ストレスに鈍感なのはよいことではない?それって失感情症かも

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牛

神経が太いのか鈍感なのか?いつも脳天気な人を見て「あんなふうになれたら楽なのに」と思ったことはなりませんか?

でも、鈍感さにはいろいろあって、実は崖っぷち状態という鈍感さもあります。自分の感情に気づかない失感情症がそれです。

ストレスへの鈍感さを分析

何がストレスになるのか?

ストレスにはさまざまありますが、受けたストレッサーからの刺激に対して、どのように反応するかによって、ストレスと感じるかどうかが決まります。

ステキな出会いにときめくのはストレスと感じません。一方、痴漢に遭ってむかつくのはストレスと感じます。

どちらも刺激に対する反応という点では同じものですが、受け取り方で天と地の差が出てくるものです。

何に鈍感さを発揮するのか?

ストレスに遭った時、何に対して鈍感さを発揮するのかということも、重要なポイントです。

  1. そもそもストレッサーからの刺激を感じない「真性鈍感」:
  2. 痴漢に遭ったことに気づかないようなタイプです。

  3. ストレッサーからの刺激を感じても、どうってことない「メンタル強者」:
  4. 痴漢に遭ったことをネタにしてしまうようなタイプです。

  5. ストレッサーからの刺激に対する自分の感情を感じにくい「偽装鈍感」:
  6. このケースは2つに分けられます。

ひとつは心が広くて相手を許すパターンで、レ・ミゼラブルの司教や、イエス・キリストのような聖人レベル。

もうひとつは、許せなくても感情を抑えることが習慣化しているため、怒りを自覚できないというパターン。

だんだんと自分の感情に向き合うことをやめてしまうようになります。今回取り上げるのは、このパターンとなります。

それって失感情症かも

失感情症とは?

失感情症とは、感情を失ってしまったわけではなく、自分の感情を認知できなくなって、感情表現ができなくなっている状態です。

感情は言葉や表情に表れるのが普通ですが、それを抑え込んでいると、だんだんと感知力が鈍くなってきます。

「ストレスなんかない」という人は、実は崖っぷちという危険な状態になっているかもしれません。

失感情症だと、どうなるの?

失感情症の人は、自分の感情と向き合うことを避け、無意識のうちに感情から目をそらしがちとなります。

その結果、いわゆる心身症となってしまいます。そして、身体症状に意識が向くことによって、ますます感情に向き合わずにすませてしまうのです。

もう一つの傾向としては、周囲に対して過剰に適応しようとすることがあげられます。うまく適応できない場合には、摂食障害や依存症を起こすこともあります。

また、鬱積した感情が暴走することもあります。

感情を感じるには?

脳は言語化してモノを感じ取り、考え、表現します。感情を脳が感知するためにも、感情を言語化することが必要です。

失感情症では、感情の言語化ができなくなっているので、ここから手を打ちましょう。

カラダを癒す

まずは、カラダの疲れを癒やしましょう。カラダの緊張が取れたら、心もほぐれてきます。呼吸法やイメージングなど、気に入ったリラクゼーションを試してみましょう。

安眠は一番のリラクゼーション、寝室の環境や寝具を工夫して、睡眠の質を高めることもおすすめです。

リラクゼーションを行っている時に、「いい気持ち」とか「ほっとする」とか言ってみると良いでしょう。心がほぐれているときの感情は、安らいだ軟らかなものなので、表現することへのためらいは少ないはずです。

紙に書き出す

心がほぐれてきたら、次のステップへ進みましょう。感情を言語化できるようになるためには、紙に書くことが効果的です。

はじめはどんな出来事があったかを書くだけでもOKです。書いているうちに、自分を客観的にみることができるようになれば、その時どんな気持ちだったのかも書けるようになってきます。

このときに大切なことは、書き出すことだけに集中することです。反省などして、ペンが止まってしまわないように気をつけましょう。

ストレスを感じている自分を認められるようなれば、崖っぷちからはひとまず生還できたといえるでしょう。

手に負えなくなる前に

ここでご紹介した方法は、風邪でいえば「罹ったかも?」という状態の方に向けてのものです。

自覚症状がはっきりと現れていたり、カラダの辛さがひどかったりするような、「風邪をひいてしまっている」ような状態の方は、早めに専門機関で相談されることをおすすめします。

ストレスを抑え込まないで

ストレスは忌み嫌われています。だからといって、ストレスなどに負けてはいけない、ストレスは絶対悪というような、行き過ぎた考えは危険です。

あってはならないものをなくせない場合、隠す・無視するという行動をとるようになり、問題をより深刻なものにしてしまいます。

ストレスはあって当然、芽のうちに見つけて、対処すればよいのです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【対面】です。

対決ではありません。目をそらさずに向き合ってみましょう。問題解決はそこから始まるのです。

※今日はボタモチ1個追加!

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