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大雨・洪水警報で避難勧告!行動のタイミングや場所・方法は?

投稿日:2018年7月10日 更新日:

自然災害が比較的少ない地域に住んでいるのですが、台風7号が温帯低気圧化した翌日から8日まで、連日大雨警報が出っぱなしになるという非常事態となりました。大雨にともない河川が増水して洪水警報も発令され、さらには避難勧告にまでに至ったのです。

今回は、大雨・洪水での避難は、いつ・どこへ・どのようにすればいいのかについてです。

大雨・洪水で避難勧告が出たけれど

ありがたいことに、これまで避難が必要なほどの災害に見舞われたことがなかった筆者。先月の地震で具体的な対策ができていないことに気付き、避難所を確認したり避難グッズも準備したりと防災対策を進めていました。

ところが今回、洪水警報に続き避難勧告が発令されて、重大な見落としに気付いたのです。それは、避難所へは浸水想定区域と土砂災害警戒区域を通らなければたどり着けないということ。

さらに避難所は浸水想定区域内にあり、これなら家にいるほうがまだマシかもしれない?そうこうしているうちに、河川の水位が下がり始めたため様子を見ていたところ、避難勧告は解除となりました。

大雨・洪水警報で避難するタイミングは?

防災放送にしたがうのが正しい?

7年前のある夜中のこと、隣のワンちゃんたちが異常に吠えるので外を見てみると、目の前に池が出現していました。

大雨による増水であわや床下浸水か?という状態でしたが、しばらくすると水が引き始めたのでもう大丈夫だろうと思った頃に、避難を促す防災放送が流れたのです。

ご近所さんたちは皆「遅すぎやろ!」とツッコミを入れていましたが、被害の程度は、道路一本隔てただけで大きく変わります。また、雨音で放送が聞こえづらいことも充分あり得るのです。

防災放送をあてにせず、避難する・しないは自分自身で判断するのが正解でしょう。

避難するなら早めに

すでに浸水している場合、膝上より水位が高いと歩けなくなる危険があります。

30年近く前、膝あたりまで冠水した道路を歩いていたときのことです。前を歩いていたおじさんが、いきなり腰のあたりまで水没してビックリ!冠水した道路の危険さを実感しました。

大雨や洪水で避難するなら、まだ水かさが増していないうちに行動を開始しないとかえって危険なのです。

最終的な判断は自己責任で

多くの場合「まだ大丈夫だろう」「避難の放送はまだだから」と避難を先延ばしにしているうちに、いよいよ危ないという状態になってしまうようです。

自治体のホームページには「自分の身は自分で守れるように行動しましょう」と記載されています。もし避難開始が遅れてしまったら、たとえ避難指示が発令されていても無理に行動せず、自宅の2階にいるほうが安全かもしれません。

避難するかしないか、避難するなら行動開始のタイミング、このあたりの判断は自己責任で行うしかないでしょう。

大雨・洪水で避難の場所や方法は?

避難場所と経路はあらかじめチェック

避難所までの距離や安全性は、あらかじめ確認しておくことが大切です。途中で土砂崩れや浸水が発生したり橋が渡れなくなったりしていたら、目的地にたどり着けません。

複数の避難所候補を挙げておく、もしくは早めに避難することで対応しましょう。

避難方法はどうするの?

避難するとき自動車を使うと危険なため、徒歩で移動することになります。道路が冠水していると長靴では歩けないので、脱げにくい運動靴を履いて避難したいものです。

また、荷物が多いと動きづらくなり大変危険です。荷物は必要最低限に抑えましょう。

ご近所に声掛けを

避難するときは、ご近所に声を掛けておきましょう。一人暮らしの高齢者がおられたら一緒に避難すると安心ですが、安全への一層の配慮が必要です。

防災責任者の指示にしたがおう

避難の道中や避難所内で、警察や消防などの防災責任者から指示があれば、それに従ってください。身勝手な行動は危険だし、他の人たちに迷惑を掛けることにもなりかねません。

自宅避難という方法も

避難が遅れた場合や夜間など、安全に避難できそうにないときは、無理に避難せずに自宅にて屋内安全確保を行います。

避難所にこだわらない

自治体から指定された避難所への避難が難しい場合や、他に安全な避難場所がある場合には、避難所へ避難することにこだわる必要はありません。

災害時には「命を守ること」が最優先です。指定された避難場所へ移動するより安全なら、それが最良の選択となります。

自宅避難する場合は

避難せず自宅にとどまる場合には、事前にハザードマップで自宅の安全性を確認しておく必要があります。

筆者宅は土砂災害の心配はないものの、近隣の一級河川が氾濫したら、最大3mの浸水が見込まれています。つまり1階部分は水没するというわけです。

避難所までは徒歩で20分以上かかるうえ猫がいるので、できれば自宅で待機したいと思っているのですが、2階近くまで浸水してくるのを見ながらじっとしているのは、結構怖いかも…。

避難所へ移動せずに自宅で待機する場合、断水に備えて水を汲み置きしておくことをおすすめします。充電式電池や携帯電話の充電、食料・飲料水の確保などもしておきましょう。

避難勧告に備えて自主避難訓練を

避難は経路やタイミングが重要

災害で避難が必要になった場合の避難場所は、多くの方が認識しておられることと思います。しかし、避難経路や移動方法まではしっかり把握できていないかもしれません。

いつ・どこへ・どのように避難すればいいのかは、災害の程度や緊急度合いによって違ってくるので、シチュエーション別に自主避難訓練を行うことをおすすめします。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【リハーサル】です。

火事場の馬鹿ヂカラをあてにして、ぶっつけ本番で臨むのはリスクが大きすぎます。リハーサルで場数を踏み、キャパを広げておきたいと思うのです。

今日はボタモチ、1個追加!

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若杉ひふみ
兵庫県生まれの兵庫県育ち
アラ50のO型
現在、昼間は介護予防事業、アフター5はエイジレスライフ実現への考察と実験に勤しむ日々です。
介護予防につながるエイジレスライフの奥義は、好奇心を失わないこと。その実践として「興味本位」な毎日を過ごしています。おいしそうなボタモチはとにかく食べてみよう!ということで、新たな世界との出会いに加え、足腰が強くなるというおまけも付いてきました。
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