夏の疲れの原因は靴かも?足に合う選び方や楽になる工夫を紹介

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靴

夏は疲れやすい季節です。でも、暑いから仕方がないと諦めるのはまだ早いかもしれません。

その疲れ、実は靴のせいかもしれないのです。せっかくのレジャーやお出かけを、疲れて台無しにしないないためにも、靴選びについて考えてみたいと思います。

夏の疲れの原因は靴かも

夏に靴はやはり暑い

筆者の愛用の靴は、革製の紐靴(ヤコフォーム)←コレ本当にオススメ!ですが、夏場は少々暑く感じられます。

そこで薄くて軽い靴に履きかえたところ、職場でのイベント開催などで立ちっぱなしだったり、会場設営で歩きまわったりすると、すごく疲れることに気づきました。

また、ぺたんこ靴を履いて遊びに行ったら、途中で足が痛くなり、あまり楽しめなかったこともありました。

足元が軽装備だと疲れる

夏の疲れは暑さだけのせいではなく、足元の軽装備も原因のひとつ。靴がよくないと足腰が疲れやすくなり、ひいては全身の疲れに及んでしまうことを実感しました。

軽く見るとひどい目に合う靴だから、慎重に選びたいものです。

疲れない靴の選び方は?

薄くて軽い靴は意外と疲れる

底の薄いぺたんこ靴やコンバースは、軽くて楽なように感じられますが、長時間履くのはおすすめできません。

床や地面からの衝撃が足裏に響き、土踏まずや踵の安定が悪いため、すぐに疲れてしまいます。

筆者の場合だと、だんだんと足裏全体が重だるくなり、熱を持って腫れぼったくなるのです。

いかついように見えても、革靴のような型がしっかりした靴の方が、足をサポーターのように支えてくれるので疲れにくいのです。

踵と土踏まずのホールドが命

靴の安定性を決めるのは踵と土踏まずのホールドです。この部分の設計がしっかりしていれば、立ちっぱなしでもむくみにくく、歩きまわっても疲れにくいのです。

歩くたびにかかとが脱げてしまいそうな靴はダメです。適度に硬くかかとに沿ってフィットしている靴がおすすめです。

土踏まずの下がスカスカな靴もさけましょう。土踏まずが支えられていないと足が靴の中で前側にずれてしまいます。

かかとから足の中央部までを周りから包み込まれているように感じられる靴ならOKです。

甲周りやつま先もチェック

また、幅広の靴が足にいいとは限りません。

筆者も以前、細い靴はきゅうくつだからと幅広靴を愛用していましたが、足が前にずれてしまい、外反母趾になりかかってしまったことがあります。

足幅とともに、甲回りがきちんとフィットしているかどうかを確認してください。

つま先もチェックしましょう。つま先のカタチで履ける靴のデザインを決めるのが、正しい靴の選び方です。

例えば、足の人差し指が一番長い方がスクエアタイプの靴を履くと、人差し指の動きが妨げられたり、靴に当たって痛くなったりするので、おすすめできません。

こんな靴はNG

履きやすく脱ぎやすい靴

履くときに靴べらが必要な靴が、フィットした靴です。靴紐を結んだまま履けるなら、紐がゆるすぎます。

簡単に履いたり脱いだりできる靴は、足が靴の中でずれてしまい、靴擦れや外反母趾などの原因にもなります。

ゆったりした靴

ゆったりした靴は、履いたとき楽に感じますが、履いているうちに足がずれて、スカスカな部分ときゅうくつな部分ができてしまいます。

かかと・土踏まず・甲周りがぴったりフィットしているように感じる靴が、立っているときも歩いているときも、足を包み込むように支えてくれるのです。

柔らかすぎる靴

柔らかすぎる靴では、足を支えることはできません。靴底の返りがよすぎるものも足が疲れます。

靴は、不必要に曲がったり伸びたりするものではなく、足に吸いついて一体化するものが、足に優しいよい靴なのです。

夏の靴を楽に履く工夫は?

靴を快適に履くには?

多くの場合、足によい靴は夏場に履くと暑くて辛いというのが正直なところです。

この場合は、靴内の高温多湿を解消する目的で中敷きと靴下を選びます。

使い捨ての中敷きが手間いらず

中敷きは、アシートがおすすめです。

仕事で1日中安全靴や長靴を履いている方や、多汗症の方からの厚い支持を得ている商品で、使い捨てのため衛生的なうえ、薄いので靴の機能を損なわないところも評価できます。

靴下は綿・麻素材の五本指が最高

速乾とか涼感とか謳われていても、素材が合成繊維の靴下は蒸れやすく臭いも気になります。

足の汗をしっかり吸収してくれるのは、何といっても綿・麻素材の靴下です。五本指なら足指の間も蒸れません。

イマイチな靴から足を守る

どうしても夏場は薄くて軽い靴がいいという方や、指定された靴を履くしかないという方は、足を守るための中敷きと靴下を選んでください。

イマイチな靴を補助する中敷きは?

最近の中敷は種類が多く、どれを選べばいいのか迷いますね。土踏まずを支えるものや、足裏への衝撃を和らげるものならどれでもOKです。

おすすめはBMZ キュボイドバランスアスリート3.5。スポーツからビジネスまで対応する汎用性とお手頃価格が魅力。衝撃を吸収して足・膝・腰など疲労が軽減される優れモノです。

機能性の高い靴下もおすすめ

足を保護し、動きをサポートしてくれる靴下なら、エコノレッグバリエがおすすめです。

靴下に施されたクロステーピングが、足首のねじれを予防しヒールロックがかかとをサポートします。また、クッション効果も高く、足裏への衝撃をやわらげてくれるのです。

靴の中で足がずれるのを防ぐための滑り止め加工も、糸を生地に織り込む製法のため、洗濯を繰り返しても大丈夫です。

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夏の疲れの原因は靴かも・まとめ

疲れを足元から解消!

足に合う靴は、意外とタイトな履き心地のものです。

とっつきのよい軽くてソフトな靴は、長く付き合うには不向き。おすすめは紐付きの革靴ですが、中敷や靴下を上手に利用すれば、イマイチの靴でもかなり楽になります。

足元をしっかりと固めて、夏のお出かけをお楽しみください。

今日のボタモチ

今日のボタモチは【検討】です。

ぱっと見ととっつきの良さで評価されがちな昨今ですが、真価を見抜くには、経過観察が必要です。ハズレをつかまないために覚えておいて損はないと思います。

※今日はボタモチ1個追加!

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