手荒れ予防は保湿から!ハンドクリームやワセリンの使い方も

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ハンドケア

暑い夏が過ぎ、涼しくなってホッしたのも束の間、手荒れが気になるシーズンの到来です。今年こそはキチンとケアして手荒れを防ぎたいですね。

今回は、手荒れを防ぐための保湿のポイントや、ハンドクリームとワセリンの使い方についてです。

手荒れ予防は保湿から

手が荒れるのはなぜ?

手荒れは、皮膚を覆っている皮脂膜が少なくなることで角質層が乱れ、バリア機能が損なわることから始まります。

バリア機能が損なわれると、ちょっとした刺激で皮膚が損傷を受けてしまい、手が荒れてしまうのです。

皮膚を守るための大切な働きをしている皮脂膜を維持することと、角質層を健やかに保つことは、手荒れを防ぐ第一歩となります。

手荒れ防止のポイントは、皮脂膜と角質層を守るために必要な保湿を怠らないことです。

保湿するうえで大切なこと

保湿で大切なことは、水分と油分の両方を補うということです。まず、皮膚にしっかりと水分を補ってから、油分でカバーするのが正しい手順となります。

手荒れにワセリンがよいという声がよく聞かれますが、ワセリンは油分なので、先に水分の補給をしておかないと効果は半減してしまいます。

また、水分補給のあと油分でカバーしないと、水分が蒸発する際に皮膚内部の水分まで道連れにしてしまい、かえって乾燥が進んでしまうのです。

『保湿は水分と油分をセットで』ということを、忘れないでいただきたいと思います。

手荒れの予防にハンドクリームは必須

ハンドクリームの種類が多すぎる!

ドラッグストアに行くと、並んでいるハンドクリームの種類の多さに驚きます。あまりの多さにどれを選べばいいのか悩んでしまいますね。

ハンドクリームはその働きによって、手に潤いや栄養を与えるものと、刺激から手を守るものの2種類に大きく分けられます。

ハンドクリームの選び方は?

日中使用するのは「守り」系

日中、手は刺激にさらされ続けています。摩擦や紫外線、乾燥した空気のほか、水やホコリなどによる刺激が手を荒らしてしまうのです。

つまり、日中に使用するハンドクリームに求められるのは、塗り直しの手間が少なくてすむ、しっかりと手肌を守ってくれる機能なのです。

【カバー力で選ぶなら】

その他、臭いやベタつきがないことも大切な条件です。これらの条件を満たすものは、医療系や理美容系のほか、飲食系や整備系に従事している方向けの製品から探すとよいでしょう。

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夜のケアは「与える」系

夜寝る前のハンドケアでは、手肌に潤いと栄養を与えるとともに、保水力を高める効果のあるセラミドやヒアルロン酸配合のハンドクリームの使用がおすすめです。

少量ずつ丁寧になじませます。荒れやすい指先や関節部分は特に丁寧に塗り重ねましょう。荒れてしまった手には、ビタミン配合のハンドクリームもおすすめです。

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角質が固くなってしまった部分には、尿素入りハンドクリームの部分使いが効果的です。お手入れのあとは、薄手の綿かシルクの手袋をして寝るとよいでしょう。

手袋をつけて寝ると保湿・保温効果が高まりますが、締めつけ感のないものにしてください。血行が悪くなると、細胞の修復を妨げてしまい逆効果となるからです。

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手荒れの予防にワセリンは効くの?

ワセリンは広く使われている

ワセリンは、化粧品や医療用軟膏などの基剤として広く用いられており、傷の湿潤療法でも使用されているものです。

ワセリンを皮膚に塗ると、表面に油性の層をつくるとともに角質層の水分蒸発を防ぎ、外部の刺激から皮膚を保護してくれるのです。

家事や仕事で酷使する手肌をあらかじめワセリンでガードしておけば、手荒れを予防することができます。

荒れる前なら単独使用でOK

まだ手荒れが起きていないときなら、皮膚の保護だけを行えば充分です。

炊事の後なら、手に残った洗剤を落とすためにハンドソープで手を洗ってから、清潔なタオルで水分を吸い取ります。その後、手が乾いてしまう前にワセリンを塗ります。

特に荒れやすい指先や爪の周囲には丁寧に塗り込みましょう。これだけでハンドケアは完了です。

また、整備系の仕事をされている方なら、手を洗う前にワセリンで汚れを落とすと簡単にキレイになります。

ハンドクリームとの併用がおすすめ

すでに手荒れの気配が感じられるのなら、ワセリンの単独使用ではなくハンドクリームとの併用がおすすめです。

ご自身にあったハンドクリームを塗ってなじませたあとでワセリンを重ね塗りすると、ハンドクリームが落ちにくくなるので効果が長持ちします。

塗り直しの手間が少なくなるところもいいですね。

手荒れ予防は保湿から・・・まとめ

手荒れ対策で注意したいこと

注意したいのが、単なる手荒れと湿疹による手荒れでは、対処法が異なるということです。

湿疹の場合は、悪化する前に病院で見てもらうことが必要です。こじらせる前に適切な薬を処方してもらいましょう。

また、冷えは手荒れにもよくありません。カラダを温めて血行をよくすることは、手荒れ予防にも効果的なのです。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【いいとこ取り】です。

完全無敵な何かに全面依存できれば簡単ですが、そうは問屋が卸さないわけで…。総花ではない、いいとこ取りが一番だと思います。

※今日はボタモチ1個追加!

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