副業でサラリーマンにおすすめは?いくら稼げる?確定申告は?

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アルバイト

「残業規制や給与カットなどで月収が減ってしまった」「老後に備えて貯蓄を増やしたい」などの理由で、副業を考えるサラリーマンが増えているようです。

そこで今回は、サラリーマンがチャレンジできるおすすめの副業をはじめ、実際にいくら稼げるのか、税金はどうすればいいのかについて紹介しましょう。

副業でサラリーマンにおすすめできるものは?

注意!副業で懲戒処分になることも

これまでの業務で培ったスキルを活かせるということで、同業他社での業務請負やアルバイトを副業として選びがちですが、これは危険です。

就業規則に本業と競合する業務を行ってはいけないとする「競業避止義務」があれば即アウトとなります。

そうでなくても本業で知り得た秘密をもらしたり、ノウハウを流用したりすれば懲戒処分や刑事罰を受けることもあるのです。

したがって、同業他社での業務を副業として選ぶことはリスクが高く、避けておいたほうが無難でしょう。

なお、就業規則で副業そのものが禁止されている場合でも、小規模な農林水産業や不動産賃貸業、投資などは認められるケースが多いようなので、確認してみられてはいかがでしょうか。

実践しながらスキルアップできるせどり

せどりとは商品を安く仕入れて高く売るという仕事で、転売の一種です。

すでにヤフオクやメルカリなどで、不用品を転売したことがあるという方もおられるかもしれません。

しかし、自己所有の不用品ではなく中古品を買い取って転売するなら、ネット販売であっても古物商の認可が必要となります。

高値で売れるものを安く仕入れることが成功のコツですが、最初の値付け額や値引きのタイミングなども大切です。

せどりは実践しながらスキルアップしていけるので、じっくり取り組める副業といえます。

時間管理がうまくなるアルバイト

初期投資が不要で誰でもすぐに始められる手軽な副業は、業種が多く短時間勤務も可能な「アルバイト」でしょう。

土・日・祝日や平日の早朝・夜間などは人手不足のところが多いため、歓迎されているようです。

アルバイトと本業を両立するためには、何より時間管理が重要となります。

アルバイトに充てる時間を捻出し、本業にしわ寄せが行ったりシフトに穴をあけたりするようなことがないように気を配ることで、時間管理がうまくなるのです。

サラリーマンの副業でいくら稼げる?

お金

アルバイトなら月4万円程度

サラリーマンが副業でいくら稼げるかについては、業種やスキルのほか、副業にあてられる時間によって大きく違ってきます。

いくら稼げるかを読みやすいアルバイトの場合なら、時給×勤務時間で簡単に計算できるのでやってみましょう。

土・日にそれぞれ5時間程度であればあまり無理せずに働くことができ、時給1,000円なら月額4.5万円くらいの稼ぎになります。

頑張りすぎると虻蜂取らずに

筆者は以前、金欠が慢性化していたことと本業が暇だったことから、副業として歯医者でアルバイトをしていました。

ところがしばらくすると本業がものすごく忙しくなり、結果的に身体を壊して本業まで辞めるハメになってしまったのです。

もう少し早く仕事をセーブしていれば乗り切れたのでは?と思いますが、頑張り過ぎてしまいました。

健康を害してしまっては元も子もないので、くれぐれも気をつけてください。

サラリーマンの副業で申告は必要?

副業所得がアルバイトなら確定申告は必須

サラリーマンの場合、本業での納税手続きは会社がやってくれますが、副業分の所得に関しては確定申告が必要となることが一般的です。

所得とはは収入から経費を引いたもので、この額が20万円を超えなければ申告不要という話を耳にしたことがあるという方もおられるでしょう。

けれどもアルバイトのように副業が給与所得である場合は、金額に関わらず本業分と合算して課税されるため申告が必要となります。

また、せどりなど給与所得にあたらない副業で20万円以下の場合でも、申告不要となるのは所得税のみで、住民税は課せられるのです。

したがって副業所得が少額の場合でも、市役所で確定申告をしなければなりません。

サラリーマンの住民税は特別徴収に一本化される

会社に内緒で副業している場合、住民税で普通徴収を選べば足がつかないと思っておられる方が多いようですが、多くの自治体が事業主に対する住民税特別徴収の徹底化を進めています(地方税法第321条の4)。

したがって、住民税の支払いで普通徴収を希望しても認められず、結果的に副業をしていることが会社にバレてしまうことになるのです。

サラリーマンの副業でもきちんと確定申告を

税金

副業からもしっかり徴税されるなんて…

金欠だから副業としてアルバイトをしているのに、そこからまた徴税されるという悲しい現実。給与所得者の収入はガラス張りで、1円たりとも見逃されることはありません。

また、加齢による体力の衰えや定年のことも考えて、アルバイトではなく自分で商売を始めたいと思われる方もおられるでしょう。

もし商売を始めるなら、ぜひとも青色申告を活用して真っ当に節税されることをおすすめします。そしてくれぐれも、健康第一でお願いします。

▼ご参考までに頑張りすぎた顛末を…

今日のボタモチ

今日のボタモチは【素直】です。

正直者がバカを見るなどと思ってはいけません。長いものには素直に巻かれて、次の策を考えましょう。

※今日はボタモチ、1個追加!

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