三菱UFJ信託銀行で口座凍結をスルー!お金持ちでなくても大丈夫

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口座凍結の恐怖が知られるようになり、手元にまとまった現金を常備しているという方が増えていますが、実のところ物騒です。凍結までのスキを付いて、普通口座からめいっぱいATMで引き出せばいいという声もありますが、後でトラブルの元になりかねません。

そこでおすすめしたいのが信託銀行の活用です。信託銀行なんてお金持ち専用では?と思われがちですが大丈夫。今回は、口座凍結の不安を解消できる三菱UFJ信託銀行の相続型信託についてです。

三菱UFJ信託銀行で口座凍結をスルーできる

50歳を過ぎると、親を亡くす方が増えてきます。体験談を聞くと、やはり口座凍結に手を焼いたという方が多いのですが、そんな中から「死後凍結されない口座がある」という耳寄りな情報をゲットしたのです。

相続型信託は死後、凍結されない口座

銀行口座は、名義人が死亡するといったん凍結されて使えなくなってしまいます。普通口座ならまだしも、預金の多くを定期預金にしている場合はどうにもならず、お葬式代をはじめとする必要な支払いにも事欠いた…という話もよく聞かれますね。

ところが死後も凍結されることなく、指定しておいた相続人がお金を引き出すことができるという便利な口座があるのです。それが三菱UFJ信託銀行の相続型信託「ずっと安心」です。

▼口座の凍結解除はこんなに大変

庶民も利用できる三菱UFJ信託銀行

信託銀行は普通の銀行とは違って、お金持ちが資産の運用や管理のために利用する銀行というイメージがあり、庶民とは無縁の存在だと思っていました。

実際のところ、相続資産や不動産の有効活用など、主な業務はお金持ちの方が対象となっているようです。けれども庶民が利用できる商品やサービスも用意されており、相続型信託のほか認知症対策として役立つ信託業務なども行っています。

三菱UFJ信託銀行の相続型信託「ずっと安心」とは

「ずっと安心」は200万円から利用OK

友人の話によると、お母様自身が亡くなったあと娘たちがお金を引き出せるようにと、三菱UFJ信託銀行の相続型信託「ずっと安心」を手配してくれていて、とても助かったそうです。

「ずっと安心」は200万円から利用でき、管理手数料も無料です。元本も保証されているので、これなら庶民も安心して利用できそうですね。

「ずっと安心」でお金の受け取りに必要な書類は4つだけ

口座の凍結解除に必要な手続きはかなり大変で、集める書類も相当あります。ところが「ずっと安心」でお金を受け取るために必要な書類は、以下の4つだけでOKなのです。

  • 申込人の死亡診断書か除籍謄本
  • 申込人の「ずっと安心」信託通帳
  • 受取人の個人番号カード(または個人番号確認書類+本人確認書類)
  • 受取人の認め印

書類は原本を用意しますが、これだけならすぐに準備できますね。

三菱UFJ信託銀行の相続型信託「ずっと安心」の詳細

信託金額は200万円以上3,000万円以下

「ずっと安心」では200万円以上3,000万円以下の金額を設定できますが、保有している金融資産の1/3が上限となっています。

これは、他の相続人の遺留分に配慮してのことです。「ずっと安心」で受け取ったお金は、遺産相続の対象となっています。つまり特定の相続人にこっそり遺産を上乗せするようなことはできないため、揉める元になる心配はありません。

「ずっと安心」は元本保証で管理手数料無料

信託銀行を利用すると、大きく殖やすためにハイリスクな運用をされたり、高額な管理手数料を取られたりしそうな気がしませんか?

「ずっと安心」は元本保証で管理手数料無料なので、庶民の大切な「虎の子」が目減りしてしまうようなことはなく、安心して託すことができます。

「ずっと安心」には3つのプランが

「ずっと安心」には以下の3つのプランが用意されています。

  1. 自分用(定時定額受け取り)
  2. 家族用(一時金)
  3. 家族用(定時定額受け取り)

定時定額受け取りというのは、「毎月いくらずつ」という年金形式の受け取り方法で、自分用と家族用が用意されています。

各プランを組み合わせることもできますが、1の自分用は他の2つと違って、生前に自分用の年金として受け取るものです。口座凍結対策としては2と3のいずれか、または両方を選択します。

「ずっと安心」家族用の契約方法

受取人は複数選べる

「ずっと安心」家族用では、契約時の受取人を決めます。友人のお母様が用意されていたのは2の「家族用(一時金)」です。受取人は相続人のなかから選びますが、複数設定することもでき、この場合には受け取り金額の割合を決めておきます。

ちなみに友人は妹さんと同額を受け取ったそうで、生前お母様が希望されいたとおりのお葬式と納骨をスムーズにすませることができたということです。

定時定額受け取りでは受け取り方法も設定

年金形式で分割して受け取る場合には、受け取りサイクルと1回あたりの受け取り金額を指定します。また、受取人による受け取り方法の変更ができるかどうかも決めておきます。

これで安心!口座凍結はもう怖くない

「一時金」の預け場所として利用したい

正直なところ相続型信託「ずっと安心」は、金融商品としてさほど魅力的なものとはいえないため、あくまでも「口座の凍結解除までに必要な一時金の置き場所」と考えていただければと思います。

とはいえ低金利の昨今、便利さを最優先するという考え方は充分に合理的だといえるでしょう。受け取り人や受け取り方法については結構選択肢があるため、ご自身に合った設定にして有効に活用していただければと思います。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【契約】です。

あの世へ旅立ったあとのことは、この世に残った人に任せるしかありません。したがって誰に託すかが問題となりますが、確実なのは機械的に契約を履行してくれる「プロ」に任せることのようです。

※今日はボタモチ、1個追加!

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