ゆず茶の煮ない作り方!飲み物以外の利用法や保存法も

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ゆず

寒くなると、冷えや風邪対策としてゆず茶の人気が高まります。最近ではスーパーにもたくさんの商品が並んでいますが、無添加で好きな味にできる自家製に勝るものはありません。

今回は、煮ないで作るゆず茶と、飲み物以外の利用法についてです。

ゆず茶の煮ない作り方

ゆず茶のレシピはたくさん紹介されていますが、その多くはジャムのように煮て作るものです。

筆者はゆずのほろ苦さが大好きなのですが、煮てしまうとその風味が薄れてしまいます。

また、市販品にはゲル化剤などが添加されていて、そんなもの入れなくてもできるのになぁとも思うのです。

そのようなわけで、筆者はゆず茶を煮ない方法で自作しています。

煮ないで作るゆず茶

【材料】

ゆず:適宜
砂糖:ゆずの重さの8割程度

 

【作り方】

  1. ゆずを薄く刻む
  2. 全体に砂糖をまぶす
  3. ゆずがちょうど入る程度のビンに詰める
  4. 砂糖(分量外)をふりかけて表面をおおう
  5. 冷凍庫に一晩入れる
  6. 翌朝取り出して、室温に置く

煮ない作り方は合理的

10日ほど放置すればできあがりです。タネを入れることで、ゲル化剤を使わなくてもトロリと仕上がります。

煮ないで作るとガス代が不要のうえ、加熱しないのでビタミンCも壊れずに済むという、実に合理的な方法です。

ゆず茶の飲み物以外の利用法

ゆず茶というくらいだから、本来は飲むためのものです。お湯割りのほか、炭酸水で割ったり紅茶にいれたりしてもおいしくいただけますが、料理にも使えます。

マーマレード代わりに

煮ていないのでマーマレードとはいえませんが、ヨーグルトに入れたりパンに付けたりとマーマレードのように使えます。

柚子味噌に

柚子味噌は手間が掛かると思っておられる方、そんなことはありません。好みの味噌にゆず茶と酢を加えて混ぜるだけでOKです。

酢の物にも

ゆず茶を酢や二杯酢でのばして和え衣にします。戻した切り干し大根や、刻んで軽く塩もみした野菜にかけてどうぞ。

蒸したササミやスモークサーモンを加えれば酒の肴にもなります。

☆切り干し大根も自家製で

スペアリブ煮込み

スペアリブを焼き付けて醤油・酒・ゆず茶を加えて煮込みます。

鳥の手羽や鰤のアラでもできますが、鰤のアラの場合は焼き付けずに下茹でしてからどうぞ。

ゆず茶の保存法

できあがったゆず茶は冷蔵庫で保管しますが、火を通していないので早めに食べきってください。

長期間保存したい場合は、冷凍庫にいれておきます。作る時に食べきりサイズのビンを使用すると、使い勝手がよいでしょう。

なお、一般の煮て作ったゆず茶や市販のゆず茶も、冷凍すれば長期保存が可能です。凍ってもカチカチにならないので、使う分だけ取り出して後はまた戻しておけば、長持ちします。

ゆず茶の煮ない作り方…まとめ

煮ないで作るのが本家流

ゆず茶の本家・韓国は日本よりかなり寒いそうです。そんな寒冷地で健康管理に長く愛用されてきたゆず茶は、信用できると思います。

韓国ではゆず茶は本来煮ないで作るものなのだそうで、筆者の一見手抜きにしか見えない作り方は大正解?いずれにしても、煮ないで作る方が簡単なので、おすすめです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【本家】です。

徳川家の本家は松平家でなので家康は分家ですが、徳川家の元祖です。その後の将軍は本家ばかりではなく、吉宗や家斉・家茂・慶喜は分家筋です。

後の3名は最後の方だからいいとして吉宗は8代目なので、徳川家は中間辺りで本家ではなくなった?どなたか詳しい方、教えていだだければ幸いです。

※今日はボタモチ、1個追加!

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