WordPressのアップグレードはとても簡単!必要なプラグインも紹介

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WordPressを使い始めて3年近くになりますが、これまでアップグレードを1回もしたことがありませんでした。ところが新たに使いたいプラグインに対応できないことが判明し、重い腰を上げた次第。

今回は初心者の筆者でも簡単にできたWordPressのアップグレードの方法と、必要なプラグインについてです。

WordPressのアップグレードは簡単だった

アップデートそのものはポチポチっと完了

WordPress にアップグレードがある場合、ダッシュボードの上部に「WordPress〇〇が利用可能です!今すぐ更新してください。」と表示さます。

更新の方法は、「今すぐ更新してください。」の部分をポチっとクリックし、次の画面で「今すぐ更新」をクリックするだけでOKです。

プラグインは一括停止すると楽ちん

WordPressのアップデートをする前に、利用中のプラグインをすべて停止しておきましょう。ひとつずつ停止しても良いのですが、たくさんある場合はまとめて停止すれば早く片付きます。

やり方はWordPress管理画面からプラグイン→インストール済みプラグインと進み、リストの一番上にある「一括操作」をクリックして「停止」を選んだら、すぐ横の「適用」ボタンを押します。

これだけで、すべてのプラグインをまとめて停止できるのです。停止したプラグインは更新後に有効化しますが、停止と同じ方法で一括して有効化できます。

WordPressの更新で最重要なバックアップ

バックアップをしないWordPressの更新はありえない

バージョンアップの前に、必ずバックアップを取ってください。もしバックアップを取っていなければ、更新後にサイトが正常に表示されなくなったとき、元に戻すことが難しくなるからです。

バックアップは更新時だけでなく、普段からこまめに取る習慣をつけておくことが望ましいので、この機会にバックアップを簡単に取ることができるプラグインを導入されることをおすすめします。

おすすめのプラグインは「Updraft Plus」

WordPressの更新に際しては、必要なデータすべてをバックアップすることが大切です。

WordPressはデータベース・プラグイン・テーマ・アップロードファイル・wp-contentディレクトリで構成されているそうですが、これらをまとめて手軽にバックアップできて無料で使えるプラグインが「Updraft Plus」です。

バックアップデータの保存先は、各種オンラインストレージサービスやFTP接続から選ぶことができますが、DropboxやGoogleドライブが使いやすいでしょう。

なお、格安レンタルサーバーをお使いの場合、CPU使用率の制限に引っ掛かかってうまくいかないことが考えられるのでご注意ください。

WordPressアップグレード後の注意点

プラグインが対応できているかをチェック

WordPressの更新が無事完了しても、プラグインが新しいバージョンに対応していない場合、そのプラグインは正常に動作しなくなります。

WordPressの更新後に動作がおかしくなったプラグインは、対応版がリリースされるまで停止するか、別のプラグインに乗り換えるかしてください。

PHPのアップグレードも必要

WordPressの更新後、ダッシュボードに「PHPの更新が必要です」というメッセージが表示されました。

WordPressを3年近く放置していた筆者は、当然PHPも放ったらかしだったので、使用中のPHPのバージョンも古すぎるということです。

PHPのバージョン設定はレンタルサーバー側で行われているので、ご自身が利用中のレンタルサーバーサイトで更新してください。

この作業もたまにはやっておく必要がありますが、忘れずにデータのバックアップを取ってから行いましょう。

自動更新ではマイナーチェンジのみ対応

WordPressには自動更新機能が標準で付いているのですが、自動で行われるのはマイナーアップデートのみです。

バージョン番号はWordPressの場合、5.3.2というように3桁が振られていて、更新のたびに数字が大きくなっていきます。

バージョンアップにはマイナーとメジャーの2種類があり、自動更新で行われないメジャーバージョンアップはセルフで行う必要があるのです。

メジャーバージョンアップすると、バージョン番号の一番左端にある数字が大きくなるのですが、筆者の場合は4.7.16から一気に5.3.2に進化しました。

WordPressアップグレード後に起きたこと

投稿画面に大異変が発生!

WordPressアップグレード後には、なんだかんだと不具合が起きるものらしいのですが、筆者の場合はとくにトラブルなく完了しました。

しかし、投稿画面のデザインがまったく別モノになってしまって、使い方がさっぱりわからなくなってしまったのです。

幸いなことに元のデザインに戻すプラグイン「Classic Editor」を使うことで解決できますが、サポートが2021年までなのでいずれは新画面に移行せざるをえなくなります。

まぁ、頭の体操だと思って頑張ることにしましょうか。

WordPressの更新タイミングはいつかいい?

すぐに更新しないほうが無難のよう

WordPress更新はすぐに行わないで、しばらく様子を見たほうがよいでしょう。新バージョン公開直後にはなんだかんだとトラブルが多いうえ、対策もまだ出そろっていないためです。

更新のタイミングとしては公開後半年くらいがおすすめという声が多いようなので、今後は筆者もそうしようと思っています。

WordPressのアップグレードは怠りなく

自分でできたのは先達のおかげ

長らく見て見ぬふりをしてきたWordPressのアップグレードでしたが、やってみたら意外と簡単でした。

それもこれも、先達の方々がネット上で惜しげもなくその知恵を公開してくださっているおかげで、本当にありがたいことです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【感謝】です。

困ったことがあったら、とりあえず「検索」してみましょう。たいていの場合、何らかの解決策が見つかるはずです。

家に居ながら、ほとんどタダで問題解決ができる便利な世の中になりました。直接会うことはないであろう、情報提供者の方々に感謝です。

※今日はボタモチ、1個追加!

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