付けできません。重りを自分で本体に仕込むのも少々手間です。

給水タンクの内部を操作するときは、必ずトイレの止水栓か水道の元栓を閉めましょう。トイレが水浸しになってしまいます。

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トイレの節水にトイレッコマはお手軽

トイレッコマの形状は、ウォーターセーバーになんとなく似ています。

価格はお手頃な626円(★5)

ウォーターセーバーよりさらにお手頃です。

耐用年数は5年(★1)

亜鉛合金クロームメッキとポリエチレンでできています。金属部分の寿命が製品の寿命のようです。5年後も使用しつづけたいなら、買いだめしておいたほうがいいかもしれません。

取り付け方はとても簡単(★5)

本体の切れ目から簡単にタンク内のチェーンを通すことができます。フロートバルブに本体がきちんと乗っていることを確認しましょう。

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トイレの節水グッズ使用上の注意

トイレの節水グッズを使用する際には、少し注意が必要です。

トイレが詰まることがある

猫の砂は流さないほうがよさそう

筆者宅では、トイレに流せるタイプの猫の砂を使っていて、一時期トイレに流していました。しかし、何度か流れにくくなったので、トイレに流すのをやめた経緯があります。

たまにしっかり流せば安心

猫の砂を流すのをやめて、人間オンリーで使用するようにしてからはスムーズに流れ続けています。

もしトイレが詰まってしまって通水カップで解決できない場合、業者さんにお願いすることになります。

そうなってしまうと数万円必要となってしまい、節水の努力が台無しです。大きめのモノのときにはしっかりと流すようにすれば安心でしょう。

節水のし過ぎは危険

最近のトイレは4L程度で用が足ります。こんなに少ない水量ですむのは、タンクだけではなく便器の形状や配管など、トイレ全体の設計に工夫がされているからです。

古いタイプのトイレでは、スッキリと流すにはある程度の水量が必要です。昔から「過ぎたるは及ばざるが如し」といいます。何ごともやり過ぎは禁物ということですね。

使えないタイプのトイレがある

家庭用ではあまり見かけませんが、タンクが天井近くにあってひもをひっぱって流すタイプのトイレでは、ロスカットやトイレッコマは使えません。

新しいトイレには必要なし

元々必要な水量が少なくなっている新しいトイレには、ロスカットやトイレッコマは必要ありません。

ロスカット?それともトイレッコマ?

ロスカットとトイレッコマどっちにする?

★の数はロスカットが9個、トイレッコマが11個となりました。ここに節水効果で勝るロスカットにトイレッコマより★を2個多くプラスすると、同点となります。

結果的は『お好みでどうぞ』ということですが、取り付けの簡単さを重視する方には、トイレッコマをおすすめします。

筆者はロスカットを購入

価格差の2,000円チョイに最後まで悩みましたが、耐用年数の長さでロスカットにしました。

ウォーターセーバーを使用していたときと同じように、レバーを上げている間だけ水が流れ、『大は大なりに、小は小なりに』ちょうと良い水加減ができます。これで水道代は安泰でしょう。

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今日のボタモチ

今日のボタモチは【加減】です。

ちょうど好みの具合に加減できると、とても気分がいいものです。また、ほどほどにしておくことも大切だと思います。『いい加減』ではなく『良い加減』で。

※今日はボタモチ1個追加!

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