北野工房のまちはデートや子ども連れOK アクセスは車でも

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北野工房のまちをご存知でしょうか?神戸・北野といえば異人館が観光スポットとして有名ですね。デートコースにもなっていて、若いカップルがたくさん訪れています。

その異人館からほと近いトアロード沿いに建つ北野工房のまちは、子ども連れからカップルやグループにもおすすめのスポットです。入館は無料なので、レトロな建物を見るだけでも楽しめますよ。

今回は、北野工房のまちはどんなところなのかを、実際に訪れた筆者がレポートします。

北野工房のまちとはこんなところ

北野工房のまちは、神戸・北野のトアロードに面した体験型アミューズメントスポットです。

旧神戸市立北野小学校の校舎を活かした施設で、懐かしい木の廊下をはじめ階段の装飾やシャンデリアなど、レトロモダンな雰囲気にあふれています。

館内にはユニークな21の工房があり、さまざまなクラフト体験や神戸ブランドのスイーツ、神戸牛のコロッケなどが楽しめるのです。

北野工房のまちはデートや子どもにもOK

クラフト体験は子どももOK

常時60種以上用意されているクラフト体験は、子供も楽しめる簡単なものから大人を満足させるゴージャスなものまで豊富なラインナップ。製作に必要な時間は短いものなら10分程度で、予約無しで参加できるものがたくさんあります。

クラフト体験ではおそろいのグッズを作成して楽しむカップルの姿も多くみられます。ぶきっちょさんでもステキな作品が作れるので、デートでの北野異人館巡りの合間に立ち寄ってみられてはいかが?

筆者が体験したのはヴェネチアンのネックレスと、本革コインケース作りです。お店の方はとても気さくで、レクチャーの合間にヴェネチアンガラスのうんちく話をしてくれました。

お花のヴェネチアンは金太郎飴にそっくり!実は作り方も金太郎飴と同じなのだそうです。制作はプレートパーツを並べて糊付けするだけ、焼成はお店でやってくれます。

完成品は後日郵送されてきます

本革クラフトは、予め型抜きされていた牛皮を折りたたみながら金具を打ち付けるだけで完成、小学校低学年のお子さんから充分に楽しめます。

あっけないほど簡単にできるのに見栄えのする仕上がりで、プレゼントにもおすすめです。

その他、ブレイク中のハーバリウムや大人気の豚まん作りなどもできます。

グルメ派も満足できる

北野工房のまちは、手作り派でなくても楽しめるスポットです。灘五郷の日本酒やベルギー王室御用達のチョコレートをはじめ、おいしいものが手に入るショップがたくさんあります。

筆者は知事表彰を受賞した焙煎人が1杯ずつサイフォンで淹れてくれるコーヒーをいただきました。

北野工房のまちはアクセスも良好

シティー・ループでも徒歩でも

北野工房のまちは三宮・元町からなら徒歩で15分足らずです。街歩きを楽しみながら歩くのは楽しいものですが結構坂が多いので、神戸の観光スポットを巡るシティー・ループに乗れば楽ちんです。

1日乗車券を購入すると、異人館をはじめ各施設で割引や特典を受けられてとてもお得、北野工房のまちでも特典が用意されています。

1日乗車券は中学生以上が660円・小学生以下が330円で、車内で購入してください。乗り場や発車時刻など詳しくはシティー・ループのホームページをご覧ください。

駐車場も完備

施設に併設されている駐車場は「タイムズ24」が管理しています。乗用車の駐車は午前9時から午後9時は300円/30分、午後9時から午前9時は100円/60分です。

当日最大料金は月~金は1,000円、土・日・祝日は1,500円となっていてかなりリーズナブル。駐車場は北野工房のまちの営業終了後も利用できるので、夜の神戸巡りにも使えます。

なお、北野工房のまちで税込み1,000円以上利用すれば、駐車料金が30分間無料となります。

北野工房のまちの詳細

北野工房のまちの営業時間は、午前10時00分〜午後6時です。

休館日は年末年始(12月27日〜1月2日)+不定休となっています。工房は団体予約が入っていると体験できないことがあるので要予約以外の体験であっても、各工房に電話で確認しておくことをおすすめします。

詳しい体験内容や連絡先は、北野工房のまちホームページをご覧ください。

異人館だけでない北野の新しい魅力を発見

思いがけない楽しさに出会えるスポット

北野観光といえば異人館巡りが有名ですが、それだけではもったいない。こらから北野へ行かれる方はぜひ、北野工房のまちもプランに加えてください。

気軽に立ち寄れて大人から子どもまで、誰もがきっと思いがけない楽しさに出会えることでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【愛着】です。

筆者は震災前の一時期、神戸に住んでいたことがあります。壊滅的な被害に「神戸はもうダメかも…」とささやかれましたが、不死鳥のように蘇りました。

新しく生まれたものにも神戸らしさが漂うのは、神戸を愛する人たちがたくさんいてくれるからだと思うのです。

※今日はボタモチ、2個追加!

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