瞬読体験会に参加した感想!トレーニングの効果や費用も紹介

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速読を越えた瞬読というすごい読書法があると聞き、西宮で開催された体験会に参加しました。読書スピードが最低2倍にならなければ全額返金してくれるということで、相当の自信があるとみえます。

今回は、実際に瞬読を体験した感想のほか、トレーニングの効果や費用とお得な情報も紹介しましょう。

瞬読体験会に参加した感想

なんと山中恵美子さんご本人が登壇

筆者が瞬読を知ったきっかけは、無料のオンライン授業「Schoo」で取り上げられていたことです。

書籍「1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読」の著者で、一般社団法人瞬読協会 代表理事の山中恵美子さんが講義されていました。

瞬読の体験会(3時間で1万円)が随時開催されているのですが、受講後に読書スピードが最低2倍にならなければ全額返金してくれることと、自宅からそう遠くない西宮に会場があることから、参加を決めました。

当日はなんと山中さんご本人が登壇、筆者は思わず「画面でみるよりスマートですね」とぶしつけなことを口走ってしまいましたが、そこは関西人のノリで軽く受け止めてくださいました。

関西圏以外からも多数参加

会場には30人ほどが集まっておられましたが、半数は関西圏以外からみえられたとのことです。男女比はだいたい3対1、小・中学生とおぼしきお子さんも数名来られていました。

筆者は、はるばる香川や岡山から来られたという若年層の男性3名と同グループとなりましたが、彼らのモチベーションはかなり高いようでした。

瞬読はもともと塾生向け

山中さんはもともと学習塾や予備校を主催しておられ、2020年度のセンター試験廃止対策として思考力・判断力・表現力などの向上を目指して、生徒さんに瞬読を指導していたそうです。

ところが生徒さんの保護者の方々から「自分たちにも教えてほしい」という声が寄せられ、一般向けにも開講されたということでした。

頭が柔らかい子供たちにはかなわないものの、大人たちにも充分効果が実証されているそうで、2ヶ月のトレーニングで9~96倍速く読めるようになるとのこと。なんと77歳の方もトレーニングに励んでおられます。

▼まるでパラパラ漫画

瞬読と速読の違いとは

これまでにも速読やフォトリーディングなど、本を速く読むメソッドは多々ありました。

速読で主に行われている「眼筋トレーニング」は筋トレであるため、効果に時間が掛かるうえ自ずと限界がありました。また、フォトリーディングは習熟が難しいということです。

瞬読は右脳を活用するという点が特徴で、読書スピードの高速化だけでなく、情報処理速度や理解力・記憶力の向上も期待できるというお話でした。

瞬読を体験した感想

筆者は以前、「眼筋トレーニング」をやってみたことがあるのですが、鍛える前に疲れてしまいギブアップしたという経緯があります。

瞬読のトレーニングはモニター画面を見るだけなので、目が疲れるようなことはありません。やり方もあっけないほど簡単で、これなら誰でも気軽に取り組めるでしょう。あわせて短期間のトレーニングで効果が現れるため、挫折せずに実践できそうでした。

瞬読の受講に先立ち、まずは400字の文章を読んで内容についての質問に答えるのですが、筆者の成績は800字/分・正答率60%。この成績がトレーニングのあと、どう変わるのか…乞うご期待。

瞬読トレーニングの内容と効果

トレーニングはモニター画像を見ながら

トレーニングは、ひとり1台ずつ用意されたモニター画面を見ながら進られました。画面にはバラバラに並んだ文字が、瞬間的に表示されていきます。

表示されるのは一瞬なので読んでいる暇はありませんが、左脳が理解できない速さに設定することで、右脳を働かせることができるのです。七田式のフラッシュカードに近いイメージでしょうか。

その後、複数行を一度に見るトレーニングに進みます、文頭から読まず真ん中を見るようにすることがコツで、ここでも読んで理解しようとしないことがポイントです。

実際に文章を読んで測定

続いてモニターに文章が少しずつ映し出され、文頭と末尾に視点を移す練習をしました。

ここまででトレーニングは終了、あらかじめ用意された数冊の本から好きなものを選び実際に読んでいきます。ちなみに筆者が選んだのは、「非常識な読書のすすめ(清水克衛 著)」でした。

文頭と末尾に視点を飛ばしながら、6割理解できる速さで読んでいくのですが、結果は1,100字/分で、残念ながら倍速には至らず返金してもらうことになったのです。

隣に座っていたお兄さんは、なんと3倍速になっていてちょっと凹みましたが、トレーニング自体は楽しいものでした。終了後には、認定書がもらえます。

▼ちょっと残念な3級

瞬読で理解度を高めるコツ

本を高速で読むことに付きものの疑問は、はたして理解できているのかということでしょう。

従来の速読では「繰り返し読む」ことが基本で、同じ本を何度も読みたくない筆者はこの点でも落ちこぼれてしまうわけです。

瞬読では理解度を高めるために、読んだ後のアウトプットを意識して読むことと、実際に何らかのアウトプットを行うことを勧めています。

体験会でも、最後に書籍の内容をグループ内で共有する時間が設けられていました。

気になる瞬読の費用は?

講座はオンライン形式

瞬読の講座は、PCやスマホなどを使った90日間のオンライン形式となっています。したがって教室に通う必要はありません。

気になる費用は258,000円ですが、体験会に出席すると3万円引き、クレジット払いならさらに3万円引きとなるので、受講を考えておられる方は、先に体験会へ出席されることをおすすめします。

購入した講座は家族で共有できるので、子沢山のご家庭はとてもお得ですよ。

体験会への参加は今のうちがおすすめ

書籍「1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読」の売れ行きはかなり快調で、現在9刷7万部となっているそうです。

テレビ取材も予定されており、さらにブレイクしそうな感触でした。瞬読体験会は西宮や東京などで随時開催されているので、瞬読に興味がある方は今のうちに参加されることをおすすめします。

瞬読の速読効果はかなりのもの?

90日間でゴールは1冊30分

瞬読の90日講座では1冊30分がゴールです。200ページの本は約10万字ほどなので、3ヶ月で分速3,300字以上読めるようになります。

ちなみに速読力を測る速解力検定の最上位である5段は、分速2,100字です。この数字をみても、瞬読がかなり強気であることが分かるでしょう。

体験会だけでもそれなりの効果が実感できたので、しばらく瞬読を意識した読書とアウトプットを続けてみようかと思います。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【認知力】です。

網膜に文字が映るまでの速度はほぼ光速ですが、その先の認知力がおぼつかない…。

トレーニングで認知力が高まれば自ずと読む速度も速くなり、さらに認知力がアップするというプラスのスパイラルが期待できる?認知機能の立て直しに役立つかもしれません。

※今日はボタモチ、1個追加!

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