ブラックフライデーとは?いつからいつまで?日本で定着しそう?

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ブラックフライデー

先日、たまたま所用でイオンモールに行ったのですが、店内のディスプレイだけでなく、店員さんの頭にまで『ブラックフライデー』の文字が踊っていて、異様な盛り上がり感を見せていました。

ブラックフライデー?今日はプレミアムフライデーじゃないの?ブラックマンデーなら知ってるけど…というわけで、今回はブラックフライデーについてです。

ブラックフライデーとは?

発祥はアメリカ合衆国

ブラックフライデーはアメリカ発祥のイベントで、毎年11月第4木曜日にお行われる感謝祭の翌日のことを指します。

アメリカの感謝祭は日本で言うお正月にあたるようなイベントで、離れて暮らす家族が集まってごちそうを食べてお祝いする日です。

クリスマス商戦はブラックフライデーから

そして、感謝祭から週末までが4連休となり、感謝祭翌日の金曜日からクリスマス商戦の幕が切って落とされます。

ブラックフライデーと呼ばれる理由は、たくさんの人たちが買い物に訪れて販売店が黒字になるからだそうです。

なぜブラックなのかについては、他にも金曜はカレンダーの色が黒色だからとか、大勢の人手対策で警官が大忙しだからとかの説もあるようです。

ブラックフライデーはいつからいつまで?

ブラックフライデーはイオンが先駆け

日本では、昨年からイオンが導入しており、今年はブラックフライデーの前日が祝日とあって、1日前倒しで23日(木・祝)から26日(日)まで、専門店街を含めてセールが開催されます。

ユニクロでは『感謝祭』が

ユニクロでは23日から27日(月)までブラックフライデーではなく感謝祭とし大々的にセールを行い、10,000円以上お買上げの方には、先着順でオリジナルマグカップがもらえるそうです。

また、しまむらでは24日(金)から3日間にわたり『お買得すぎる福袋』としてBLACK PACKを販売します。

楽天もセールを展開

楽天でも24日(金)10:00 から27日(月)9:59まで、日替わり超目玉セールやポイント最大36倍サービスを展開します。

日本では、ブラックフライデーから本格的に年末年始に向けた商戦の火蓋が切られた形になりました。

ブラックフライデーは日本で定着しそう?

日本ではお正月がクライマックス?

日本では11月に入るともう年末気分で、クリスマス前からおせちの予約が始まるなど、歳末商戦はすでにスタートしています。ここへ来て新しく登場したブラックフライデーは、日本に定着するでしょうか?

この時期はまだボーナス前ですが、クレジットカードがあれば財布の紐をゆるめることができそうです。しかし、日本はアメリカと違い、11月からお正月の福袋や初売りまで、長期的にセールが続きます。

ブラックフライデーの行く末は?

安く買い物ができる日が増えたのは喜ばしいことですが、単に歳末セールが前倒しになっただけなら売上拡大にはつながりません。

昨年ブラックフライデーを導入したイオンでは期間中の売上は2割増えたそうですが、今年はどうなるのでしょうか。

今ではすっかりおなじみのバレンタインやハロウィンなども、売り手が販促活動を長く続けた結果、定着しました。ブラックフライデーの行く末も売り手の努力次第と思われます。

ブラックフライデーとは?まとめ

景気回復の呼び水となるか?

ブラックフライデーに関しては、ブラックという語感がよくないという意見が多く聞かれます。

筆者の個人的意見としては、ユニクロの感謝祭のようにポジティブなネーミングの方が買い物をしたくなるのでは?と思いますが、売り手の商魂が逞しければ、ブラックフライデーも定着することでしょう。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【粘り】です。

成功のコツは成功するまでやめないことだそうです。商人(あきんど)は飽きないことが肝要ですが、同じことをやっていては飽きられるわけで、なかなか大変な仕事です。

※今日はボタモチ、1個追加!

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