猫は大人気のペット!飼いやすくて留守がちのお宅でも大丈夫

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子猫

我が家には、この秋で12歳になる猫(サバトラ・女子)がいます。下の子が拾ってきたコです。

今回は、ペットとして猫の人気が高まっている理由や、楽な飼い方など、猫と暮らした実体験をもとに語ってみたいと思います。

なお、筆者は「完全室内飼い&避妊・去勢手術必須」派なので、それを前提にお読みいただければ幸いです。

猫は大人気のペット

最近人気が急上昇している猫。ツンデレなところがたまらないとか、仕草がかわいくてたまらないとか、猫好きの声はさまざまです。

筆者が思う猫の魅力は、何といってもその触り心地のよさ。なんでこんなに気持ちいいの?

嬉しがっているのは人間だけでなく、触られている猫も同じ。人間と猫がじゃれ合ってまったりしている図は、平和そのものではないでしょうか?

また、適度な距離感を保ちつつのストレスフリーな関係性も大きな魅力で、猫との暮らしは、とても気楽で心地よいものなのです。

猫はとても飼いやすくて世話も楽

人気を二分している犬と比べても、猫はとても飼いやすいペット。この飼いやすさも、人気の理由のようです。

散歩がいらない

室内で気ままに過ごしている猫に、散歩はいりません。

室内で飼いやすい

猫はあまり鳴きません。体臭はほとんどなくカラダも小さいので、部屋が狭くても充分に飼育は可能です。

粗相をしない

トイレの管理さえキチンとしておけば、猫は滅多なことで粗相をしません。

特別なしつけは不要

というか、しつけになじまないのが猫。何も教え込まなくても、人間との暮らしに差し支えはありません。

飼育に掛かる費用が少ない

猫の予防接種は義務ではなく、毎年の接種費用は発生しません。エサの量も少なく、飼育に掛かる費用は少額です。

留守がちのお宅でも猫なら大丈夫

ペットを飼いたいけれど、留守がちだと寂しがらないかしら?こんな心配から、ペットとの暮らしをあきらめている方もおられるようです。でも、猫なら大丈夫。

本来単独で暮らしていた猫だから、飼い主さんが留守の間、寂しがることもなく機嫌よくお留守番をしてくれます。

猫と暮らそう

飼いはじめに必要なもの

猫タワー

猫タワーはぜひ購入してください。狭い部屋でも飼育できる猫ですが、高いところに登れないとストレスがたまります。

爪とぎとハウスが付いているタワーを選べば、別途購入の必要がなく、部屋が狭くならずにすみます。値段は7,000円程度からあります。

大掛かりなモノを購入しなくても、窓際にタワーを置いて、タワーからカーテンレールを伝ってテレビボードへ移動できるようなレイアウトにするなど、猫が楽しめるように工夫できます。

爪とぎ部分の麻ヒモが毛羽立ってきたら、切れてしまう前にリペアしましょう。傷んだ箇所だけ取り除き、市販の6mm径の麻ヒモで巻き直します。

麻ヒモの端が解けないようにテープで巻き、絶縁ステップルでポールに打ち付けてから、きつめに巻いてゆき、巻き終わりにもステップルを打ち付ければ完成です。

猫トイレ&猫砂

猫トイレは、ドーム状のカバーが付いたものなら、砂の飛び散りが少なくて掃除が楽になります。また、猫も落ち着いて用が足せるようです。

猫砂選びは

  • 使用後固まる
  • 飛び散らない
  • 消臭効果あり
  • 捨てやすさ

を重視して選ぶのがポイントです。毎月の猫砂代は、ウチの場合で700円程度です。

エサ入れ&エサ

エサ入れは、幅広で安定のよいものなら、余っている食器を流用してもOKです。

エサは、ウチではドライタイプを1日2回に分けて与えています。ウエットタイプより痛みにくいことと、歯の衛生管理が楽なこと、何より価格が安いことがドライタイプのありがたいところ。

売り場に行くと、びっくりするほどたくさんの種類が並んでいますが、猫は本来肉食なので、表示を見て肉系の材料がトップに来ているものをおすすめします。

また、年齢別に分けられたものは、カロリーや栄養分に配慮がされていて、猫の年齢に応じた健康管理に適しています。毎月のエサ代は、ウチの場合で1,200円程度です。

水入れ&水

水入れは、ひっくり返してしまわないように、猫用のモノを購入したほうがよいでしょう。

1日に2回は水が減っていなくても新しく入れ替えたいものです。いつでも水をたっぷり飲めるようにしておくことで、猫の尿路結石症や膀胱炎を予防できます。

猫が飲むだけでなく、水は蒸発します。夏場だけでなく冬場でも意外と水の蒸発は早いので、うっかり切らしてしまわないよう、注意してください。

ペットボトルを逆さにつける給水タイプの水入れなら安心です。価格は、普通のものが500円程度から、給水タイプのものが1,000円程度からあります。

首輪

ウチの猫は、まだ小さい頃、首輪に下顎を引っ掛けて取れなくなってしまって以来、付けていません。猫の立場からすれば、首輪は毛づくろいの妨げになって、好ましいものではないようです。

しかし、万一猫が外に出てしまったら、首輪なしだと即保健所送りになる可能性大なので、厳重に注意しています。

首輪を付けるなら、引っかかったときなど、簡単に外れるものが安全です。しかし、あまりにも簡単に取れてしまうなら、脱走の際に意味をなしませんが…。

猫のケアのコツ

爪切り

室内飼いの場合、爪とぎをしていてもやはり伸びてきます。ネコ専用の爪切りが安全で使いやすくおすすめで、価格は500円程度からです。

ウチの猫は、抱っこされるのが好きでないため、爪切りのときは台に載せてマタタビで気を紛らわせた状態で切ります。

命の恩人である?下の子には比較的従順ですが、筆者に対しては「嫌なものはイヤ!」という態度で、なかなかおとなしく爪切りをさせません。仕方なく1度に3本ずつくらい、小分けにして切っています。

ブラッシング

抜け毛の時期は短毛種でも必須です。怠ると、飲み込んだ毛が胃の中で毛玉になって、吐き戻します。

ブラッシング用グッズは各種販売されていますが、おすすめはバリカンのようなカタチのグルーミングツール。毛が飛び散らずしっかり取れます。ウチではデリケートゾーン用にラバータイプ、仕上げ用に獣毛ブラシを加えた3種類を使っています。

ブラッシングのコツは、猫が嫌がる前にやめることです。

ウチの猫はグルーミングセットを見ると、日向ぼっこを中断してこちらへやって来るほどのブラッシング好きですが、嫌がる素振りを見せたら即終了。必要なケアは、お互いにできるだけ機嫌よく行いたいものです。

歯磨き

歯周病予防のため、歯磨きが推奨されていますが、実行するのは難しいようです。

次善の策として、歯垢除去効果のあるエサやおやつを選び、エサは時間を決めて与えることと、食べ残しはすぐに片付けることをおすすめします。

ウチの猫は、レースのカーテンをかじってセルフ歯磨きをしていて、口臭もなく歯のトラブルとは無縁です。

シャンプーは原則不要

たまに、お風呂が大好きという猫もいるようですが、ほとんどの猫は、カラダが水に濡れることを嫌います。また、本来待ち伏せて狩りをする動物なので、体臭があるとエサに逃げられてしまいます。

もともと体臭が少ない上に、暇さえあればせっせと毛づくろいをして、いつも清潔にしている猫に、シャンプーは原則不要です。

猫との暮らしは気楽で心地よい

猫と暮らすのは、とても気楽で心地よいものです。お互い無理をせず、ありのままでいられるからでしょうか?

次回は、猫を本気で飼ってみようかという方へ、ぜひともお伝えしたいことについてです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【尊重】です。

他人を尊重するためには、自分が我慢しなければいけませんか?猫との暮らしは、相手も自分も、ともに尊重できる道があることに気づかせてくれます。

※今日はボタモチ1個追加!

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