新入社員がまず始めるべきこと!やるとやらないでは大違い

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フクロウ

会社は時間を切り売りして給料をもらうところ…そんな風に考えているのなら甘い甘い!

会社は給料以外の報酬をたっぷりともらえるところです。でも、ぼんやりと待っているだけではもらえません。自ら取りにいくしかないのです。さぁ、何を取りに行きましょうか?

会社の資産をいただき!

資産をいただくといっても、当然ながら業務上横領にあたるものではありません。

会社にはたくさんの人達がいます。彼らを観察することで、得られるものはたくさんあるのです。また、仕事の進め方なども、なぜそういうやり方をするのか?という視点で見てみましょう。

昔は「仕事は盗むもの」で、いちいち教えてはもらえませんでした。新入りは下働きの合間に先輩の仕事を見て、懸命に覚えていたものです。

今は研修などで丁寧に教えてもらえますが、教わったモノ以外に目を向けないのは、とてももったいないことです。いただけるものはどんどんいただいて、自分のモノにしてしまいましょう。

なお、たとえ鉛筆1本でも会社の備品を失敬すると犯罪です。刑法だけでなく民法でも問題になりますので、いただく対象についてはくれぐれもご注意を。

ベンチマークすべき対象とは?

イケてる人

会社にはいろいろな人がいます。その中であなたが「あの人イケてる」と思う人がいたら、ぜひベンチマークしてみてください。

日々観察しながら、見習いたい点をマネしてみたり、あの人ならどう判断するかを予想してみたりするのです。面白くてためになるので、ぜひおすすめです。

各分野のエキスパート

特定の誰かではなく、各分野のエキスパートから、それぞれのスキルを抽出してみるのもいいでしょう。スキルは、即、自分の仕事に活用できるので、お役立ち度はとても高いものです。

評価されている人

評価されている人もベンチマークの対象です。特にその人があなたから見て大したことがないように思える場合、注意深く観察しましょう。なぜ、どこが評価されているのか?それがわかれば方向性が定まります。

「自分はこんなに頑張っているのに評価されない」と不満を持つ人は、ジャッジする人の判断基準とズレた頑張りをしているのです。

上司の扱い方を身につける

どんな上司であっても上司は上司です。組織人として働くのなら、ここは外せません。

上司が変われば、仕事の方針も節操なく変えるのが正解です。前任者にお世話になったからとか、新しい上司のやり方が気に食わないからとかの私情を挟んではいけません。

最終的に責任を負う人の指示に従うのは、至極当然のことです。しかし、それ以上のものではありません。尊敬したり親しんだりまでする必要は全くないのです。

もちろん、上司が責任を負わないタイプだったり、あなたの良心に反するようなことを要求されたりすれば、むやみに指示に従うのは考えものですが…。

日頃から上司の指示を先読みする練習をしておけば、顧客ニーズの先読み能力もついてゆきます。上司が気まぐれでワガママであればあるほど、あなたの能力はより高まってゆくのです。

プラスアルファで得られるモノとは?

以上のちょっとしたことを、毎日の仕事にプラスするだけで、あなたの成長速度は加速してゆきます。それは、自分が持っていない情報や知識を、他から積極的に吸収しようとする態度から得られるものです。

視点が変わり、視野が広まることによって、自分をより客観的に見ることができるようになり、仕事のブラッシュアップも進みます。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【他人の褌(ふんどし)】です。自分ひとりの経験や知識は狭くて浅いものですが、自分以外のモノも学びの対象に加えることで成長速度は加速してゆきます。

他人の褌を使えば、その人の経験や知識を得られるだけでなく、相手の立場に立ってモノゴトを考えられるようになるのです。

※今日はボタモチ1個追加!

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