暮らし

外壁と屋根塗装の耐用年数は?最適な時期や工事期間も知りたい

投稿日:

我が家は築25年にして初めて外壁塗装と屋根塗装の塗り替えを行いました。工事をしてくれた業者さんはこの道20年とのことでしたが、「最長記録更新」ということで、結構危ない状態になっていたようです。今回は外壁・屋根塗装の耐用年数と、施工に最適な時期や工事期間についてです。

外壁と屋根塗装の耐用年数は何年?

外壁と屋根塗装の耐用年数は10~15年

外壁と屋根塗装の耐用年数は、住宅の立地条件や建材・塗料の材質などによって違ってきますが、目安は外壁で15年・屋根で10年となっています。最近はハイテク塗料が開発され、20年くらい大丈夫なものもあるそうです。

本当は10年程度での塗り替えが理想なのですが、多くの方が15年くらいまで頑張って外壁と屋根を同時に塗装しておられるようです。

塗り替えしないと家はどうなる?

外壁や屋根は、当然ながら日々雨や太陽光にさらされていますが、塗装によってダメージから建材を保護することができるのです。

塗装を長期にわたって塗り替えずにいると、塗装の皮膜が劣化してしまい建材そのものにダメージが及びます。その結果、建材がひび割れや変形を起こし、雨水が建物の内部に染み込んで腐食が進むようになるのです。

つまり、塗装は強力な日焼け止めや保護クリームのようなものといえます。25年放置していた我が家ですが、じつのところ劣化の自覚症状はかなり以前からありました。

  • 塗装の色があせてツヤもなくなっている
  • 壁を触ると白い粉が手に付く
  • シーリングにヒビ割れができている
  • 屋根の一部に苔が生えている

▼築後四半世紀を経た外壁と屋根

塗装を決意した直接の理由は、大雨が降ると雨水が樋全体からダダ漏れするようになり、雨水の逆流による雨漏りが心配になったからです。

ところが業者の方が撮影した写真を見ると、とんでもないことに…雨樋が苔むして半分埋まりかかってただけでなく、塗装の劣化も予想以上でした。さらに屋根の釘浮きも見られましたが、なんとか雨水が染み込むまでには至らずにすんでいたようです。

25年放置していた割に劣化が進んでいなかった理由は、雨が少なく温暖な地域性に加え、風通しと日当たりがよい立地条件が幸いしたのではとのことでした。ちなみに業者さんがこれまでに手掛けた塗装放置期間の最長記録は「20年」とのことです。

▼塗装工事はまず業者さん探しから

外壁と屋根塗装に最適な時期はいつ?

ベストシーズンは春と秋

外壁と屋根塗装の工事では、まず高圧洗浄で汚れを洗い落としてから塗料を3回塗り重ねます。塗装は前工程の洗浄水や塗料がよく乾いてから行う必要があるため、雨が降らず、ある程度の気温と日照がある時期がベストです。

つまり、梅雨・台風シーズン・冬季などは塗装工事に向きません。また、真夏は塗料の乾燥が早すぎるのであまり良くなく、早朝に露や霜が降りる晩秋もおすすめできないとのことです。

地域にもよりますが、一般的には3月(中旬以降)・4月・5月・10月・11月(中旬まで)が最適な時期で、我が家は3月下旬から4月上旬に工事をお願いしました。

工事の依頼は2ヶ月前がおすすめ

なお、塗装のベストシーズンは繁忙期でもあるため、工事の依頼は余裕を見て早めに行いましょう。我が家は前年末に見積もりを依頼しましたが、見積りの有効期限は3ヶ月程度ということなので若干フライング気味でした。

理想的な工事の依頼時期は1.5~2ヶ月前くらいですが、希望する日を押さえたいなら2ヶ月前くらいにはスタートしたいものです。

外壁と屋根塗装の工事期間はどのくらい?

工事期間は10日ほど必要

我が家の場合、外壁・屋根・ベランダの塗装を同時に行い、1日雨にたたられましたが工事期間はちょうど2週間でした。

工事の流れは、足場→洗浄→下地処理→養生→下塗り→中塗り→上塗り→仕上げ・点検→足場解体・片付けです。養生から外壁の上塗りが終了するまでの1週間ほど、雨戸や窓はほぼ締め切った状態になり洗濯物も外に干せません。

短い工期は手抜き工事?

窓を開けられない1週間は結構きつく、メンタルが弱い我が家の猫には500円玉大のハゲができてしまいました。

工事は早く終わるに越したことはありませんが、1週間以内に工事を終えられるという業者は、工程を端折るか乾燥期間を短縮して工期を圧縮していると考えられます。各工程をきちんとこなせばどうしても10日程度は掛かるため、ここは我慢すべきところです。

粘り勝ちはない?外壁と屋根塗装はお早めに

雨水が染み込んで大ゴトになる前に

安普請ゆえに手抜き工事されたうえ雨ざらしで25年も放置されながら、我が家はよく耐えてくれたものです。

最近の雨は風を伴って横殴りに降りつけることが多くなっていますが、木造家屋の大敵である雨水の浸入を防ぐために塗装は大切で、内部材が腐食して大ゴトになる前に手を打つことをおすすめします。

さて、筆者は今後もこの家に住み続けることになる予定ですが、どちらが長持ちするのでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【リペア】です。

諸行無常のこの世において、すべてのものは崩壊に向かいます。崩壊を止めるためにはリペアが必要で、定期的なリペアを怠っていると収拾がつかないことになるのです。危なかった…。

※今日はボタモチ、1個追加!

-暮らし
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

外壁塗装で汚れが目立たない色は?失敗しない色見本からの選び方も紹介

外壁塗装や屋根塗装での色選びで、イメージと仕上がりが一致しないことは結構あります。また、気に入った色でも思いのほか汚れが目立ってしまうということも…外壁や屋根塗装は一度塗ってしまうと十数年後の塗り替え …

正月飾りの処分の方法は?自宅でしたり使い回してもOK?

お正月気分を盛り上げてくれるお飾りですが、処分するときにはどうすればよいのかわからない・・・ゴミに出すのは気が引けるし、捨てずに来年以降も再利用してはいけないの?という声が多く聞かれます。 今回はそん …

コーヒーの抽出に道具は不要!ドリッパーもフレンチプレスも茶こしでOK

レギュラーコーヒーは、ドリッパーやフレンチプレスがなくてもいれられます。ペーパーフィルターを切らしたときの急場しのぎで使ってその機能性に開眼した、ドリッパー・フレンチプレスのどちらにも対応できる茶こし …

おはぎとぼたもちの違いとお彼岸になぜ食べる?簡単な作り方は?

お彼岸にはおはぎやぼたもちが付き物です。でもこのふたつ、ほとんど同じモノに見えますね。 違うのは名前だけなのでしょうか?また、どうしてお彼岸にはおはぎやぼたもちをお供えするのでしょうか?簡単な作り方も …

防災センターの防災体験で震度7を体感!消火器やAEDの使用法も

先日の大阪北部地震を受けて、本格的に地震対策を考え始めた筆者。ところが防災ブック「東京防災」を読み進むうち、実際に大きな地震が来たときマニュアルどおりに動けるのか?と不安に…。 そこで、防災体験ができ …

プロフィール

若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
そんなボタモチたちを集めたのがこのブログです。稔り多い人生を祝う「祝活」を目指す日々が、ボタモチとなって棚の上に積み上がり、いつかナイスなタイミングで落ちてくるかも?

検索

カテゴリー

お問い合わせ

お問い合わせはこちら